久々の個人面談で。

2006/11/14 by material-crew

なんとこのメルマガも次回で1年を迎えることになりました!
ここまでやってこれたのも皆々さまのおかげであります。

本当になんど挫折しようと思ったことか・・・。
メルマガ発行日の前日の夜なんか眠れなく、
酒に溺れて現実逃避していとこともありました。(*~O~)ノ

しかし応援してくださった読者の皆さん、
「CLUB WAKABA」の皆さん
そして私のバドの仲間たち。
皆さんの熱い励ましがあったからこそ、
ここまで続いたんだと思います。

本当にありがとうございます。

私は今後も引き続き頑張っていきますので、
是非、皆さんの熱いご支援、宜しくお願いしますm(__)m

オット、まだ次回があったんですね^_^;
ちょっとフライングしてしまいました。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さてさて、前回は「ダブルスのペアとのコンビネーションの重要性」
についてでした。
相方の弱点や得意なショットなどは分かりましたか?

パートナーが取りやすく、次の球に反応しやすい球を
作ってあげるよう心がけましょう!

1+1=3になってしまうのがダブルスの面白さです(^^♪

ダブルスってほんと相方とかみ合った時に
スーパーショットが炸裂しますから!
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

今回は「CLUB WAKABA」のちょっとしたお話です。
このメルマガでも以前お話したことがありますが、

「CLUB WAKABA」では『個人面談』というのを
やっています。

そう、小学校や中学校でやったアレです。

私自身、あまり良いイメージはありませんけどね ^_^;
初めて『個人面談』をやったのはちょうど、一年ぐらい前でしたね。
総会とかを開いても、なかなか言いたいことって言えないじゃないですか?
でもコーチと1対1になると、意外と本音を聞けるんです。(^。^)
現在の練習メニューのことだったり、
一年前とどう変わったかや、変わってない点など。
バドに関しての考え方、相方とのこと、自分の体のことなど
色々と聞けました。

その中で、とても興味深い話がありました。
何でもそこそここなせるがいるんですけど、
「この人はなかなかセンスあるなぁ~」と思っていたら、
実はその人は、人知れずコソ練していたみたいなんです。

WAKABAの練習だけで終わらず、自分で地道な努力をしていた
ということです。(^_^)

そのコソ練を始めたきっかけとなったのは
「CLUB WAKABA」での練習の成果らしく、
週一回だけではもったいないと思ったそうです。

バドミントンて元々のセンスや運動能力も大切ですが、
やはり『努力』の積み重ねがものを言う、ということでしょうか。
他にも色々とあるんですが、個人のお話になってしまうので
ここでは控えさせていただきます。
すいませんm(__)m

全国の指導されている方で、
もし指導法でお困りの方がいましたら
物は試しで『個人面談』をしてみることをオススメします。
意外な意見や要望などが出ると思います。
でも、全部満たすことは出来ないと思いますが、
何かの指導のきっかけにはなるはずです。
私も今回の個人面談でそういう話を聞けたので
本当に良かったと思います。

私自身もすごく勉強になりましたので、
今後も個人面談をやっていきたいですね(^^♪
一人一人の要望や意見を完全に満たすことは
現状、ムリだと思います。

でも、一人でも多くの部員の方の要望や意見を参考にし、
必要であれば取り入れたいと思います。
まだ1年ちょっとしか経っていない歴史の浅いクラブですが、
歴史が浅い分、色々と修正がききますから。
将来、この中から全日本シニア大会や、
家庭婦人大会などで活躍できるような方が育ってくれれば、
私としてもうれしいですね!(^。^)

家庭婦人だからといって諦めちゃダメです!
「うまくなりたい!強くなりたい!」
その気持ちを持ち続ける事が、上達への近道になると思います。

*———————————————*
【ぷちコラム】意識するだけどこんなに変わる!? 
*———————————————*
「CLUB WAKABA」のゲーム練習では、
誰と誰が試合して、何対何かを用紙に記入して履歴を残しているんです。

ここまでは他のクラブでもやっていると思いますが、
当クラブではそこから更に、そのゲームで
【サーブを何回失敗したか】
をスコア表の横に書いてもらっています(^。^)

ラリーポイントになると、サービスはとても重要ですからね。
日頃から徹底してサービスに意識してもらうようにしました。
最初はサーブミスも多かったんですが、今ではだいぶミスは
減りました。多い人で一日に3回ぐらいです。

中には一回もミスをしないと人もいますよ!
数字に残れば明確になるので、皆さん嫌でも慎重になるようですね(^^♪

ダブルスのペアとのコンビネーションの重要性

2006/10/31 by material-crew

前回はダブルスの基本的な攻撃パターンの練習を
コート半分を使って、ノック形式で行う、という内容でした。

どうですか?やってみましたか?
最初は前衛の球なのか、
それとも後衛の球なのか、
ただ、ただ夢中にシャトルを追っかけていたのでは
ないでしょうか(^_^.)

でもその内に
ここはペアがカバーしてくれるとか、
ここは私がカバーしなきゃとか、
それぞれの弱点や得意なところが分かってくると思います。
お互いの良いところを引き出せるプレーが出れば一層ダブルスが
面白くなりますよ(^^♪

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて今回は、前回に引き続き、
「ダブルスのペアとのコンビネーションの重要性」についてお話します。
今月から「CLUB WAKABA」では、

試合に出るペアで組んでもらって、ノック、パターン練習、
そしてゲーム練習をしています。

試合に出るペアの人と組んで練習をすることにより、
冒頭でも話したとおり、お互いの弱点や得意なところを
より一層知ることが出来ます。

もし、あなたが“バックハンドやラウンドが苦手”なら、
こんな状況を思い浮かべてみてください。
パートナーがサービスレシーバー、
そしてあなたがその後ろで、相手からの返球を待っていたとします。

「ラブオールプレー!」

試合が始まりました。
相手サーバー(右利き)からショートサーブが放たれ、
そしてあなたのパートナーはサーブを打った相手のフォア前に
ヘアピンをしたとします。

相手(右利き)は自分のフォア前の取りやすいところに飛んで
来たので、あなたの苦手なバック奥に打ち返しました。
【図説】
あなたは心の中で
「ここには打たれたら困るー(>_<)」とか 「打ち返せないってばー(T_T)」 とか思いませんか?
それならば、事前に、
「最初のサービスレシーブは、センター付近か、もしくはバック側にヘアピンして!」
と、パートナーにお願いしておけば良いのです。

そうすれば相手からの返球も“あなたの苦手なバック側”
に限定されることは少ないはずです。

このように、苦手なところをお互い納得いくまで話し合いをし、
どうしたらうまくいくかを考え、そして決めるのです。
心のなかで「ここに打たないで欲しいのになぁー」
と思っているだけではパートナーに伝わりません。

もちろんあなたもパートナーの苦手なところは出来る限り
カバーしてあげないといけません。

話し合いをし、練習で試していく中で、
“そのペアならではのコンビネーション”
というのも生まれてくると思います。

私の場合になりますが、
私がラウンド側から攻撃した場合は、
ペアが私の前に入って決めます。
“ラウンドの攻撃から前に詰められない私、
それをラウンドの前衛が得意なマイパートナーがカバーする”
本来なら私がそのまま前に詰めていくべきなんですがね、
私が前に出るよりも、前衛のペアが入ってくれた方が決まるんです^_^;

その代わり、後衛にいる私はクロスに返球されにくいコース
すなわち、相手が右利きなら右手肩口か、
もしくはサイドラインを狙っていくんです。

これはそのマイパートナーとだから出来る戦法なんです。
ですからこの戦法は組んでいるマイペアの時にしか
やりません(^^♪

料理でいえば調味料を後から入れて少し味に変化を付けるような
もんですね。

セオリーはあくまでもセオリー。

後から加えた調味料によって美味しくなればいいじゃないですか!!
もちろん入れた調味料によって
まずくなってしまったらダメですけどね^_^;

得意な攻めのパターンが出来たなら、
今度はどうやってその得意なパターンに持ち込むが課題となります。
弱点を克服することも大事ですが、
得意なものをもっと生かすという練習も勝つには必要なことです。

*——————————————————*
【ぷちコラム】どこまで出来る!?日常生活でのバックハンド練習 
*——————————————————*
よく日常生活の中で、バックハンドの手首の使い方を日々取り入れる
っていうのを聞きますよね?

例えば布団たたきで布団を叩く時とか、
ほうきでゴミを掃く時とかが代表的です。

では他にはどんなものがあるのでしょうか?

私はしゃぶしゃぶを食べる時にバックハンドを使います。
外側から内側へ、また内側から外側へスピンネットを想定してです。
でも実際に効果があるかは分かりませんけどね^_^;

今回はどうでもいいコラムでした(^o^)。

ハーフ球の見極め

2006/10/17 by material-crew

前回はダブルスの前衛における
「中心視」「周辺視」というちょっと硬いお話でしたよね。
皆さんどうでしたか?

なんとなく雰囲気だけ感じられればいいですよ(^。^)
後は慣れです。
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて今回は、「CLUB WAKABA」のお話です。
今月からメニューが大幅に変わりました。
実は6月の総会で、皆さんからの意見を聞いたら
「基礎は確かに上達したけど、
実際の試合になると全然結果が出せませ~~ん」
って・・・^^; 

う~~ん(-_-;)

でもまぁ、そうですよね。
基礎が上達したからって試合で勝てるかどうかは別ものだし、
とりあえず、ダブルスの基本的な攻撃パターンの練習を
コートの半分を使ってやってみることにしました。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
まずコートの半面に2人入ってもらい、
攻撃の形、トップ&バックになってもらいます。
前衛はコート真ん中のセンターライン付近から50cm外側、
後衛はコート半面のダブルスのバックサービスライン付近に立ち、
ノッカーの球を待ちます。

ノッカーはコート真ん中、センターライン付近から
後衛の人がスマッシュを打てるぐらいの高さに球出しします。
【図説1】
後衛がスマッシュを打ったら、
次にノッカーはコート半分ぐらいのサイドライン付近に、
中途半端な高さのハーフの球出しをし、
それを、先程スマッシュを打った後衛が前に出てきて更に
スマッシュをしてもらいます。
【図説2】
スマッシュのコースは共にストレートです。

クロスに打ってしまうと、ノッカーやノッカーのアシストを
している人に直撃してしまうからです。
シャトルって当たるとめちゃ痛いですからね(^_^.)

そしてハーフ球を取った後衛に
ノッカーはすかさずネット前にプッシュが出来るぐらいの高さに球出しし、
それを決めてもらいます。

前衛は、後衛がハーフ球をスマッシュすると同時に
センターラインから外側に向かって後衛に周り込み、
前衛、後衛をチェンジします。
【図説3】

後はこれをぐるぐる回していくのです。
時間は1分半ぐらいがいいですね。

そしてここからが重要です。
ある程度動き方に慣れてきたら、
ノッカーは一発目の球出しを少し早めにしたり、遅くしたり
調節してあげるのです。

一発目を万全な体制でスマッシュを打たせたり、
下がりながら打たせたりして、色々と緩急をつけてあげるのです。
万全な体制でスマッシュを打てれば後衛は前に出て二発目の
ハーフの処理はできます。

しかし後衛が万全な体制で無い状態でスマッシュを打ったなら、
その後衛は二発目のハーフ球を打つことは出来ず、
前衛がカバーして取りにいかなくてはなりません。
【図説5】

また、前衛が憶測を誤って、
後衛が前に出てきているのにもかかわらず
下がりながら二発目のハーフに手を出してしまうと、
後衛とかち合ってしまいます。
【図説4】

この練習でのキーポイントは
“前衛は後衛が万全の体制で一発目のスマッシュを打てたのかどうか”
ということです。
その状況により前衛は、ハーフ球を処理しにいくかどうかを
判断しなくてはならないのです。

その辺の見極めがダブルスでは重要です。

この練習はとにかく反復練習によって体に覚えこませるしか無いです。
何度も何度もやって、パートナーと話し合いをしながら
調整していくのです。

これが出来るようになるとより一層バドミントンが面白くなります。
ダブルスは前衛ができるようになると面白くなると言われますので
頑張って前衛の練習をしましょう!(^。^)

*———————————————*
【ぷちコラム】ミックス時の女子の心境とは? 
*———————————————*
やっぱり教える立場に立つと、
色々と経験しなくてはいけないと思い、
この間、逆ミックスをやってみました。

いわゆる男子前、女子後ろっていうやつです。

結論!女子は偉い!!
っていうかよく後衛の男子を信頼してるなぁ~って思いましたね。
自分が女子ならキレてますよ^^;
ほんといつかシャトルを当てられそうで。
前衛にいたら怖い怖い^_^;

でも、よくミックスの試合で男子が女子にキレている光景を見ますが、
だったらお前がやってみろよ!って思いましたね。
たまにはお互いの心境を知るということで
そういうのも必要かなって思いました。

もしよかったらやってみてください!(^^♪

「中心視」と「周辺視」

2006/10/03 by material-crew

前回は急遽予定を変更して
マイパートナーがアキレス腱を切ってしまったことから、
「アキレス腱」のお話でした。

それにしても「アキレス腱」を切ってしまうと、
楽しいバドミントンも当分出来ず、
さらには、日常生活に支障がでてきてしまいます。
皆さんも、練習前にはしっかりと時間を取って、
ストレッチを行いましょう!
さて今回は、前回予定していたお話です。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ところで皆さん、
「中心視」とか「周辺視」って言葉を聞いたことありますか?

ちなみに私はその言葉を知ったのは
半年ほど前に放送されていたあるテレビ番組でした。

どんな番組かというと、
「何故、車の運転手は交差点で曲がる時、
歩行者や自転車の巻き込み事故を起こすのか?」
というものでした。

車を運転される方ならちょっと思い出してみてください。
運転する時ってどこ見ていますか?

まっすぐ走っている時は前の車、
もしくは15~20m先を見て運転しますよね。

曲がる時はどうですか?
まずは信号を見て、それで左右、そして後ろを確認して
曲がると思います。

この時、運転手が見ている前方を「中心視」
左右斜め前を「周辺視」と言うのです。

「中心視」とは物がなんであるのかを
『はっきりと』確認して見ることが出来ます。
この場合、前の車や信号を見る時です。

逆に「周辺視」とは、何であるのかは分からないが、
『何かが動いている』という情報だけが確認できます。
交差点などで左折や右折する時に「チラッ」と視界に入る
横断歩道を渡っている歩行者などです。

運転手は前方だけに注意が片寄ってしまうと、
その結果、交差点で周りの状況判断を怠ってしまい
そのような事故を起こしてしまうのです。

その番組を見ていた私はふと、疑問に思ったのでした。
バドミントンでも同じような原理が働いてないか(・・?

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
通常、ダブルスのゲームの時に、
トップアンドバックになったり、
サイドバイサイドになったり、
その時の状況によって、
フォーメーションを変えていきます。

その時、前衛に入ったあなたは
どこを見て構えていますか?

後衛がどこにいるのかを確認する為、
ちょくちょく後ろを振り返って見たりはしていませんか?

実は後ろを振り返ってしまうと、
前衛の仕事がおろそかになり、
結果、反応が遅れてしまうのです。

それにより、切り返されたり、
また、チャンス球をネットに掛けたりしてしまいます。
もったいないですよね(>_<)
ならどうやって後衛の動きを確認すればいいのでしょうか(・・?
実はここで、冒頭でお話しした「周辺視」が出てくるのです。

この「周辺視」うまく使って的確な状況判断が出来れば、
効率の良い攻め方が出来ます。

具体的にどうやるのかとういうと、
前衛に入った時、なんとな~く横長に視野を大きく見るんです。
そう、前ばかり一点に気を使うのでは無く。

そうすると、どうでしょう。。。後衛がどの辺で、
どういう態勢になっているのかが感じ取れませんか?

見るというより感じるのです。(・_・)

後は後衛が打つ時に、
「周辺視」から「中心視」に切り換えるのです。

切り換えるポイントは後衛が打ったと思ったら、
すぐ「中心視」、すなわち飛んでいくシャトルに集中するのです。

最初は慣れないかもしれませんが、
慣れてくると今まで前衛にいても反応できず、シースルーの球
だったのが反応が出来るようになります!

ダブルスの基本中の基本、後衛がチャンスを作って
前衛が決めるというダブルス本来の形が出来れば、
より一層、バドミントンが楽しくなりますよ!(^^♪

*————————————————-*
【ぷちコラム】気にいっているラケットが折れてしまったら 
*————————————————-*
バドミントンのラケットって本当に高額ですよね?
年々、価格も上がっていき、使いやすさも向上?
しています^^;

そんな高額なラケットは実に簡単に折れてしまいます。

あ~高い(-_-;)

大半のお店は割引されても1本、1万4千円~7千円ぐらいします。
痛い出費ですよね?(>_<)
そこで、もし折れてしまったら、ダメ元で買ったお店から
メーカーに出してもらいましょう!

うまくいけば6割負担で同じラケットと交換できるかも
しれません。
6割負担なんで、4割引で新しいラケットを購入するのと
同じなんですよ!

保障が切れてしまっていても頑張って交渉してみましょう!
もしかしたら・・・(^^♪

でもあくまでもダメ元ですのであしからず。

アキレス腱

2006/09/19 by material-crew

前回の「意識改革」はいかがだったでしょうか?
少し意識を変えるだけで、随分と変われるものです。
伸び悩んでいるプレーヤーの方!
ちょっとだけ自分がやってきた練習を見直してみましょう
新たな発見があるかも!?(^^♪

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて今回は急遽、予定変更です。
実は昨日、ダブルスのマイパートナーが試合中に
アキレス腱を切ってしまったんです。

さっき病院まで送ってきました。
なんとも痛々しい姿でした(>_<)
先週から合宿、東京都ダブルス選手権、一昨日は地元のダブルス大会。
そして、昨日はお隣の町の大会で・・・。
疲労がかなり溜まっていたんですね(-_-;)

パートナーとしては彼の早期回復を願っていますが、
ここは焦らず完全に治してほしいと思っています。

そこで今回は“急遽アキレス腱”についてお話したいと思います。
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
■アキレス腱の由来とは?

アキレス腱の「アキレス」
これはギリシア神話の中に登場する英雄「アキレウス」
から取られています。
アキレウスはプティア王ペレウスとネレウスの娘、テティス
の間に生まれた子。
母テティスは愛するわが子の肉体を不死身にしようとする為、
冥府の川ステュクスに赤子のアキレウスの全身を浸したのです。
しかし、その時母親がつかんでいたかかとだけが水に漬からず、
かかとの部分のみ生身のままで残ってしまったのです。
その後、アキレウスはその不死身の肉体を持つことにより
最大の英雄となったのですが、パリス王子に弱点であったかかとを
弓で射抜かれ、これが致命的となり命を落としたのです。
これがアキレス腱の由来であり、致命的な弱点の一つとなったのです。
何でも、昔、捕虜や奴隷が逃げ出さないようにする為、
アキレス腱を切断したという話もあるぐらいです(*_*)

なんかその昔にあった「ミザリー」って映画を思い出してしまう
のは私だけでしょうか?^^;
あれは怖かった。。。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

■アキレス腱の予防について

アキレス腱を痛めないようにするには、アキレス腱を伸ばして
あげることです。当たり前のようですが、いくつか注意点があります。
この時に一番気を付けなければならないのは、
“反動をつけて伸ばしてはいけない”
ということです。

反動をつけて伸ばしたら、伸ばしてあげるべきアキレス腱を
逆に切ってしまうこともあるそうです。

正しい伸ばし方は、ゆっくりとアキレス腱を伸ばし
15~20秒ほどそのままの状態を保ちます。
また腰と背筋を反り返らせないことも重要です。
ほとんどの人が背筋を反らせてしまいますが、それは間違いナす。
逆に体を丸めるような感じで行ってください。
また、膝は絶対に曲げないようにも注意しながら
回数は5回を目安に行うようにしてください。
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

■アキレス腱が切れる前兆はあるの?

アキレス腱を切ってしまった人のほとんどの人は
突然襲われたと言います。
またアキレス腱に炎症のある人や、日頃から痛み、違和感が
ある人は切れやすいと言われていますので
そういう人は十分注意が必要です。
日ごろからストレッチを怠っていたり、
疲労が溜まっていたりすると
アキレス腱は衝撃により断裂しやすいようです。

疲れていたり、痛みや違和感があるなら絶対に休養です!
猛暑も和らぎ、だいぶ涼しくなって体も動けるようになっています。
そんな季節だからこそ、無茶してしまうんですね。

基本的にアキレス腱断裂を完全に予防する方法は無いようですので、
日ごろから十分になストレッチを行うようにしましょう!
ケガをしてしまってからでは遅いですからね。

———————————————*
【ぷちコラム】ハサミのいらないグリップの巻き方 
*———————————————*
わたくし、グリップには結構、こだわってるんです^^;
何をかって?
巻き方です。

私が今使っているのはY社のスーパーウェットグリップ。
これって結構みんな使ってますよね?

普通、斜めにカットされているほうから巻いていき、
最後にハサミで斜めに切って、付属のテープで固定。
これが一般的。

でも私は違うんです。
反対の、斜めにカットされてない方から巻いていき、
最後が斜めにカットされている方で終わるんです。

これだとハサミもいらないし、
しかも最後は両面テープが付いているので
見た目もきれいに仕上がるです!

オススメですよ!(^^♪

意識改革

2006/09/05 by material-crew

早いものでもう9月!
朝晩だいぶ涼しくなってきましたね?
風も秋を感じさせるものになってきました(^^)。

いよいよバドの季節です。

さて、前回のレシーブの狙いどころはどうでしたか?
いつもより多く攻撃のチャンスが作られたならOKです。
とにかく1本でも多く、
「相手に上げさせる球を作る」ということです。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さてさて、今月から我が「CLUB WAKABA」も、
秋の大会に向けて実戦的な練習メニューに変わってきます。
1年間かけて、基礎体力作りをしてきたのが、
ようやく試せる時がきたわけです。

ちょっとドキドキ(^_^.)

現時点での皆さんのゲームにおけるレベルを確認するために、
8月はいままでやらなかった「ゲーム練習」をやってもらいました。
その場でアドバイスをするために、私も一緒にゲームに入ったんです。
今まで一緒に入ってゲームをするということは無かったので、
ちょっと楽しみでしたね(^^♪

しかし、実際、ゲームが始まると

「なんでそこで下がるの? (‘_’;)」
「今のをなんで上げちゃうの? (>_<)」 「なんでそこで打たないの??・・・(T_T)」
こんなのがいっぱいでした ^_^;

「なぜそこで上げてはダメなのか?」
が分からないので、多分、何回も上げてしまうんだと思います。

そしてやってしまってから、
「あ~~またやっちゃったぁ・・・」
この繰り返しになってしまうんですね。

では、どうしたら良いのでしょうか?

それにはまずは「自己解析」です。

何がダメなのかを自分で自分を分析し、考え、そして自覚するということです。
これってあたりまえのようで、出来ない人が多いんです。

例えば、よく「バックハンドが苦手」
っていう人多いですよね?
でも、なぜバックハンドができないのか、
自分で考えて分析する人って案外いないもんです。

自己分析できるひとは、
こんな風に問題を解決していっていると思います。

「なぜバックハンドが飛ばないんだろう?」
    ▼
「ウエスタングリップになってしまっている??」
    ▼
なぜウエスタン?クセ?直す?
それともそのままで頑張って飛ばすか?
「サムアップが出来てない」
    ▼
サムアップして打つ練習をしてみたっけ?
「しっかり体重移動出来てないかも?」
    ▼
なんで腰が引けてしまうの?怖がってない?
「回内、回外を使ってないって言われる」
    ▼
回内ってなんだ?回外?(・・?

こんな風に、とにかく自分で疑問に思い、
自分で考えるようなクセをつけるんです。

もちろん疑問点は、誰かに聞くのもOK!
ただ、人から聞くのはあくまでも“きかっけ”、
言われて直るもんではないんです!

それから、私は伸び悩んでる方によく
「意識改革をしてください!」
って言います。

意識改革とは字のごとく、意識を変える。
もっと分かりやすく言えば
今までやってきた練習や練習環境、方針を見直し、
効果があるものは続行、無かったものは止めるということです。

同じ練習、同じ環境で今までやってきて、
結果が出てるならその環境での練習は大変良いと思います。
今後も是非続けてください!

でも結果が出てないなら、同じ練習を今後続けても
同じ結果しか出ないと思います。
だってその練習で今まで「結果が出ない」という実績が出ていて
証明されてるのですから。
やっても意味が無いんではないでしょうか?

とにかく自己解析して、意識改革です!
それにより、
「今、自分に何が必要か?」
と考えることにより、今後の方向性が見えてくると思います。

*———————————————*
【ぷちコラム】最終警告!?スマッシュ≦サーブ!? 
*———————————————*
ほとんどのクラブで
ラリーポイントでは制のゲームが浸透されてきたみたいですね。

ゲームには慣れてきたけど、審判って皆さんできます?
なんか新しいスコアシートは4段になっていて、
それぞれ誰がポイントしたのかによって記入する場所が違うみたいです。

はっきりいって私もまだ新しいスコアシートでの
審判ってやったことないんです^_^;どーしよう。。。

さて、ラリーポイントではサーブが非常に重要になってきます。
今までサーブをミスしても、相手のポイントにはならなかったのに
ラリーポイントでは相手のポイントになります。

1ゲーム内で一人5本ずつサーブをミスしているペアなら、
21点のラリーポイントでは無条件で相手に10点プレゼント!!
半分ですよ!

これはかなり痛い!

豪快なスマッシュ10本決めても、サーブミス10本で相殺なんです!
とにかくサーブが入らないプレーヤーの方!
サーブ練習しないとヤバいですよ!

サーブが入らないと得意なスマッシュを打てないですからね(^_^.)

レシーブの狙いどころ

2006/08/22 by material-crew

さて、今回は先日お邪魔させていただいた地元のクラブチームの中で
ふと気づいたことです。

たまたまゲーム中に組んだ人に
「ダブルスのレシーブってどこを狙えばいいですか?」
って聞かれたんです。

「スマッシュはどこ狙えばいいですか?」って質問でしたら
「二人の間」とか「センター付近」とか、「相手の肩口」
まぁ、基本的に相手の取りづらいとこや、
空いているスペースに狙って打つように、とアドバイスできます。

でも、そういえばレシーブってどこを狙うんでしょうね?

言われてみれば素朴な疑問ですが、
「一瞬どこだろう・・・」って思ってしまいました^_^;

「同じとこに上げちゃダメ!」とか、
「ネット前に返す」とか、
そういうことはよく言いますが
「ここを狙ってレシーブする」っていうことってあんまりないと思います。

要するに相手あってのレシーブですから、
その時の相手の状況によってかなり変わってきますから。
なら、普段の練習では一体どこを狙えばいいのでしょうか?

今回はこのレシーブについて考えてみたいと思います。

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

上級者の方によく「上げちゃダメ!」って言われませんか?
でもそういう上級者は、試合で簡単にポンポンと上げてしまっている(・・?)
矛盾していると思いませんか?

確かに上級者の方は試合で簡単にレシーブを上げているようですが、
実はこれは前衛に止められないようにその前衛の上を越すように
上げているのです。

結果として高く上げてしまっていますが、
ただ単に相手にスマッシュを打たせている訳ではありません。
上げながら相手の後衛を左右に振って動かし、
甘い球が来たらすかさず前衛を抜くドライブでの切り返しを狙っているのです。

そして攻撃に移るのです。

実際、初級~中級者ぐらいのプレーヤーの方って、
上級者の試合を見て、
自分達もスマッシュを「奥まで高くレシーブしなくちゃいけない」
と思いながら打ってるように見受けられます。
前衛がまったく張っていないのに
“奥までロングレシーブ!”
甘い高めのスマッシュが来ても無理して
“奥までロングレシーブ!”
そんな光景をよく見かけますが、これではどうぞ打ってください!
って言っているようなもので、攻撃される一方です。

前衛が張っていなかったり、甘い高めの遅いスマッシュが来たら
奥まで返さず、ネットに置きましょう!
もちろんドライブで切り返えせれば尚良いです。
そのような返球により自分たちに攻撃のチャンスが回ってきます!
“たまたま上がってきた球を攻撃する”から“上げさせて攻撃する!”
という意識に変えるのです。

とにかくバドミントンは攻撃が最大のレシーブ!
まずは1本でも多く攻撃のチャンスを作るようにしましょう!
どのような状況の時にどこにレシーブすれば上がってくるのか?
そのように考えてプレーするにつれて自然とどこにレシーブすれば
いいのかが分かってきます。

「考えてプレーをする」これがレシーブ上達のカギなんです!

*———————————————*
【ぷちコラム】
ラリーポイント制の試合運び 
*———————————————*
先日、千葉で行われた全国小学生ABC大会の会場で、
偶然、トナミ運輸の舛田圭太選手にお会いしました。
私もビックリしたんですが、
彼も「なんでワカさんここにいるの?」って感じの顔をしてました^_^;

実はちょっとした知り合いで
こっちに来た時に練習の相手をしてもらったりしているんです。
せっかくの機会なのでラリーポイント制のゲームの進め方
について色々と聞いてみました(^.^)

実は私もまだ公式戦でラリーポイントではやったことなかったので、
聞いてみたかったんです。
まずは、基本的に戦略は変えない方が良いそうです。
そして、今までほとんど点数を取られなかった格下の相手でも、
15点ぐらいの失点はしてしまうそうです。

なので、最初からある程度の失点は仕方ないと割り切って
試合に臨むのが良いそうです。
またラリーポイントにおいての2点差は、一回のミスですぐ挽回できる
ので、とにかく「焦らない!」

焦ってしまっている選手がやはり追いつかれて自滅してしまうようです。
最後に言われたのが相手のミス待ちを待って受身になってしまうと、
相手にペースをもっていかれてしまうので、
とにかく“強気!”で
と言われました。

参考になりましたか?(^.^)

クロスヘアピンをストレートにロビングすると?

2006/08/08 by material-crew

前回の“試合を想定した練習方法”はいかがだったでしょう。
実際に試してみましたか?

基礎打ちでは打てても、実戦で使うには、
【実戦を想定した練習】がやはり必要不可欠ということを、
改めて気づかれたのではないでしょうか。

さて今回ご紹介するのは、前回お話しした
「クロスヘアピンをロビングで返球する」際に、
よく見うけられる現象についてです。
これを知っていると知らないとでは明暗を分けるかもしれませんよ(^o^)!
最初に言っておきますが、これは初級~中級者の方によく見られる現象です。
上級者にはあてはまりませんのであしからず。

前回のメルマガで、
「クロスヘアピンをストレートにロビングで返球する・・」
というパターン練習がありましたね?
やってみると意外と難しいです。
きちんと自分のストレートにロビングを上げることが出来ましたか?
きちんとストレートのロビングを高く上げられることが出来たなら
あなたはもうこの練習は卒業です!

上げられなかった人!
自分の正面のストレートに上げようとしても、
センターライン付近に上がっちゃいませんか?
前回にもお話ししましたが、
クロスヘアピンをストレートにロビングで返球するのって
意外と難しいんです。

が!
今回はこれを逆の発想で考えてみてください。
この”センターライン付近に上がってしまう”
ということを知っていることが大事なんです。

何故だかわかりますか?

自分たちがサイドバイサイド(横に並んでレシーブの体型をとる)の状態から、
相手のドロップをクロスヘアピンで打ち、打った人は前衛に入ったとします。
相手は飛んできたクロスヘアピンを前に落とそうとしても
クロスヘアピンを仕掛けた人が前衛に入っているので、
前にヘアピンで落とさずロビングで返したとします。
この時です!
前回のクロスヘアピンをストレートのロビングで返球する練習をしていない人は、
クロスヘアピンをストレートで返そうとしても、
ほとんどがセンターライン付近に上がってしまうのです。
ということは・・・

そうです!

後衛で相手からのロビングを上がってくるのを待ってる人は
センターライン付近で待っていればいいのです。
ロビングの上がってくる場所が分かっていれば、
次の攻撃もしかけやすいですよね?

これはセオリーどおりでない考え方かもしれませんが、
現状の中級レベルぐらいまでのプレーヤーの方にはほとんど適応します。

要するに中級ぐらいまでのプレーヤーの方は
クロスヘアピンをストレートにきっちり返せる技術があまり無いということです。
逆にこれをきっちりストレート、クロスにロビングが上がってくるようであれば、
相手の方がレベルが上だということがわかりますね。

いかがだったでっしょうか?
ただこの現象を利用するには、
自分達がきっちりクロスヘアピンを打てないとダメなんですけどね・・(^。^;)

*———————————————*
【ぷちコラム】
ラリーポイント制における裏技!? 
*———————————————*

さて私の住んでいる町も秋の大会からラリーポイント制が導入される
という噂です。
ラリーポイントでゲームをやったことのあるプレーヤーの方!
ちょっとこの状況を想像してみてください。

18-20で相手はマッチポイント
そんでもって自分たちのサービス
後、一回でもミスしてしまったら敗けです。

次のサーブをネットに掛けても負け!
短くてアウト!でも負け!
ショートサーブが浮いてしまって強烈なプッシュ!リターン出来ず負け!
ロングサーブがやっぱり無難!?でもスマッシュされそう。。。

色々な事を考えてしまいますよね?
特に初級レベルの方は緊張してしまうことでしょう。
そんな時、どうしようもなかったらお勧めのサーブがあります。
シングルスをされる方なら分かるかもしれませんが、
ダブルスのバックライン付近に垂直に落ちるロングハイサーブを
するんです!できるだけ高く。

そうするとシャトルは垂直に真っ逆さまに落ちてきます。
垂直に落ちてくるシャトルって意外とスマッシュしにくいんですよ。
恐らく一番返しやすいのがドロップ、次がクリアではないでしょうか?

とういうことは、攻撃されにくいということになります。
上げてしまうのがなんでも“ダメとは限らない”ということです。
たまには豪快に上げてしまって相手をビビらせましょう!

実戦で使える初級者の為の極意!

2006/07/25 by material-crew

前回の内容は「基礎打ちの盲点」。
基礎打ちでは上手に打てるのに、実際のゲームではなぜ打てないの?(・・?
・・・というお話しでした。

実戦で使うにはやはり【実戦を想定した練習】が必要不可欠だ
ということを改めて痛感させられました。^_^;

そこで今回は“試合を想定した練習方法”を二つほどご紹介します!

題して■■実戦で使える初級者の為の極意!■■

名前だけは凄そうですが、セオリーどおりのことかもしれません。

あくまでもバドミントンを始めて3~5年ぐらいの家庭婦人プレーヤーの方で、
初級から中級レベルぐらいまでの方が対象です。
上級者の方は参考にならないかもしれませんのであしからず(^。^)

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

さて、前回【クロスヘアピン】が実戦で使えないということでしたが、
その理由は飛んでくるシャトルの向きにヒントがありました。
要するにシャトルが飛んで来た方向へ返球するのは簡単ですが、
それ以外の方向へ返球するのは難しいということです。

例えば相手からクロスヘアピンが飛んできて、
それをストレートのロビングやストレートのヘアピンで返球したいとします。
やってみると分かりますが、
これって簡単そうで意外と難しいんです。

そこで今回は“実戦で使える初級者の為の極意!”
ということで、まず
実戦で使えるようになるクロスペアピンとクロスペアピンの返球練習
をご紹介します。

第一弾として、前回のメルマガの中でご紹介したハンドトスノックに、
今回はもう一パターン増やしてのご紹介です。
一つ目は前回のメルマガでご紹介した内容ですが、
相手のバック側の前にドロップの軌道をイメージして
上からハンドトスノック、
それをクロスヘアピンで返すという練習です。

ある程度この練習していると、なんとなくコツが掴めると思います。
コツが掴めないようならまだまだです!(^。^)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
二つ目のハンドトスノックは
クロスヘアピンをストレートのヘアピン、またはロビングで返球する練習です。
ノッカーは場所をバック前に移動し、
バックからのクロスヘアピンを想定したハンドトスノックです。

投げ方は多少浮いても構わないのでオーバーハンドで上から投げます。
この二つのノックでしっかりクロスヘアピンとその返球を練習しましょう。
もちろんフォアバージョンも同様にやる方が良いでしょう。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

さて次は“実戦で使える初級者の為の極意!”第二弾!
実戦でクロスヘアピンが使えるようになるパターン練習です。
まず1コートに4人入ります。
※それぞれのポジションは図を参考にしてください。
↓ ↓ ↓ 

クロスヘアピン練習


1.A(ノッカー)の人はセンターライン付近からはBの人にロブを
  上げます。
2.Bの人は上がってきたロブをCの人にストレートのドロップで
 落とします。
3.Cの人はBの人が打ったストレートのドロップをクロス方向のDの人に
  クロスヘアピンで返します。
4.Dの人はCの人が打ったクロスヘアピンをストレートのヘアピンか
ロビングで返します。
これをノック形式で5分ずつ回していき、4人全員がまわります。

この練習で重要なのはCとDの人です。
「Cの人はストレートに飛んで来たシャトルをクロスヘアピンで返せるか?」

「Dの人は飛んで来たクロスヘアピンをストレートのヘアピン、ロビングで
きちんと返せるか?」

この二つがポイントです!

今回、ご紹介したノック、パターン練習はバック、フォアの両方やるように
してください。
フォアハンドはバックハンドをそのまま鏡に映したように逆に考えれば
いいだけです。

これらの練習は基本中の基本なので、しっかりと打つ習慣を身につけましょう!
とにかく反復練習あるのみです。
練習をすれば実戦で使えるようになります。
せっかく覚えた技も実戦で使えなくては意味がありません!
プレーの幅が広がればまた新たな技術を覚えたくなってきますよ(^^♪

*———————————————*
【ぷちコラム】
ラリーポイント制によって何が変わる? 
*———————————————*
さて皆さん!
ポイントがラリーポイント制による事で決定しましたが、
日々、練習の中でラリポイントは体験されましたでしょうか?
最初はかなり戸惑ってしまってポイントが何点なのか、
またどっちのポジションなのかが分からなくなってしまった
のではないでしょうか?

確かに分からなくなってしまいますよね^_^;
ちなみに“今現在”のスポーツの中で
サーブ権を必要としているものは唯一バドミントンだけなんですよ。
知ってました?

さて各市区町村大会も秋ごろから試験的にラリーポイント制が導入される
ようでして、各協会の方も現在、対応に追われているようです。
そこで今回、「ラリーポイント制によって何が変わるか?」です。
ラリーポイントはミスしたら相手に加点。

ということは・・・できるだけミスをしない、する環境にいないことです。
まず試合を始める前のトスで、
今までだったら勝った方がサーブ権を取るのが一般的でしたよね?
でもラリーポイント制になるとそのサーブをする方が不利になるんです。
サーブを引っ掛けてミスしてもダメ!あまいサーブを打ってもダメ!
最初はちょっとビビリますよね?

ということは・・・そうです!
ジャンケンで勝ったらコートを取りましょう!(^^♪
これで相手がサーブをミスってくれたらラッキーポイントです。

基礎練習では上手なのに・・・

2006/07/11 by material-crew

前回は「CLUB WAKABA」でやってる
“チャイナステップ”
“サーキットトレーニング”
のご紹介でした。

ちょっと地味な練習内容でしたかね・・・(^^;)

今回は練習中にふと気づいた「基礎打ちの盲点(?)」
についてお話したいと思います。

「CLUB WAKABA」の基礎打ちは、
他のクラブではまずやっていない”クロスでの基礎打ち”
ってことはこのメルマガを読んでいる方は知っていますよね?

さて、今回のお話は基礎打ちで【クロスヘアピン】
の練習をしている時のことです。

「CLUB WAKABA」の皆さんは
一年間クロスヘアピンを練習していることもあり、
ほんと上手なんですよ!上級者と変わらないぐらい(^。^)
しっかり高さや距離も調節して、
ギリギリを狙って打ってるって感じです。
これだけ安定して打てるのであれば試合で十分使えるなぁ~
って思っていたので、
「皆さん、クロスペアピン相当うまくなりましたね!ジャパンオープンを
見ているようですよ!」って言ってみたんです^_^;

そしたら皆さん口を揃えて
「試合では使えないんですぅ~!」とか
「今まで試合でクロスヘアピン打ったこと無いんです。」
「試合で使おうと思っても使えないんですー」

などなど、次から次へと出てくる出てくる(ーー;)

えっーーーーーーーーっ!!て感じでした。

だって何でこれだけ上手に打てるのに試合で使えないのぉー?
使えば全然有利に試合運びが出来るのに、もったいないっ!
なぜ??(・・? 何故なんでしょうか?

実は実戦で打てない理由は簡単なことでした。
それは飛んでくるシャトルのコルク部分の向きにヒントがあったのです。

クロスヘアピンが飛んできた時の
コルク部分の向きを思い浮かべてみてください。
飛んでくるシャトルは横というか斜めを向いてますよね?
ということは当然コルクも横を向いています。
そうです!
飛んでくるシャトルがラケット面に対して直角に当たる方向が
一番返しやすいのです。
その為、クロスヘアピンをクロスヘアピンで返球するのは上手にできて
いたのです。

つまり飛んで来た方向にはたやすく返せるのです。
でも初級レベルの試合では、
クロスヘアピンをクロスヘアピンで返球するという状況
はほとんど有り得ませんよね?
そうなんです、そこなんです!
要するにクロスヘアピンが来ればクロスヘアピンで返せるけど、
クロスヘアピン自体が無いんです。
それでは試合で使えなくて当然です!

そこで「CLUB WAKABA」の方々にこんな実験をしてみました。
バック側の前にドロップの軌道をイメージして
上からハンドトスノックします。
それをクロスヘアピンで返してもらうという実験です。
(ストレートのドロップをクロスヘアピンで返球するというイメージです)

「はい!いきまーす!クロスヘアピンで返してください!」

すると・・・ほとんどの方が浮き浮きで、
センターライン付近までしか飛んでいかなかったのです。

ガクっ!(ーー;)

やっぱりそうなんだ、予想はしていたけど。。。

結論!!
やっぱり実戦で使うには
【実戦を想定した練習】が必要不可欠だ
ということを改めて痛感させられました。
基礎打ちでうまく打てるからといって、
実戦でうまく打てるとは限らないのです。
盲点でした・・。(@_@)

なんとか秋ごろの試合までに、
実戦で使えるようにしてあげたいですね。

*———————————————*
【ぷちコラム】
この時期の上手な水分補給 
*———————————————*

毎日、ジメジメしてほんとイヤな季節ですね!
体育館にいるだけで汗がダラダラ(~_~;)
まるでナイアガラの滝のような汗です。
さらにこの時期の半渇きの洗濯物の匂いって強烈ですよね?
なんなんですかねぇ~あの匂いは。。。ほんと最悪。

ところで皆さん知ってます?
この時期が一番、熱中症になりやすいことを。
熱中症は体の中の水分が2%以上失われるとかかりやすいと
言われています。

ただでさえ、体育館の中にいると汗がダラダラで、
気づかない内に、体の中の水分が予想以上に失われているのです。
真夏なら暑いので、意外と皆さん水分補給をするようですが、
この時期はそれほど暑くないので、どうしても水分補給を怠りがちに
なってしまうんです。

実はそれが危険なんですよ!

理想の水分補給は練習前に250~500mlの範囲以内で摂ること。
もちろん練習中もこまめに水分を摂り、練習後も水分補給すること。
でも水分の摂り過ぎはダメですよ!
上手な水分補給をしてこの季節を乗り越え、体調管理万全で
真夏を向かえましょう!もうすぐですよ!ビールが一番旨い時期は!

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ