本日は「読み」のお話です(^。^)
バドミントンはご存知のとおり技術的なこととは別に、
相手のやろうとしていることを「読む」ことが大変重要なスポーツです。
ですから、相手が打ったのを確認してから動き出しているようでは、
とても間に合いません(~_~;)
相手が打つ前に、ある程度“ここに打つであろう配球”を予測して、
そこに動く準備を瞬時に行う必要があります。
初級者の方のゲームを見ていると、
もっと早い段階で動き始めることができるのに、
相手が打つのを確認してから動きだしている人が多いです。
その結果、余裕をもって球の下に入れるはずのところを、
ギリギリ間に合っている状況になってしまっているんですね^_^;
恐らくこういうプレーヤーは普段の練習の中で、
「読む」意識をしていないと思われます。
技術的なことはノックやパターン練習で向上できますが、
「読み」の技術を向上させるにはどうすれば良いのでしょうか (・・?
私が思うには、これは人から教わって自分の中に吸収するものでは
ないような気がします。
読みを習得するには、始めはラリー中に自分で意識して
「もしや返球はここに来るのでは?」
と予想する習慣を身につけましょう!
その読みが、たとえはずれてしまっても最初は良いのです(^。^)
まずは自分の頭で「予想する癖」をつけることが大事ですから。
そして、その癖が“色々な人”との練習や試合などにより、
そこから得られるたくさんの経験から、体へ覚え込ませます。
普段教わっているコーチや上級者から、
「ここに打ったらこっちに返ってくることが多いから、
ここへすぐ動きなさい!」
と何度も耳が痛くなるほど聞いていることだと思いますが、
それはあくまで理屈の話であり、言われてるからやっていることが多く、
実際に自分のものにはなっていない事が大半です。
ゲーム中にそんなこと考える余裕はないです~(><)
気持ちは分かりますが、「読み」の習慣は他人が手助けすることは
できません。
まずは、はずれてもいいので、
思い切って「読み」のトライをしてみてください(^_^)/
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Material Crew マテリアルクルー
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【読みは教わるものではない】
2012/02/07 by material-crew