昨日の練習で見たある一場面です。
ダブルスのゲーム中にトップアンドバックになっていたほうが、
誤ってネット前にチャンスボールを上げてしまいました。
上がって来たほうのチームの一人が猛然とプッシュしに、
突っ込んできました。
前衛はとっさによけようと思ったのですが間に合わず、
頭にプッシュを直撃!!
甘い球が来たらすかさず前に詰めることは大切なのは分かります。
当ててしまった相手を責めてるわけではありませんが、
目に当たってしまったら、大怪我に繋がってしまうかもしれません。
相手も「ごめんなさーい!前にいるのは分かってましたが、
もう止められなくて・・・(>_<)」と謝っていました。
さて、その後、
「打つモーションに入ってしまっても、とっさに止めれるかどうか?」
という話になりました。
今回のようなケースはさて置き、
例えばプッシュを打とう思ってモーションに入ったとき、
相手の状況を見てとっさにヘアピンに変えることができるか?
ということです。
変えられる、という人も、打ち始めたらもう止められない、
という人も両方いました。
ゲーム中は短い時間に多くの情報を処理しながら、
打つコースや球種を判断しなければなりません。
相手がフォアで構えているのか?バックで構えているのか?
追い込まれているのか?万全の体勢なのか?
左利きなのか、右利きなのか?
自分のパートナーの体勢はどうなのか?
などなど情報量はたくさんあります。
とっさの判断力はつね日頃から意識して鍛えておいたほうが、
良いですね。
また、打ち始めたら止められないという人は、
かなり体に力が入ってしまっていると思われます。
こういう人は、力まず、打つ瞬間以外は脱力していることを、
心掛けみてください。
グリップもガチガチに握っている人をたまに見かけますが、
打つ瞬間以外は遊びがあるくらいが良いと思います。
練習方法としては、プッシュのノック中に誰かに「ハイ!」
と声をかけてもらい
その時に、とっさにヘアピンに変えるというものがあります。
誰かの顔にプッシュをしてしまいがちな人は、
試してみてください(^◇^)/
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Material Crew マテリアルクルー
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【とっさの判断力を鍛えよう!】
2014/01/28 by material-crew