【少ない球種でも有効活用!】

2015/02/24 by material-crew

初級~中級くらいのレディースの方がよく苦手としているのが、
バックサイドに振られた時の返球です。

バックハンドが得意ではないプレーヤーの場合、
大抵がストレートのネット前へ返球することが多いようです。
もしくは、クロスのネット前に落とすような球ですかね。

もし、あなたがバックサイドに振られた時、
この2通りしか球種を持っていなかったとしたら、
ゲーム運びはかなり厳しいものとなりますよね?

できれば、相手が前に詰めてこれないような
「奥まで高く返すショット」というもう一つの引き出しがあれば、
どんなに楽でしょう(^。^)

しかし、バックハンドで奥までしっかり返せるようになるには、
時間がかなり掛かってしまうと思います。
そこで、並行して練習していただきたいのが、

「打つ前に相手を見る」

という習慣です。

バックに追い込まれてネット前に落とすことしかできないとしたら、
相手の前衛がいない方に打つことで、なんとか窮地をしのぐことが
できると思います。

要するに、相手の前衛がストレートのネット前を張っていたら、
クロスのネット前へ返球。
張っていなかったら、ストレートのネット前へ返球すれば、
良いのです。
つまり、相手のいる位置を目視で確認することが出来れば、
少ない球種でも有効活用できる訳です。

私もよく、レディースの方に「相手を見て打たなきゃだめだよ」
と注意することがありますが、
中々打つ前に相手を見るということは難しいようです。

そこで考えたのですが、こんな練習です。
後衛で左右に振られているという状況を想定します。
バック奥にシャトルを取りに行き、テイクバックした時に、
相手コートの前衛を「見る」というものです。
前衛がどこにいるのかを確認することが目的ですから、
実際に打ち返さなくていいです。

何回かやっている内に、今までシャトルばっかり目で追っていたものが、
ちらっと相手コートを見る習慣が身に付いてくると思います。
興味のある方は是非やってみてください(^0^)

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Material Crew マテリアルクルー
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