バドミントンに限らず色々なスポーツのシーンでよく耳にします。
「あの人はセンスあるよね!」とか
「自分はセンスが無いからうまくならないんですよー」とか。
ところで、この「センス」っていったい何なんでしょうか(・・?
あまり良く理解しないまま使っている言葉のような気がします。
英語の辞書をひくと、「感覚」とか「勘」とか「意識」という意味で、
肉体的なことではないことは確かなようです。
そう、スポーツを習得するにあたって肉体的な鍛練は必須ですが、
やはり「意識」というものが上達には欠かせないと思います。
例えば、同時期の初心者からスタートして同じコーチが教えていても
飲み込みの早い人はどんどん上達していき、
片や、なかなか初級から抜け出せない人もいます。
特にどちらかが運動神経が優れている訳でもなさそうです。
この差はやはりセンスの問題なのかなぁ~と思ってしまいます^_^;
さて、この言葉を自分なりに考えてみたのですが、
コーチや上級者の打ち方を見て、
「こういう風に打つのかな?」
「自分の打ち方とはここが違うな」
と感じとることが出来、そしてそれを自分でやってみようと、
実行に移すことができる。
それが「センス」と言う、そんな意識のスイッチのようなものなのでは、
ないかと思います。
そう考えると、決して生まれつきのものではないような気がします。
柔軟な意識というか、応用力というか(~_~)
例えば、前衛に入るタイミングで、
「ここで前に入って!」
と指導されても、ついつい無意識で下がってしまうのが直らない人。
また、攻撃の態勢になっていて、
「ここで上げちゃだめだよ!」
と言われても無意識で上げるのが直らない人。
こんな時にちょっとした発想の転換で、いつもの自分のやり方を変える
「センス」があれば、スルっと対応できるようになるかもしれません。
一度感覚を覚えてしまえばあとは反復練習だけの問題です。
生まれついた肉体はそう簡単には変えられませんが、
センスという、ちょっとした気持ちのスイッチは、
誰にでも手に入るものだと思います。
まずは「上手い人のモノマネ」から始めてみると良いでしょう!(^^♪
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