【より実戦的なロビングを打つには?】

2013/03/05 by material-crew

先日、以前コーチをしていた家庭婦人クラブに、
顔を出した時のことです。

皆さん、ネット前に落ちるドロップと、
そのドロップを高く奥まで上げるロビングの練習をしていました。
ドロップのミスも無く、ロビングもきちんとしっかり打てていたので、
「反復練習の効果が出ているんだなぁ~、感心感心(^^♪」
と、思ったのです(^。^)

ん?でも、待てよ!?
試合では、こんなにきれいにロビングが上がっていなかったような・・・

そうです!
実際の試合では、ドロップといっても短いドロップや長いドロップ、
スマッシュのようなカットみたいなドロップなど、
色々な球が飛んできます。

ですから、基礎打ちの時に打てていたようなロビングは、
中々打てないものなのです。

特に球足の長いドロップだと体が球に近づき過ぎてしまい、
窮屈な打ち方になってしまうので、
中途半端な高さのロビングになってしまうんですよね。

そこで、以下のような練習をすることにより、
ただの基礎打ちから、一歩実戦に近づきますので試してみてください。
まずは、いつもの短いドロップを打ち、それをロビングで返します。

ある程度打ったら、今度は長めのドロップ(カット)を打ちます。
最初はタイミングが取れず、ロビングが低くなりやすいと思いますが、
ロビングが高く上がるようになるまで打ってください。

安定してお互いが打てるようになったら、
今度は短いドロップと長めのドロップを交互に打ってみてください。
これはレシーブ側の練習だけでなく、ドロップを打つ側にとっても、
色々な種類を安定して打ち分ける練習にもなります。

ロビングを上げる側は、打ってくるタイミングとシャトルの落下地点を、
瞬時に判断しないと、安定してロビングを高く上げられません。
これがお互い安定して打てるようになると、

“より実戦的なものに近づいた”

と言えます。

交互で慣れてきたら、最後は短いドロップと長めのドロップ(カット)を、
ランダムに打ちましょう!(^^♪

これが完璧に出来れば、ほぼ実戦のようなものになります(^。^)

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Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
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