三つの“より”

2007/01/09 by material-crew

さてここで突然質問です!
皆さん、三つの“より”って話を聞いたことありますか?

知ってる人!、はい!手を上げてくださぁーーーーーい!
おおぉっ!意外といますね。

これを見て一人で上げているそんなあなたに拍手!
でも一体どれぐらいの人の手が上がったんでしょうかねぇ(^。^)

さてと、本題に戻って(^・^)

三つの“より”・・・とは?
一つ目は『より高く』
二つ目は『より速く』
三つ目は『より前で』
『より高く、より速く、より前で!』
これら三つを合わせて『三つのより』って言うのです。

これはバドミントンの三大原則みたいなもんですね。

では実際にどういう意味なのでしょうか?

まずは『より高く』
バドミントンは必ずネットよりも高いところを飛んできます。
そう、理論上は全部上から打てるのです。
でも実際はそんなことは無いのですが^_^;
しかし高い打点で処理するということは、
相手に様々な配球を予測させたりできるので判断力を落とさせ、
また、加えて威圧感も与えることができます。

そして『より速く』
これは少しでも速く、次のポジションに移動するという意味。
前回のアタックロブで言えば、
ネット前に落とされたシャトルをコルクが下を向く前に
ネット前に移動するということです。
そうすることにより、より攻撃的、且つ効果的なショットを
打てるのです。

最後に『より前で』
これも字の如く、とにかく出来るだけ前で打つという意味です。
この“前でシャトルを捕らえる”ということはショットの安定感
ということにつながります。
そして前で取るということは、
相手にプレッシャーを与えることにもなるのです。

この三点に共通して言えることは、
相手に対してプレッシャーを与えるということです。
ちょっと想像してみてください!

後ろから高い打点でスマッシュを打ち、
そしてネット前に速く詰めてきて、前に飛びついてプッシュする人!!
考えただけでもイヤですよね?

バドミントンは人の嫌がることをするスポーツです^_^;

これらの“より”は一つだけ心掛けていたり、
意識しているだけではダメなんです。
でも、一つも心掛けていなかったのなら
まずは一つだけでもいいので意識してみてください!

この三つ全てが完成された時、
あなたのプレーヤーとしての集大成になっているでしょう。

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ぷちコラム【イメージするだけでレシーブ力up!?】
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スマッシュとレシーブの関係って
年齢と共に反比例すると思いませんか?

年齢を増しても勝ち続けるにはレシーブ力の向上が必要です。
そこで今回は“イメージするだけでレシーブ力up”できるかもしれない
方法を教えちゃいます。

必ずupできてしまうとは限りませんが、
マイナスにはならないと思いますよ^_^;

実に簡単!イメージするだけ!

弓矢の矢が10m先から飛んで来たとします。
どうやって取ったら簡単に取れると思いますか?
答えは正面です。
ここに居れば取るというより刺さるかもしれませんが
必ず触れるはずです(^。^)

レシーブが出来ず、うまく当たらない人は飛んでくる弓矢を真横から
つかもうとする人です。

スマッシュで打たれたシャトルの軌道は
弓矢の矢と同じくほぼ直線で飛んできます。

だから打点と落下地点を結んだ線上の正面に動いて待っていれば
後は面を押すだけで意外と簡単にレシーブできるもんなんです。

後、レシーブの上手な人は体制を低く構えます。
あれは出来るだけ落下地点まで目線を下げて見ているのです。
そうすることによりレシーブが安定するからです。

今回はちょっと長いぷちコラムでした(*^。^*)

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