このブログでも以前書いたことがあるのですが、
バドミントンは周辺視をうまく使うと、
パートナーや相手の動きを見ることができます。
周辺視とは、車の運転や自転車の運転で例えると、
横から急に飛び出してきた車や自転車、歩行者などを見る視野のことです。
そこで、今回はその周辺視を鍛える練習法のご紹介です。
まず、コートに2人ずつ4人入ります。
次に、サイドバイサイドの状態で、それぞれ
ダブルスのロングサービスライン付近に立ちます。
そして、反面で向かい合ったもの同士が、
同時に正面の相手に向かってロングハイサーブをします。
ロングハイサーブを受ける側は、
飛んできたシャトルを正面にストレートのハイクリアで返球します。
つまり2つのシャトルがネットを挟んで行き交うわけです。
一回クリアを打ち終わるごとにコート内の隣の人とスイッチして、
代わりばんこにハイクリアを打ち続けます。
この時、お互い声を掛けながら、
なるべく同じ高さや軌道になるように注意します。
このタイミングがずれてしまうと中々続きません(^_^;)
チェンジは、二人とも同じ方向で周り、
入れ替わる方向は時計周りでも反時計周りでもどちらでもいいです。
これをそれぞれタイミング良く続けていきます。
この練習で大事なのは、
隣で打っている人の状況を周辺視で確認することです。
「押されている感じなのか?」
「それとも余裕があるのか?」
それにより、自分のクリアの軌道や打点などを、
調整して相手に合わせなくてはいけません。
自分に飛んでくるシャトルを見ると同時に、
パートナーの状況を“なんとなくつかむ”ことで、
周辺視を鍛える良い練習になります。
ぜひ、皆さんも周辺視を鍛えてみてください(^^♪
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Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
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周辺視を鍛える練習法
2009/10/13 by material-crew