全ての原因はロビングにあり?

2015/08/20 by material-crew

ロビングについては過去に触れたことがあったと思いますが、
きちんと出来ていない人が多く見受けられるので、
再び取り上げてみたいと思います。

ロビングは言うまでもなく守りのショットです。

スマッシュやプッシュ、カットなどと比べて、
ロビングは直接ポイントに結びつかないイメージがあるためか、
このショットを重点的に練習する人って少ないように思います。

しかし、実はロビングほど重要なショットって無いんですよ!

「相手の前衛に鋭いプッシュを決められた!!」

なんていうシーンも、ビデオテープ(笑?)を巻き戻ししてみると、
実は3打前に打った自分のロビングが浅かったのが原因だった!(>_<) なーんていうことありませんか?
相手に良いようにガンガン打たれてしまうのは、
相手が上手かったり攻撃が得意なのではなく、
単に自分のロビングの精度が低いのが理由だった(ーー;)
という事実、案外気づいてないんじゃないですか?(^o^;)

「ロビングが奥まで飛んでいない」

「思ったコースに打てていない」

「体勢を整えるために高く打ちたいのに打てない」

これらはすべて相手に主導権を渡してしまう原因に、
つながっているんです。

それ程ロビングというのは試合において大切なものなんですね(^。^)

さて、自分が家庭婦人の方のロビングを見たところ、
肘に「あそび」がない人が多く見うけられるようです。

肘が伸びきった状態で打つとロブは高く上がりません!

それから「懐(ふところ)を深く取る」ということも大事です。

ちなみに「懐を深くとる」というのは、
ラケットを体の前に出すことによって、
ラケットを振るスペースを作るという意味です。

打点が体の近くになってしまうと窮屈になってしまい、
ラケットを振るスペースが小さくなり、
詰まったような打ち方になってしまうからです。

また、しっかり当たっている感触はあるのに、
低い軌道になってしまうのはなぜ?という方は、
インパクト時の面の位置を調節してみてください。

当たった瞬間のラケット面が斜めを向いていれば、
当然斜めに飛んでいきますし、
上を向いていたら上に飛んでいきます。

ご自身で色々試して調整するしかありません。

何となくロビングを打っていた方は、
ここらでしっかり時間を割いて、
重点的に練習してみてはいかがでしょうか(^_^)b

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