基礎打ちのプッシュの目的とは?

2007/05/31 by material-crew

基礎打ちのプッシュって、
「プッシュする方の練習?」
それとも
「レシーブする方の練習?」
どっちの練習だと思いますか?

一般的にはどっちの練習でもありそうですが、
果たしてどうなんでしょうか。。。(・・?

先日の練習で、プッシュ練習をしているあなた自身を
思い出してみてください。

その中でプッシュをしているあなたの
“立ち位置”。
あなたはどこに立ってプッシュしていましたか?
ネットにへばり付いていませんか?

実際の試合で、
そんなネット前まで入れていましたっけ??

たまたまネット前にいたところ、
チャンスボールが上がって来て全力でプッシュ!!
これならあると思いますが、
実際の試合でそんな光景ってあまりないですよね?

はっきり言って、
ネットにへばり付いてプッシュされたら、
かなりの上級者じゃない限り普通取れないですよ。

だってそれって、
『チャンスボール』じゃないですかっ!

決まって当然のショットです。
それをレシーブしろというのは、かなり酷だと思います。

基礎打ちのプッシュの立ち位置は、
ショートサービスラインから、
せめて30センチ前ぐらいまで。
そしてレシーバーが取れる7割りぐらいの力まで落とし、
ネットとある程度の距離を保ちつつ、
リズム良く、的確なポイントを狙います。

そうでないとただ単に、
『チャンスボールを打つ練習』と
『それを拾う練習』になってしまいます^_^;

何の練習でもそうですが、
やはり実際にある光景のショットを練習をしないと、
本当の試合でも使えません!

「使えない」

ということはあまり意味が無いということになりますから。

今度の練習で、
今一度確認してみてはいかがでしょうか(^。^)

相手からの返球があっちにいったりこっちにいったり、
まともに返って来ないようなら、
取れるぐらいまで力を加減してあげましょう!

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