すぐ出来るサーブを確実に入れる極意とは!?

2007/02/06 by material-crew

ラリーポイントになって一番変化があったのは
サーブではないでしょうか?

これは「バドミントンマガジン」でも毎号、触れられているとおり、
試合の勝敗を左右する重要なポイントです。
今まではサーブ権を持った方がミスしても、
相手のポイントにはなりませんでした。

「ミスしても次入れよう!」

そう、セカンドサーブがあったので、
気持ちを切り替えられていたんですよね(^_^.)

しかし!
ルールがラリーポイントに変わってしまった今、
サーブミス1本でその試合に負けてしまうこともあるんです!
ほんとに怖い世の中になってしまった ^_^;

そこで、今日はサーブを短期間で「安定して」「確実に」入れることが出来る
極意を皆さんに教えちゃいます!

ちなみにこの極意を、私が指導している
家庭婦人クラブ「CLUB WAKABA」で試してみたところ、
ほとんどの方のサーブが変わりました!

それも30分ほどの練習を3回ぐらいやっただけで、です。
すごいと思いませんか?
たったの延べ90分!!

では早速本題に入りましょう!(^^♪

まず、サーブが浮いたり短かったりで、安定して入らない人!
入らないには“入らない理由”があることに気付きましょう!

これはレシーブに関しても同じことが言えます。

『レシーブがヘタな人=サーブもヘタ!』

サーブ、そしてレシーブが安定しない人に共通して言えることは、
ズバリ!

”打点が一定で無い!” これが原因です。

何故だと思いますか?
そう、その答えは

“手首が支点”

になっているからです。

打点を一定に保つには、ラケットを振り出し初めてから、
シャトルに当たるまでのラケット面の角度が一定でなくては
いけません。

サーブが浮いたり短かったりして安定しない人は、
構えてから振り出し始め、そしてコルクに当たるまでの
ラケット面の角度がまちまちなのです。

その為、手前で当たってしまうとネットにかけてしまい、
遅れて振ってしまうと浮いてしまうのです。

またコースもまちまちになりやすいですね。
安定して確実にネットギリギリにショートサーブを入れるには、
ギリギリで入る角度を保ちながら面の角度を変えず、
振り出せば良いのです。

コツは打つというより、
ラケット面で押し出す感じ。
そう、「ところ天」を作る、あの押し出し器のイメージで(^^♪

えっ!?そんなところ天なんか作ったことない!?
そうですよね、私もありません^_^;
でもなんとなくイメージはつかめたならOKです。

それでは具体的に構えから打ち終わるまでの説明に入りましょう!
ちなみに今回はバックハンドによるショートサービスです。

1.まずシャトルの羽部分先端を人指し指と親指で軽く摘み、
  コルクが自分の方に向くように固定させます。
2.シャトルを持つ手の親指付け根当たりに、
  ラケットのヘッド側フレーム斜め部分を付けて
  実際に当たるかを確認します。
3.確認できたら、次にラケット面の角度がネットギリギリに
  シャトルが飛んでいく角度になっているかを確認します。
  この角度については、何回もやっているうちに自分ならでは
  の角度がありますので探してみてください。
4.そしてそのラケット面の角度を変えずに肩を後ろに引く感じ
  で、肘を後方やや上気味に引いて上げるのです。
  (手首は固定して、肘を支点にして引きます)
5.最後に引いた肘を元に戻してあげる感じで、ラケット面の角度
  を変えずシャトルに当てます。
  この当たる瞬間にシャトルを持っている指を離してあげます。

たったのこれだけです!

「打点」「ネットの白帯上ギリギリ」「ショートサービスライン上」
この三点を結んだ放物線をイメージしながらやると、
より一層上達します。

騙されたと思ってやってみてください!(^^♪
30分もやれば、納得いくサーブが打てるはずですから。

*————————————————————-*
ぷちコラム【プレッシャーの中でサーブを入れる練習とは?】
*————————————————————-*
プレッシャーでショートサーブが入らない人!

そんなあなたに「CLUB WAKABA」でやっている
練習方法を教えます!(^o^)

「CLUB WAKABA」ではゲーム練習で
ロングサーブ禁止!そしてサーブレシーバーは
可能な限りプッシュするという2点に注意してやっています。

レシーバーは通常よりも前、ショートサービスラインギリギリに
立つ人もいますので、最初はかなりビビリます^_^;

でも何回かやっているうちにネットギリギリに入って来るサーブだと
いくら前にいても中々プッシュできないものです。
プッシュされないショートサーブをパートナーが入れて
くれれば後ろで構えている方も気が楽チン!(^^♪

だって余計な返球を考えなくていいのですから。

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ