忙しい皆さんにとっては、日々のバドミントンの練習時間を作るのって、
結構大変なことだと思います。(;^_^A
ゲーム練習前の基礎打ちもついついおざなりに・・・。
機械的に10分ぐらいやってはい!終わり~、
ゲーム練!ゲーム練!なんてこともありますよね?^_^;
単にアップ目的ならそれもアリですが、
せっかくの貴重な練習時間です。
試合で勝つ為の少し実戦を踏まえた基礎打ちをした方が
有効だとは思いませんか?
例えばプッシュ&レシーブの基礎打ち。
以前にもこの話題には触れたこともありましたが、
プッシュを打つ人がネット前に仁王立ちして立っていて、
決め球を打つ!みたいな光景をよく見かけます。
下手するとネットギリギリに立っていたりして、
もはやレシーブ側は球拾いの時間??(ーー;)
これでは何の練習だか分からないですよね?^_^;
そこで、ちょっと考えてみてください。
実際の試合で前衛にいる時って、果たしてそんなネット前に
立っていますか?
そして、そんなネット前に立っているところに、
絶好球のチャンス球が飛んでくるかどうか?
ま~、まずほとんどないですよね?
というか、そんなところに立っていたら後衛のパートナーが、
上げてしまいでもしたら、下がるのが大変です。
前衛にいる時は、たいていトップ&バックの状態なら、
ショートサービスラインより最低でも50cmぐらい下がったところに、
ポジショニングしていると思います。
どちらかと言うと、自分のところに球が飛んできてくれるというより、
自分で球を捕まえに行く感じになると思います。
当然ネットギリギリに立って気持ちよくプッシュを好きなように
打つのとは異なってきます。
自分とネットとの距離を測りながら角度をコントロールし、
引っかけないように気を付けなければなりません!
いつもネット際に張り付いてプッシュ練習をしていると、
いざ本番!という時にプッシュがほとんどネット!
なんていうことになってしまうワケです^_^;
また、ネット前に張り付き過ぎていると返球がすべて抜けてしまい、
前衛がまったく機能できず後衛の負担が一気に増えてしまいます。
そうならない為に基礎打ちの時に一工夫!(^_^)b
立ち位置を、先ほど言ったショートサービスラインの後ろ
50cmぐらい下がったところから打つように心掛けてください。
レシーブ側も試合を想定して下がり過ぎず、前衛を抜くような
強い球や、ネットを越えたらすぐ沈むようなレシーブを打つように
するとより、実戦に近くなります。
また、レシーブ側が慣れて来たら、
たまにプッシュの中にストップを混ぜると、
レシーブ側にはのさらに良い練習になります。(^_^.)
ストップの場合はショートサービスライン付近に落としてあげます。
いつもの基礎打ちもちょっと実戦に近くなるように工夫すると、
ずいぶんと効果が違ってくると思います。
ぜひやってみてください!(^。^)
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Material Crew マテリアルクルー
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【基礎打ちのプッシュをより実戦に近づけるには?】
2014/03/11 by material-crew