本日はやや初級~中級者向けのお話しです。
私のクラブでは練習の前半にノックタイム(男女別)があります。
女子は主にバックハンドのショットを中心に練習をしています。
そのノック練習のメニューですが、
(1)ノックを受ける人はコート後方の真ん中あたりに構える。
(2)ノッカーは受ける人のバックハンド側にドライブを出す。
(3)受ける人はバック側まで動いて利き足を大きく出し、
腰の回転を使ってバックハンドでストレートに大きく返す。
(※この練習では高さは重要視していません。)
練習の効果あって、皆さんキレイに奥まで返せるようになりました(^_^)v
しかし先日の練習で、ノッカーはわざといつもより高めの
「ホワ~ン」としたゆるい球を混ぜて出してみたんです。
すると、とたんにカキン!コキン!カシュッ!と、
うまく当たらなくなる人が続出^_^;
いつもの球より余裕があるはずなのに・・・(・_・?)
女子がよく使う「腰の回転」を利用したサイドのバックハンドは、
ウエストラインぐらいの位置でシャトルをインパクトします。
いつもの球は、ノッカーがドライブ気味のちょうどいい位置に
球を出すのでジャストミートしやすいのです。
ところがいつもより高めの球が来るとシャトルが落ちてくるまで待てず、
中途半端な高い位置でシャトルを打ってしまいうまく当たらないのです。
この腰の回転を使った打ち方はハイバック的な打ち方と違って、
打点の高さがずれるとうまく球に力が伝わりません!
このゆる~い球のノックは、球を「落ちてくるまで待つ」ことによって、
「自分の最適なインパクトのポイント」を意識するようになるので、
逆に良い練習になっているようです。
この打ち方に限らず、ノックもある程度安定して打てるようになったら、
同じような配球ばかりでなく、厳しい球、時には甘い球を混ぜてあげると、
新しい発見があるかもしれません(^_^)
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Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
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【落ちてくるまで待って!】
2013/10/02 by material-crew