サイドなのにバック!?

2007/02/20 by material-crew

今日はサイドに振られた場合の足運びについてです。

初級~中級の方は特に、バック側に振られた時って
イヤですよね?

私もイヤです。

何故ならラウンドが苦手でして(^_^.)
そこで、ラウンドの得意な人とそうでない人、
数人の足運びを比べてみました。

すると、ある共通点があったのです!
ラウンドが得意な人は利き足から動きだし、
そのあとを逆の足が追っかけ、
ランニングステップになってるんです。

歩幅は段々に大きくなって、
最後はひねっていた腰を一気に開放し、
空中で足を入れ替えフィニッシュ!

次に苦手な人はというと、
利き足から動き出すものの、逆の足が利き足の横にすり寄せる
ようなサイドステップになっているんです。

その為、あまり半身になれず、中途半端なタメで
最後は逆足で蹴ってフィニッシュ!

球も体重が乗って無い分、なんだかなぁ~って感じです。

この両者の違いはそのステップの違いです!\(◎o◎)/
“ラウンドの得意な人の下半身はバックでのランニングステップ”
“ラウンドの苦手な人はの下半身は一見ランニングステップのように
見えるサイドステップ”
なのでした。

ちなみに上半身は相手の方向に向いていて、
馬に乗りながら矢を射る流鏑馬(やぶさめ)のようなかっこです。

中級者の方なら分かると思いますが、
足の入れ替えをするランニングステップと、
足の入れ替えをしないサイドステップじゃ、
1歩の歩幅が全く違うので動くスピードも全然違いますよね?(^_^.)

ましてやフォア奥からバック奥って距離にして5mぐらいある
じゃないですか?なおさらです。

実はこれに気付いたのは、左手でバドミントンをした
つい最近のことなんですよ。

ちなみに私は学生時代左利きで、現在訳あって右利きなんですが、
右だと、ついついバックに頼ってしまっていて、
あまりラウンドとかそこまで気にしていなかったんです^^;

で、左手でのフットワークをしていた時、
「あれ!?なんか右よりも左の方がラウンドにスムーズに動ける」
って思い、
何気無く足元を見ながらフットワークをやったら
「あれれ・・・あれ!?」って気付いたのでした(^_^.)

そして、右でも左と同じように、
バックでのランニングステップでやってみたら、
断然早く動けるようになりました!

これで私もラウンドが得意になるかも!って感じです。
ラウンドの苦手なプレーヤーの方!一緒に極めましょう!

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ぷちコラム【バドミントンを始めてされる方へ教える一つ目は?】
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バドミントンを始めてされる方へ教える第一歩目として
一番気をつけることはグリップですね。

これがその人のバドミントン人生を左右すると言っても
過言ではないです。

ラケット面は床と垂直にし、グリップはピストルの引き金を
引くような感じで握るというよりつかむ感じ。
そう、これがフォアを打つイースタングリップです。

そして、どんな打ち方でもいいので、とにかくシャトルを
落とさないで何回つなげられるか?

最初は10回、そして20回、さらに50回・・・100回。
これが最初の課題です。

100回以上続くようになったら、
そこで初めて「ラリーを切る」バドミントン本来の醍醐味である
「打ち合い」、「だまし合い」を教えていきます。

特にお子さんに教える時は、飽きさせないように、
ゲーム感覚で楽しさを教えましょう!

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