【正しいフォームでの反復練習】

2012/07/03 by material-crew

私事で恐縮ですが、今年も恒例の地元でのバド講習会の季節が
やってきました(^_^)

地元自治体のスポーツ振興の一環で毎年催されていて、
私を含め、いつも一緒に練習しているメンバーで講師を務めています。

今年も多数の応募者があり、バドミントンの密かな人気が感じられて、
大変嬉しく思います(^0^)

このバド講習会は4回という限られた時間ですので、
初めてバドミントンに触れる方には、バドの面白さを知っていただき、
また、ある程度打てる方には、この機会に少しでも上達できるように、
と思っています。

この講習会も今年で4回目となりますが、
いつも思うことがあります。

それは、初級レベルの方の練習方法においては、
とにかく「反復練習」に勝るものはないと言うことです。

反復練習により、無意識の内にそれが出来るようになってから、
パターン練やゲーム練をするほうが良いでしょう(^^♪

ハイクリアや、ロビングなどは基本的なショットを正しいフォームで、
繰り返し、繰り返し打つ反復練習が、上達への一番の近道なのです。

ただし、この“正しいフォームで”、というのが条件です。

初心者の方同士での基礎打ちを拝見したのですが、
お互いまだきちんとした球が打てていない為、
あっちに飛んだり、こっちに飛んだりして、

正しいフォームで打つのがとても難しいのです。
これでは反復練習もままならないなぁ~(~_~;)
という感じでした。

できれば、正しい位置に何回も同じ球を出せるような上級者の人に
相手をしてもらうのが理想ですよね。

コーチがいるクラブでは、コーチにノックを上げてもらうのが、
もちろん良い練習になります。

でも中々、常にそういう環境ではないのが現状です(^_^;)

では、初心者同士で練習する場合はどうすればいいのでしょうか?
お互い打ち合っても、あちこちに球がバラけてしまうようであれば、
「手投げノック」にした方が良いでしょう。

これだと初心者同士でも、正しいフォームでの反復練習が可能です。
例えば、ロビングの練習はネット前にシャトルを投げてもらって、
足を一歩踏み出して打つ、を交替で繰り返します。

安定したロビングが上げられるようになると、
初心者同士での基礎打ちの幅が広がっていきます(^_^)
苦手な人が多いバックハンドも、いきなり打ち合うよりも、
まずは手投げノックから始めることをお勧めします。

また、ハイクリアなど手投げが難しいようなショットは、
体育館の2階から投げてもらう、などという方法も考えられます。

お互いが共に成長し一緒に上達するつもりで、
工夫して良い練習方法を見つけてみてはいかがでしょうか?

何もラケットで打ち合うだけが、練習とは限りませんので(^。^)

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Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
http://www.material-crew.com/
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