ある精神科医の先生のコラムで、
“「得点を増やす」より「減点を減らす」という発想”
というテーマの記事を読みました。
この先生は大学入試関係の著書が多数あり、
このテーマも受験で受かるコツについて書かれていました。
これを読んで、
「これってバドミントンの試合にも言えることなのでは・・・」と
思ってしまいました^_^;
先生曰く、入試というのは大体似たような学力の人間が受けるので、
その中で、どこで合否が分かれるかと言うと、
「ミスを無くし、できる問題は確実に落とさない!」
ということが実はかなり重要なポイントなんだそうです。
学力そのものを上げることももちろん大事ですが、
ミス対策をもっと重要視した方が良いとおっしゃっています。
バドミントンの試合も、同じランクで出ている選手は、
一応、同じくらいのレベルのはずです。
(上級クラスの人と、初心者が対戦するということはあまりないです。)
その実力がある程度拮抗する中で、
ミスをするしないということは、
勝敗をかなり左右するのではないでしょうか?
もちろん
「そんなことはとっくに分かってます!
ミスをしないように気を付けてますから」
という声はあるでしょう(^_^;)
が、しかし!
気を付けているだけでミスが無くなるなら、
誰もミスはしないと思います。
具体的にミス対策をしてる人ってどれくらいいるのでしょうか(^_^)
せいぜい、基礎打ちをしっかりやるくらいなのではないでしょうか。
そこで具体的なミス対策というのを考えてみました。
まずは自分がゲーム中によくやるミスを客観的にピックアップします。
自分では気づけない場合は、友達に見てもらいメモを取ってもらう、
またはビデオに撮って後で自分で分析する、などの方法があります。
・サーブミスが○回
・クリアのバックアウトが○回
・スマッシュを連打したときにネットに引っかけてしまうのが○回
など、よくやるミスを書き出して具体的にそれを無くす対策を立てます。
そして、これからが大事なのですが、
その立てた対策を必ず習慣化させるということ。
頭では分かっていても、実行に移さないのでは、
分かっていないのと同じことですから^_^;
技術を向上させるために練習することももちろん大切ですが、
平行してミス対策にももっと時間を費やすのも、
悪くは無いと思います(^。^)
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【ミス対策してますか?】
2013/04/02 by material-crew