サルでもできる!スピンネット術とは?

2007/09/04 by material-crew

えーーー、、、
最初に言っておきたいことがありまして、
ごめんなさい!!サルにはできません!

すいませんでした!m(_ _)m
でもまぁ、それぐらい簡単にできる!
という意識でトライしてみてください。o(^o^)o

  “スピンネット”

グルグル不規則に廻っていて、
いつ打ち返したらいいのか分からないヘアピン、
そう、それがスピンヘアピン!

普通、スピンヘアピンって、
上級者の人だけが使う特別なショットって思っていませんか?
まぁ、確かにそういう傾向にあるかもしれません^_^;
でも、スピンヘアピンを使いこなしている上級者だって、
昔は初級者や中級者。
何度も何度もノックなどによる反復練習によって、
マスターしたのです。

最初からできる人はいません!
だから、これからマスターしたいって思っている人も
十分習得できます。
まずは、マスターしてやるぞー!
という前向きな取り組みが大事ですね(^^♪

では本題に、
よくスピンヘアピンって時計の2時~6時、
または6時~10時をなぞるように切るとか擦る
とか聞いたことないですか?

何だかよく分からないですよね?あれじゃ^_^;
スピンヘアピンには、外側から内側に切る「純切り」と、
その逆の内側から外側に切る「逆切り」が有り、
それぞれフォアとバックで計4つあるんです。

今回はその4つの中で一番やさしい、
フォアハンドの純切り、
時計の2時(外側)~6時(内側)に切るショットについてご説明します。
(左利きの場合は10時~6時に反時計周りです。)

まず、スピンヘアピンをする上で
私が特に気をつけていることは、

「しっかり踏み込んで打点を高く、」
「コルクをしっかり見て、」
「そしてグリップは力まない」

この3つです。

次にイメージです。
シャトルのコルク部分を人の足だと見立ててください。
そしてその足を(コルク部分)柔道の足払いをするように
ラケット面で払います。

この時、時計の2時~6時に切るとかは気にしなくていいです。
まずは、足払いの感覚をイメージしながら打ってください。
どうですか?
なんとなくイメージが湧きましたか?
飛んできたシャトルを“足払い!”
これで十分スピンがかかるもんなんです。

次に練習法です。
ヘアピン練習は、
とにかくハンドトスノック(手投げノック)による
反復練習が効果的です。
ネット前から手で放り投げてもらって、
それをスピンヘアピンで返す。
この時、大事なのはノッカー(フィーダー)の球出し。

そのままふんわり投げたシャトルを
スピンヘアピンで返すのって意外に難しいんです(~_~;)
ではどうするのかというと、
ノッカー(フィーダー)はコルク部分を指で駒を廻すように、
回転をかけて球出しをしてあげます。

そうすると、いとも簡単に初心者の方でも、
簡単にスピンをかけることができるのです。
このノッカー(フィーダー)が指でかける回転が、
速ければ速いほどよくスピンがかかります。
まずは意図的に回転させ、
スピンヘアピンの感覚をつかみましょう!

スピンヘアピンは力をほとんど使いませんので、
非力なプレーヤーでも正しい打ち方や理論さえ理解していれば
十分できます。

できないのは普段からそういう練習をしていないだけ。
ぜひ、この機会にスピンヘアピンを使いこなしちゃいましょう!
さすればあなたもネット前の魔術師!?(^^♪

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