ギューっと握っていませんか?

2015/05/28 by material-crew

以前、「グリップについて見直そう!」というテーマで書きましたが、
もう一度グリップのテーマを取り上げたいと思います。

というのは、グリップは全てのショットに影響を及ぼす、
ある意味一番抑えておかなければならない基本だからです。

ちなみに今回は、ウエスタンか?イースタンか?
というお話ではありません^_^;

皆さん、ちょっと手のひらを見てください。
一生懸命練習をされている方は手のひらにマメが出来ていて、
硬くなっている部分がありますよね?

ところで、そのマメは手のどの辺りに出来ていますか?
グリップは基本的に小指と薬指でラケットを支えてやり、
残りの指は軽く添えて打つ瞬間に親指と人差し指でグリップを
軽く縛るような感じで握り込むようにすると、
コントロールが付けやすくなると思います。

この握り方ですと小指が支点になる為、
小指の根元付近にマメが出来てしまうようです。

しかし、最近ではラケットが軽量化したことにより、
マメの出来る位置がむしろ人差し指付近という方もいるようです。

大事なことは、ギューっと「グー」で握らず、
手の中に指1本が入るぐらいの遊びがあるということです。
バドミントンは繊細なタッチ、多彩なラケットワークが、
求められる競技です。

グーで握っていると瞬時に握り替えたり、フェイントをしたり、
相手の動きを見て打つ方向を変えたりなどの、とっさの対応ができません。

これは非常に大事なことなので「グー」で握ってしまっている人は、
ぜひ見直して頂きたいと思います。

ノック練習では上手くバックハンドは出来ているのに、
ゲーム中だとできない・・・(>_<)
そんな方は、実は思いっきりフォアで握り締めていて、
バックハンドに来た球にグリップが対応出来ていないだけかも
しれません(~_~;)

また、前衛に入った時、後衛で打つ時、
グリップが全て同じ握りではなく、
「前衛はコンパクトに打つ為短めに持つ」
とか
「後衛だから遠心力を利かせる為長めに持つ」
など、状況に応じてすぐにグリップを替えられることも大切です。

上級者のプレーを見学する時は、球ばかりを見ているのではなく、
いつもとはちょっと違う視点でグリップに注目してみてください。
多彩なショットを打ち分けるヒントが見つかるかもしれませんよ(^_^)b

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Material Crew マテリアルクルー
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