【後衛からのカバーローテーション練習法】

2012/11/20 by material-crew

今回のお話は最近地元のクラブチームでやっている
パターン練習のご紹介です(^^♪

この練習は、後衛が打ったスマッシュの返球を前衛が決められず、
クロスに返されてしまった球を後衛がカバーしにいくという状況を
想定したパターン練習です。
ちょっと難しいかもしれませんが、
試合やゲームでは良くある場面です^_^;

まずは、コートのフォアサイド側(右利きの場合)の箱に、
トップ&バックの状態で2人(A、B)が入ります。

そして、相手コートにはトップ&バックで入っている正面に、
レシーバー(C)に1人立ってもらいます。

さらに、ノッカー(D)がレシーバー側のコート中央に立ちます。
ノッカーを含めて4人がコートに入ります(^_^)b

ノッカーがフォア奥にロブを出し、後衛(B)はその球をストレートに、
スマッシュします。

レシーバー(C)はその球を前衛が張っている前に、
なるべくプッシュされにくいように球を沈めて返し、
前衛はレシーバーが返した球をプッシュします。

前衛(A)がプッシュしたタイミングを見計らって、
ノッカー(D)は、クロスに返された球を想定して、
バック側のネット前かサイドラインのハーフに球を出してあげます。

この出された球を後衛(B)が取りに行き、ヘアピンでネット前に沈め、
今度は横にずれて、前衛(A)が最初にいたポジションに入ります。

同時に前衛(A)は後衛(B)がクロスに返球されたのを拾いにく動きを
横目で確認しながら、今度は自分が後衛に入れ替わります。

ここまでがローテーションの一連の動きになりますが、
分かりましたか?(^_^)b

回数的には10セットぐらいが良いと思いますね。
この練習で大事なことは、スマッシュした後の後衛が、
ノッカーによるクロスへの球出しの前に動いてしまわないことです。

球をいち早く取ることが目的ではありませんから^_^;
若干出遅れ気味の状態を自ら作り出し負荷を掛けます。
前衛がプッシュで決めてくれた、と思って安心してたら、
クロスに返えされてあわてて取りに行く!

そんな状況を思い浮かべてやってみるとより実践的です(^0^)
慣れて来たら、ノッカーはロブの回数を増やしたりして、
フェイントを入れたりすると、またより一層の負荷が掛かります。

結構、きつい練習になるので終わった後は十分にストレッチを、
行いましょう!(^^♪

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