【一度覚えたことを忘れない為には?】

2012/04/10 by material-crew

先日、以前コーチをしていた家庭婦人クラブに、
お邪魔させてもらった時のことです。

皆さん、スマッシュレシーブが苦手なようでして、
前々回にご紹介しました「グリップを見ながらレシーブ」
をやってもらいました。

http://blog.material-crew.shop-pro.jp/?eid=781932
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すると、何度か練習している内に、
「すごい、うまく返せるようになった!」
「レシーブが続くようになった!」
と、上達振りがみられるようになりました(^。^)

私も皆さんがレシーブが出来るようになったのが嬉しくなり、
「次回も忘れずに思い起こしながら、やってくださいね!」
と言い、体育館を後にしました(^^♪

ところが、翌週、また覗きに行ってみると・・・

せっかくできるようなったレシーブが、
また元に戻ってしまっていたのです(>_<)
先週やった「グリップを見ながらレシーブ」を、
すっかり忘れてしまっていたようです(;_;)

毎日、同じ反復練習が出来る環境にあれば、
無意識の内に体に覚え込ませることが出来ると思います。

しかし、社会人や家庭婦人のクラブだと学生のクラブと違って、
練習量も少ない上に日々の仕事や、家事のことでまぎれてしまって、
せっかく覚えたことを継続して実行することが難しいんですよね。

ここが毎日練習できる学生と違うところというか、
仕方のない部分でもある訳ですが^_^;

ちょっと話はそれますが、
先日、某テレビ局で芸能人ダイエット番組があったのですが、
その番組の中で、ある医学博士の先生が、
「ダイエットをしなきゃと思う人が1万人いたとして、実行する人が100人、
さらに継続してダイエットをする人は1人ぐらいなんですよ。」
とおっしゃっていました(^_^;)

うーん、まるで自分のことを言われてるようで、耳が痛い話ですが、
これ、バドミントンにも当てはまると思うんです。

せっかく習得した、と思ったことが、なかなか継続的に
自分のものにならない。

そんなジレンマって誰にでもあると思います。
では、どうしたら継続することができるのでしょうか?

“強い意志の力”は当然な必要な訳ですが、
大抵の人間は、思っている以上に弱い生き物だと思います。
そこで、少しでも強い気持ちと意志を持つために、
「紙に書く」
「練習前に声に出して言う」
ということはどうでしょうか?
「紙に書く」の有効性については、バドマガ4月号の記事にも
書かれていました。
http://materialcrew.blog136.fc2.com/blog-entry-50.html

そこで、毎回練習に入る前に、
「前回どのようなことを注意されていたか?」
「どういう目的の練習だったか?」
それを声に出してみるというのはどうでしょうか?(^。^)

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、
それがきっかけで、その日の練習がとても充実すると思います。
意外にも、前回の練習で何を覚えたのか?何を言われたか?
忘れてしまっているかもしれませんよ(^_^;)

ぜひ、トライしてみてください(^。^)

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