前回、「公開質疑応答コーナーを予定してます!
何でもご意見、ご質問をお待ちしています」と書いたところ・・・
たくさんのお便りをいただきました!(^_^)v
読んでくださっている方を改めて実感いたしました。
ありがとうございます。
最初に言っておきますが、
あくまでも私の独自の判断によるものです。
実際に試合で使ったら「全然違うじゃん!」
って言われても責任とれませんのであしからず。
でも効果があったら是非ぜひ教えてくださいね!
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【公開質疑応答コーナー】
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◆Q1◆
こんにちは!いつもメルマガ楽しみにしています。
3回はじっくり読んで自分なりに研究してます。
私は中学のときバドミントン部にいましたが
その後はまったくブランクがあり子供が少し手が離れた3年前に、
PTAの知り合いに誘われて家庭婦人のクラブに入りました。
今は週1回の練習が楽しいです!
練習は主にゲーム主体で、基礎打ちは15分程度。
フットワークなどはほとんどやりません。
基礎打ちやフットワークが大切だとは思いますが
それを練習できるところがあまり無いんですよね。
また団体行動でもあるし、
皆がゲームをやりたいという雰囲気を
壊すようなこともできず・・・
自宅でできるような練習方法ってありませんか??
こっそり上達して皆を驚かせたいです!
◆A1◆
そうですよね。
なかなかフットワークとかって出来ないもんですよね。
頭の中では大事だと解っているのに
なかなか行動に移せないもんです。
私の教えている「CLUB WAKABA」の方たちも
最初はそうでしたよ。
同じ目標を持っている人を探して一緒に練習するといいですね。
やっぱり身近にライバルがいるのといないのとでは違います。
自宅でできるような練習ですと簡単なものしか出来ないんですが、
私が以前やっていたトレーニングを紹介しましょう。
これはお風呂に入った時にやる練習なんですが、
湯船の中で「グーパーグーパー・・・」と出来るだけ早く
100回ぐらいやるんです。
最後の方になると上腕がパンパンになって
物が掴めないぐらいになってしまうんですが、
上腕がかなり鍛えられますよ!
出来れば100回、3セットぐらいはやってみてください。
ちなみに私は300回を3セットぐらいやってました。
これのお陰でドライブをどんなに打っても
腕がパンパンになってしまうことはないですね。
はいっ!つぎの質問です。
◆Q2◆
家庭婦人からバドミントンを始めて5年ぐらいになります。
現在は市民大会で3部にでているくらいのレベルです。
今、教えていただいてるコーチから「ドロップを上げるな!」って
よく言われてしまいます。
もちろんダブルスの時ですが、
やっぱり上げない方がよいのでしょうか?
◆A2◆
基本的には上げない方がいいのですが、
実際、中級ぐらいのレベルでしたらロビングで高くきっちり奥まで
上げられた方が相手はイヤがると思います。
前に落とされるよりロビングで高く奥まできっちり上げられる方が
シャトルが中々落ちてこなくてタイミングを取りづらく、
打ちにくいんだと思います。
要するに「中途半端に上げるな」って事ですね。
はいっ!次の質問です。(^・^)
◆Q3◆
ダブルスは前衛が大切だってよく言われるのですが、
前衛ってよくわからないんです。
ただ前に立っているだけになってしまって・・。
前で止めなくては、と思うのですが止められなくて、
パートナーに迷惑かけてしまっています。
前で止めようと思っても、よくクロスに切り変えされてしまって、
なかなか手がだせません。
どこを止めたらいいのか分からないんです。
◆A3◆
単刀直入なご質問ですね!
気になるのはパートナーが打ったスマッシュ?
がよくクロスに切り返されてしまうとのことですが、
もしかしたらパートナーの方のスマッシュの配球にも
問題があるのではないでしょうか。(~_~;)
ダブルスはシングルスと違って、
ただ4隅を狙って勝てる種目ではないんです。
パートナーの方は相手を左右に振って
スマッシュで決めようとしているのかもしれません。
でも実際は振ってるつもりが逆に振らされているのです。
バドミントンで一番、レシーブしにくいのは利き手の肩口です。
何でかというとラケットの長さが邪魔になって窮屈になり
コントロールが難しく、ほとんどがストレートにしか返せないからです。
上級者の方は上手に返してしまいますが。
ストレートにほとんど返ってくるのであれば
どこで待っていれば前衛が止められるか分かると思います。
一度、パートナーの方の配球を確認してみてはいかがでしょうか。
次回も引き続き「公開質疑応答コーナー」を予定してます!
何でもご意見、ご質問をお待ちしています。
それでは次回もお楽しみに!
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【ぷちコラム】
シャトルに使われている羽根が危機!
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シャトルの価格は年々高くなっている傾向です。
これは原因として原材料(羽根の値段)の高騰によるものなんです。
シャトルに使われている羽根の大半は
中国国内で食用の為に養殖されているガチョウやアヒルなんですが、
実は今、このガチョウとアヒルの羽根を確保するのが大変困難なんです。
皆さんもご存知のとおり鳥インフルエンザの発症につき、
中国で普段食べられているガチョウやアヒルがあまり食べられなくなって
しまっているのです。
したがって養殖していた業者は減り、
必然と羽根自体の価格が上がってしまっているのです。
この状況はしばらく続くと見られていて各メーカーさん大変なんですよ。
うちもです(>_<)
その内羽根がまったく無くなってしまうかも・・・
全国のバドミントンプレーヤーの皆さん!
フレームショットをなるべくしないように心がけ、
シャトルを大切に使いましょうね!