【改めてグリップを見直そう!】

2015/01/27 by material-crew

本日は初心に立ち返って「グリップ」について考えてみたいと思います。

初心者の方の悩みでよく耳にするのが、
・バックハンドが上手くならない
・ハイクリアが飛ばない
・スマッシュレシーブが苦手、、、等などです(^_^;)

これらを克服する為には、半身になる体勢や体重移動、腰や肘の使い方、
ふところの作り方等、皆さん色々と努力されていることと思います。

しかし、そもそも「グリップ」に原因があった場合、
いくらフォームなどを直しても、ある程度以上の上達までは出来ても、
そこから先は難しいものがあります(>_<)
学生時代に指導者の元でバドミントンを始めた人は、
グリップは「イースタングリップ」を習うと思います。

ですが、大人になってから趣味という形で入った人は、
自己流の握り方、恐らく「ウエスタングリップ」で握る人が、
多いのではないでしょうか。

ウエスタングリップは、ラケット面を自分の正面に向けるように握るので、
初心者の人でもシャトルを当てにいきやすい握り方だからです。

確かに面を合わせるだけであればウエスタンの方が簡単ですが、
このグリップの持ち方では手首を有効に使うことが出来ず、
「回内・回外」が正しく出来なくなります。

ですから、バックハンドやスマッシュレシーブには、
致命的ということになってしまいます。

また微妙なコントロールにも向いていないので、
多彩なショットを打つには、やはりイースタングリップを
覚える必要があるでしょう。

と言っても、ウエスタングリップのほうが有利なケースもあります。

ダブルスで前衛に入っている時、ストップショットやプッシュなど、
とにかく早くラケット面を合わせたい、というショットです。

上級者は、基本はイースタンで、場面に応じてウエスタンに持ち替える、
また、コンチネンタルという中間のグリップを併用している人もいます。

必ずこれでなければいけないということはありませんが、
もし今あなたが、自分のグリップに疑問を感じているようであれば、
怖がらずに色々と試してみることです。

ハイクリアの基礎打ちの時など、ちょっとずつ握りを変えて、
打ってみるのもいいかもしれません(^。^)

これだ!という「しっくりくるポイント」が見つかるかもしれません。

今さらグリップを変えるなんて無理と思われる方もいるでしょうが、
現在上級者として活躍している人に聞いてみたところ、
まだ初心者だった頃、日々、色々とグリップを試してみて、
自分だけのしっくりポイントを探したそうです。

また怪我でバドミントンが出来なかった時には、
ひたすらグリップの握り替えの練習をしてたそうです。
そして今があるみたいです。

それだけグリップは重要だということなんですね(^_^)
2015年は始まったばかりです。

是非、新しい自分にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
http://www.material-crew.com/
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