ロングサーブの有効打とは?

2007/12/25 by material-crew

バドミントンって、
ミス一つで流れが変わったりするもんです。

さらにラリーポイントになった今日、
以前は楽に勝てていた相手にも、
かなりの接戦を強いられてしまうこともあります。

まぁ、逆に言えば、
以前のサーブポイントの時代には、
到底かなわない相手にも勝てそうになったりもしますが(^_^.)

明らかに追われる立場より、
追う立場のほうが有利です。

読者の方の中にも、
以前よりそのようなチャンスが増えたのではないでしょうか?

そこで今回は更に少しでも優位に進められるよう、
ロングサーブの有効的な使い方をご紹介します。

サーブは唯一自分のペースで打てて、
しかも止まって打てる訳ですから、
動きながら打つよりも数段狙いやすいはず、
そして、さらにそのサーブの返球場所が分かれば、
次の対応もし易いので、かなり有利になりますよね?

そんな好都合な場所はというと、
それは“センターライン付近の奥”なんです!(^^♪

左の箱から右の箱センターライン奥の青いエリアに
ロングサーブを打ちます。

青いエリアに打ったロングサーブを
レシーバーがスマッシュすると、
レシーバは体が開いてしまっているので
ほとんどの場合赤いエリアに返ってきます。

サーバはそれを予測して、
いまスマッシュを打った選手の前、
ピンクのエリアに返球してやるのです。
そうすると、いまスマッシュを打った選手は
体勢がくずれているので、
うまくいけばエースで決まり、
悪くても次は甘いのが上がってきます。
要は、わざと相手にスマッシュを打たせて
その返球でエースを狙う裏技というわけです(^_^)

ちょっと難しいですが、
クロスのネット前に返すことが出来れば、
なお、一層効果があります。
最初は慣れなくて難しいかもしれませんが、
パターン練習などで何度もやっていく内に、
コツがつかめると思います。

上級者の方には効かない場合もありますので、
一回試してみて効かなかったらやめましょう!^_^;
バドミントンはサーブ、サーブレシーブ、そしてそのリターンで、
試合内容の7割が決まってしまうと言われています。

7割も占めている訳ですから、
いかに重要なのかはいうまでもありません。
私がコーチをしている家庭婦人のクラブで、
以前こんな調査をしてみたことがあります。
サーブを打ってから4回以上続いたラリーは
何回あるか?
結論!!
20回中わずか4回(ーー;)

2割・・・。

それだけ続かないもんなんですよ。
皆さんも是非やってみてください!

これは抜き打ちでやらないと意図的に続けてしまうので、
そうならないように気をつけてくださいね^_^;

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