【スランプ脱出の第一歩とは?】

2013/09/03 by material-crew

本日は精神的なお話になります。

一緒に練習している知り合いに、
最近どうも伸び悩んでいる人がいます(^_^;)

最初の頃はかなり上達が早かったのですが、
今はいわゆる「スランプ」に陥ってしまっているようです。

一旦この状態にはまってしまうと、今まで勝てていた相手にも
勝てなくなったりして、
「もうバドミントンやめちゃおうかなぁ。。。」とまで言い出す始末。

まぁ、自分にも経験がありますが(^_^;)

時間がたくさんある学生さんなら、ひたすら練習をすることでスランプ
から脱出できるかもしれませんが社会人はそうもいきません。

バドミントンは普通の人にとっては仕事ではないし、
必ず上達しなければならないものでもなく、
周りがあれこれ強制することもできません。

もし私に何かアドバイスができるとしたら、
「自分は何ができないのかを発見し、納得する」
ということでしょうか。

これがスランプ脱出の第一歩だと思うのです。

これはビジネス本の受け売りなのですが、
人間の能力の向上に4つの段階があるんだそうです。

(1)自分に何ができないか気づいていない状態
   ↓
(2)自分に何ができないか気づいた状態
   ↓
(3)意識すれば能力を発揮できる状態
   ↓
(4)意識しなくとも能力を発揮できる状態

つまり、(1)から(2)に移っただけでも、
たとえ現状は変わっていなくても1つ段階を上がったという訳です。

自分を客観的に見れるきっかけは色々あると思います。
ビデオに自分の打っている姿を撮ってみたり、
上級者の試合をじっくり見てみたり、
注意されたことを流さずメモを取るなど。

そして肝心なことは、自分自身で気づいたことに、
本気で「納得」するということです。

たとえば「自分に足りないのは、バック奥からの球種だ!」と気づいた時、
それは今まで周りから散々言われてきたことで、
「そういえば前から指摘されてたっけか・・・。」
と思うかもしれません。

でも、人から言われただけのことと、
自分で気づいて納得するのとでは全然違いますよね?

もちろん、周りのアドバイスに耳を傾けることは大切ですが、
自分の中で本当に“腑に落ちた”と思った時に、
(2)の「自分に何ができないか気づいた状態」になるのだと思います。

案外(1)から(2)へのステップで足踏みしている人が、
多いんじゃないかなと思います。

上のレベルに行けばまた足踏み状態が何度も訪れます。
その時に「自分は何ができないのか?」を常に自発的に発見しようと
する気持ちがあれば、さらにステップアップできると思います!p(^ ^)q

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