さて、いよいよ「CLUB WAKABA」の練習も後半に突入です。
前回はそれぞれのショットの細かい動きやバックハンドの注意点でした。
今回は基礎打ちの後にやっているパターン練習編です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「CLUB WAKABA」では同じ練習を何回も何回もやり、
体に覚えこませるという手法を取っています。
“習うより慣れろ!”です(^。^)
出来てもいないのに次のショットを覚えようとしても
出来ないのが目に見えています。
そこで「CLUB WAKABA」では同じ練習のメニューを
2ヶ月間変えないでやっています。
コートは3面有るので、毎回トランプを引きそれぞれの引いた数字の
場所に入ってもらい、2分~2分半ぐらいを1セットで半時計周りに
一周したら終わりという感じです。
時間にして30分前後ぐらいです。
まず一番初めに行ったパターン練習は半面でのドロップ交互です。
ドロップ→ヘアピン→ロブ→ドロップ→ヘアピン→ロブ・・・の
繰り返しです。
そして慣れてきた2ヶ月後に、
ドロップ→ヘアピン→ヘアピン→ロブ→ドロップ→ヘアピン→ヘアピン→ロブ・・・
と変化させ、更にその2ヵ月後はオールショートといった感じで
現在に至っています。
オールショートとはロビング側はヘアピンかロブ、
ドロップ側はドロップかヘアピンで返します。
ドロップ側はとにかくひたすらネットに返すという練習です。
この練習で一番気をつけることはロブ側はミスしないということです。
今は半面でやっていますが、
今後はこのパターン練習にもクロスも混じえながらやっていきます。
最終的には全面を4人一組でやり、
クリア、スマッシュも中に入れていく予定です。
ここまでくるには早くても1年後ぐらいでしょうか。
これらのパターン練習で注意していることは、
ネット前の入り方(かかとから入る)、ヘアピンの打点(打点は目の高さ)、
ロブの高さ(できるだけ高く)の3点に重点を置き、そしてとにかく
“ミスをしないで続ける事”を最大の目標にしています。
後ろからネット前に取りに行く時は、
必ずかかとから入りしっかり踏み込みます。
つま先から入ると足をくじいてしまい捻挫してしまう恐れがあるからです。
ヘアピンの打点は目線!
そしてネットの白い帯から10~15センチぐらい下で取ることが
望ましいです。
ヘアピンをよく手首でコントロールしている人を見かけますが
それでは安定しません。
しっかり踏み込んだ足に体重を乗せ、膝で衝撃を吸収してヘアピンを
すると安定します。
ロビングは当る瞬間にグリップを軽く握り込むような感じで
リラックスして打つと高さも稼げて安定します。
とにかく打つ前から力まないことです。
基本的にパターン練習は前回のメニューに新たな動作が一つ加わる
という感じにしています。
毎回毎回、違うことをやっていたのでは、
前回まででようやく慣れてきたものが生かされないからです。
せっかく慣れてきたのに違うパターン練習に変えてしまっては
効率良く有りません。
何事もそうですが、やはり継続してやるということが
上達への最短距離だと思います。
*————————————*
【ぷちコラム】
まだ間に合う!ゲームの勝敗を左右する
鍵はロングサーブ!?
*————————————*
バドミントンの試合に出ている方なら誰でも想像がつくと思いますが、
夏場の試合は最悪ですよね。
1ゲームを取って2ゲームを取られ
ファイナルにでもなったならため息をついてしまいます(-_-;)
さて、そんな夏場の過酷な試合には耳寄りな情報かもしれませんが、
なんと現行の15点ゲーム(サーバー側のみ点数が加点)から
21点のラリーポイントのゲーム(ミスしても相手に加点)に
ルールが改定されるようです。
現在、国際バドミントン連盟(IBF)では試験的にこの新ルールを導入
していて、4月に日本で開催されるトマス杯、ユーバー杯も
このルールで行うそうです。
この新ルールになると試合時間はかなり短縮され、
選手の体力的負担は相当減るそうです。
でもラリーポイントなので精神的にはきついかも・・・
さて、ここからが重要です、
ラリーポイントということはミスしたら相手に点数が入るというルール。
つまりショートサーブをネットぎりぎり狙って引っ掛けても
相手のポイント、短くてアウトでも相手にポイントということになり、
いくらラリーに勝っても“ミス=敗北”という厳しい現実が
待っているのです。
ということは、そういうリスクの高いショートサーブより、
リスクの少ないロングサーブが主流なるのではないでしょうか?
特に初級者~中級者レベルではロングサーブ合戦が予測されます。
そこで思ったのが、
今のうちからロングサーブとロングサーブのレシーブの練習を
しておいた方がいいということです。
国内の試合も順次、改定されるそうでして
市町村の大会もそう遠くはない時期に変わることが予測されます。
今のうちから準備をしておけば、
ルール改定後も慌てることも無く冷静に判断が出来て
良い結果につながるということになります。
ロングサーブの練習をしてみてはいかがでしょうか?
今回は「防災準備は今のうちから」というコラムでした(^・^)
前回はクロスショットでの基礎打ちにおける注意点でした。
今回はクロスショットでの基礎打ち、ドロップ&ロブ、ドライブ
ヘアピンの詳細です。
前回もお話しましたが、当クラブでは基礎打ちメニューは
クリアを除いてストレートではなくクロスにしています。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「CLUB WAKABA」でやっているの基礎打ち(クロス)メニュー
をご紹介します。
1.ドロップ&ロブ
2.ドライブ
3.クリア(ストレート)
4.ヘアピン
エッ!これだけ??そうなんです、
時間が無いのでスマッシュ、プッシュはやっていません。
これを2分半ずつ各3セット合計で30分ぐらいやっています。
まずドロップですが、
なるべくネットに近いゆっくりとしたショットを打つようにしましょう。
速いのもダメです。
なぜならロビング側が上げるのが難しくなってしまい
続かなくなってしまうからです。
ドロップのバックは難しいので、
バックサイド側のドロップはラウンドでいいです。
バックでも打てる人はバックも混ぜて練習しましょう。
ロビングはしっかりと、かかとから踏み込んでスイングします。
この時、手首だけで打とうとすると狙っている方向にシャトルが打てなく
なくなります。
肩→肘→手首の返し
という一連の動作で打つようにします。
また打つ瞬間までは力を入れず、
ラケットヘッドの重さを感じながら、打つ瞬間だけ軽く握りこむように
しましょう。
シャトルがラケット面に当ってから、
飛ばしたい方向にラケットヘッドを向け、
その後、手首を返しながら利き手と反対の肩の方にラケットヘッドを
持っていきフォロースルーします。
次にドライブですが、
ショートサービスラインから1.5メートル後ろ、
センターラインから1メートル離れた場所から打ちます。
打つ瞬間はしっかりラケットヘッドを立ててラケット面をかぶせるように打ち、
打ち終わったらすぐラケットヘッドを立てて次の球を打つ準備をします。
また重要なのは手首を返して打つのではなく肘から先で打つようにしま
しょう。
バックのドライブはバカ殿の「アイ~ン」みたいな感じです(^_^)
フォアはバックとまったく裏返しと考えてください。
特にドライブは体全体でタイミングを取りながら、
リズム良く打つようにするといい球が打てますよ。
最後にクロスヘアピンですが、
よく最初から打つ方向に体を向けてしまって打っている人を見かけますが
これではダメです。
クロスヘアピンは相手の裏をかくショットなので、
出来るだけ相手に何を打つのかを悟られないようにしなくていけません。
最初から体を打つ方向の斜めにかまえていたら、
相手に“これからクロスを打ちますよ”と言っているようなもんです。
体はネットと平行になるようにして、相手にはストレートもあるように
思わせましょう!
特に初級者の方はクロスヘアピンが決め球になることが多いので、
たくさん練習したほうがいいですね。
力もいらないので誰でも打てるショットですから。
最後にまとめますと、
全てのショットに共通することは、
フォアもバックも基本的に打ち方は同じです。
バックが難しいのは日常生活の中で、
バックの肩、肘、手首の使い方が少ないので慣れていないだけです。
慣れてしまえば何ら難しいことはないのです。
また常に飛んでいくシャトルの軌道をイメージしながら打つように
心掛けましょう!
イメージはとても大切であり上達への近道です。
これだけでだいぶ違ってきます。
いずれのショットも続けないと練習になりませんので、
お互いコースをしっかり狙って続ける事を念頭に置き練習しましょう!
*————————————*
【ぷちコラム】
フレームショットの返球は
なぜフレームショットになりやすい?
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どんな一流プレーヤーでもフレームショットはしてしまいます。
このメルマガを見てるあなたも先日の練習でフレームショットを
しませんでしたか?
今回はそのフレームショットについてです。
フレームショットとはその名のとおりフレームでシャトルを打って
しまうやつです。
「コキンッ!」とかいう金属音がしますよね(*^。^*)
あれって意識してフレームショットしようとしても意外とできなくて、
力んでしまっている時によくでてしまいます。
更にあのなんでもないフレームショットを返球しようとすると、
なぜかまたフレームショットになってしまいませんか?
なぜなんでしょう・・・?
答えは“タイミングがずれてしまっている為”に
フレームショットになってしまうからです。
一見簡単そうな、なんでもないショットでも、
打つタイミングがずれてしまうときちんと打てないもんです。
バドミントンは、いかに「相手のタイミングをずらして勝ちにいく」
というスポーツです。
ですから普段の練習においても、
相手のタイミングをはずして打つように意識しましょう!
強打がなくてもタイミングさえはずしてしまえば
相手に十分勝つことができます。
今回は「フレームショットからでも学ぶべきことはある」
というお話でした。(^^)
前回は『変わっている練習』の第二弾、
基礎打ちを『クロス』でやっているという内容でした。
今回はそのクロスショットでの基礎打ちにおける注意点です。
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試合に出たことがある方ならその試合を思い出してみてください。
「ここでクロスに逃げれたら・・・」
「ここでクロスに切り返せれば・・・」
その試合で必ずクロスショットを必要とした状況が有ったと思います。
では一体どこで試合で使えるクロスショットの練習をすれば
いいのでしょうか・・・?
通常、ストレートは基礎打ちの時にたくさん練習しているので
それなりに皆さん打てています。
でもクロスショットは大半の方がパターン練習やゲーム練習だけで
使えるようになろうとしていませんか?
でもそれだけの練習では、意外と試合では使えないんです。
実戦で使えるようにするには、
普段の練習からストレートと同じぐらいクロスショットの練習をして、
初めてものになります。
中には簡単に出来てしまう人もいると思いますが、
ほとんどの方が前者のほうではないでしょうか。
またクロスショットと同じで、
バックハンドが苦手で全然出来ないという声も聞きますが、
それも単なるバックハンドで打つ練習が少ないからです。
簡単に言ってしまえば、
フォアで10回打ったら、バックでも10回打つ練習をすればいいのです。
大半の方はフォアとバックとではフォアの練習量が、
あまりにも片寄り過ぎています。
バックハンドがフォアハンドと同じぐらい出来るようになりたいなら
同じぐらい練習するよう心掛けましょう!
ちなみに私は二十歳ぐらいの時に訳あって、
利き手の左手から逆の右手に変えたんです。
変えた当時はまるでバックハンドが打てませんでした。
ネットにも届かず、シャトルはあさっての方向に飛んでいってしまうし、
バックハンドを諦めようと思った事もありました。
でもやっぱり出来ないのが悔しくて
素振りや基礎打ち、リスト強化、バックハンドを意識したフットワーク、
色々やりましたねぇ~
そうそうこんなこともありました。
当時、今から13年ぐらい前のことでしたが、
よく友人と二人で近くの公園で夜中の1時、2時ごろ
「パン! パン! パン! パン!」と
バックハンドでのドライブの練習をしてたんです。
そしたら近所の人に警察に通報されちゃっって(>_<)
これがその時の友人と警察官の会話です。
警察A:「なにやってるんだ?」
友人:「あっ!・・・は、はい、バックのドライブですが・・・」
警察B:「はぁ!?ドライブ?・・・バトミントンだろ!」
友人:「・・・。」
そりゃ見りゃ誰だって分かるだろっ!
しょうもない質問するなっつうの!!
それに”バドミントン”だよ!
まぁ私の友人も素人にドライブとか言ってるし、
どっちもどっちなんですが、
でもやっぱりバドを知らない人は「バトミントン」なんですよねぇ・・・
もっとメジャーにならないと(-_-;)
でもその夜中の秘密練習の甲斐あって、
今ではバックハンドは苦手では無く、
どちらかというと得意なショットになりました(^_^)v
バックハンドが苦手だと思っている人!
練習すれば必ず上達しますから諦めないで頑張ってください!
さて話が大分ずれてしまいましたが、
いよいよ本題のクロス基礎打ちの注意点です。
まずクロスショットとストレートの異なる点を把握してみましょう!
自分の前方に奥まで飛ばせば良いというストレートに対して、
クロスショットはコーナーギリギリに狙って打ちます。
したがってストレートよりも距離、方向、正確さが要求されてきます。
ドロップやドライブは距離が長ければアウトになってしまいますし、
ロビングの場合でも方向がずれてしまったら
サイドアウトになってしまいます。
クロスショットとは、
「打ちたい方向に打つ」
「狙ったところに打つ」
という練習です。
「CLUB WAKABA」では基礎打ちのみならず色々な練習に
クロスショットを積極的に取り入れています。
普段の練習から習慣づけておけば試合でも使えるようになりますので。
最初はサイドアウトになったり中途半端にセンターに上がってしまったり
しますが、慣れてくると狙ったところに打てるようになるもんです。
以上の事を注意してみて、
皆さんも練習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
*——————————-*
【ぷちコラム】
シューズ選びは慎重に!
*——————————-*
バドミントンをする上で、一番大切な道具ってなんでしょう?
ラケットももちろん大切ですが、
やはり「シューズ」選びに一番時間をかけたいと思います。
なぜなら合わないシューズをはいていると、即、怪我につながるからです。
最近はネットで定価より安く買えたりしますが、
通販で買う場合も事前にショップで試し履きをするようにしましょう。
シューズ選びのポイントは以下のとおりです。
(1)お店の人にバド用ソックスを借ります。(あるいはMyソックス持参)
(2)かかとをしっかり合わせて履きます。
その際に、つま先にある程度の余裕が必要です。
(踏み込んだ時につま先を痛めない為)
(3)紐を締めて、軽く前後左右に圧力をかけてみます。
そのときに靴の中で足が泳ぐような感じはNG。
またキツ過ぎももちろんNGです。
同じサイズでも、足の指の形は人それぞれなので、
「あの人が履いてるシューズかっこいい!あれと同じもの買おうっと」
という選び方はしないほうが良いでしょう。(^^)
もうひとつ重要なポイント!
シューズの試し履きは午前中ではなく夕方以降にしましょう。
朝と夜とでは足の大きさがかなり違います。
これはハイヒールを履いてる女性の方ならよくご存知ですよね!?(^^;)
前回は「CLUB WAKABA」のクラブ紹介と、
メイン練習である
『チャイナステップ』
『サーキットトレーニング』
の紹介でした。
そして今回は”変わっている練習”の第二弾!
『基礎打ち編』
です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
まず、「CLUB WAKABA」のおおまかな練習配分です。
1.準備運動
2.チャイナステップ
3.サーキットトレーニング
4.サーブ練習
5.基礎打ち
6.パターン練習1
7.パターン練習2
8.ストレッチ
ざっとこんな感じで3時間練習しています。
えっ?ゲーム練習が無い!?
そうなんです。ゲーム練習はやっていないんです。
あくまでも基本練習を徹底的に体に教え込んでいます。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、前回お話しましたチャイナステップ、サーキットトレーニングですが、
もともとフットワークを早くする為のきっかけ作りとして始めたんです。
足腰、ふくらはぎ、腿の筋トレになりケガなどの予防にもなっています。
また、バドミントン上達において重要なフットワークですが、
これはある程度の筋力がついてきてからやろうと思っていましたので、
これからメニューに入れていきます。
ようやく下地が出来てきましたので。
さて、そのきつい筋トレ直後、心拍数が上がった状態でのサーブ練習!
それも5本だけ!
これが結構、手が震えてしまって意外と冷静にサーブが打てないんです。
でも試合ではよくある状況なので重要な練習の一つです!
サーブが入らないとポイントを取れないですからね(^。^)
そしていよいよ本題の基礎打ちです。
「CLUB WAKABA」での”変わっている練習”第二弾はなんと
『クロスショットでの基礎打ち』
です。
ストレートの基礎打ちはどこのクラブでもやっているので、
うちでは違うことをやりたくてクロスにしています。
実際の試合では必ずクロスショットは必要になりますし、
日ごろから積極的にクロスの練習をしていれば試合でも使える
と思い取り入れてるのです。
でも試合であまりにもクロスばかりを多用していると、
そこを狙われてしまうので要注意です(^_^;)
ハイクリアだけはクロスだとちょっと距離が長く、
現時点でのうちのレベルでは奥まで飛ばないので今はストレートに
しています。
皆さんの力が付いてきたらクリアもクロスに変えようかなぁ~って
感じです。
いつになるんだろう・・・。
さらにうちはスマッシュ、プッシュの練習をしていないんです。
家庭婦人の上級者ってクリア、ドロップ、ロビング、ヘアピンが
すごく安定しているんですよ(^_^)
なので、うちは特にその4つに重点を置きひたすら反復練習しています。
*————————————*
【ぷちコラム】
ダブルス時のウェアはおそろいが有利?
*————————————*
さて今回はウエアです。
昔は白が50%入っていないと公式試合で着れないとかいう、
どうでもいい規定がありましたおかげで、
とても地味なものばかりだったような気がします。
でも今はその規定も無くなり各メーカーさんいろいろ派手なものも
出していますね。
毎シーズン、ファッションショーのようです。
そこでふと疑問に思ったんですが、
ダブルスのペアとのレベルに差がある場合、
同じウエアを着ていれば狙われにくいのしょうか?
もしそうなら、おそろいのウェアを着ているだけで、
勝てない相手にも勝てることがあるかもしれませんね!
でも、これは実験できないのでなんとも言えませんが、、、
違うウエアを着ているよりは、狙われにくいことは予想されます。
ほんとかなぁ・・・。
誰か試してみてくださいm(__)m
どうでもいいコラムでした(笑)。
さて、前回は個人面談で「フォームを直して基本からやりたいか?」
それとも「いまのスタイルのままで即実戦に使える技術を覚えるか?」
という質問に対して、予想に反して大半の人がフォームを直して基本から
やりたいという要望が多かったという内容でした。
今回はその理由についてです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
まずその前に「CLUB WAKABA」がどんなクラブかというと・・・
クラブ名の、「WAKABA」ですがこれは「若葉マークの人たち」
という意味で付けました。
まぁ~要するに初心者という意味ですね。そのままです。
次にクラブ員のレベルですが、区民大会レベルの3~5部の方達が中心で、
いわゆる初級者~中級者レベルです。
ほとんどの方が他の家庭婦人クラブ、社会人クラブに所属しているようです。
部員数は現在15人でして、毎回ビジターがプラス1人の16人体制で
木曜日の昼間3時間、近くのコミニュニティー施設でやっています。
ちなみに今は定員いっぱいなので新規部員は募集してないんです。
このメルマガを見て入部したかった人がいたらごめんなさい<(_ _)>
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、うちの練習内容ですが、他のクラブとはちょっと変わっていろ
ところがいくつかあるんです。
その変わっている練習の一つに、前回の「フォームを直して基本からやりたい」
という要望が多かった理由があったようです。
ということでうちで実際にやっている練習内容をご紹介していきます。
まず、うちでは家庭婦人のクラブではまずやらないチャイナステップ、
サーキットトレーニングを練習に取り入れているんです。
これはやった事がある人は分かると思いますが、見た目以上に結構キツイんですよ。
うちでやっているのはチャイナステップは2分3セット、
サーキットトレーニングは20種目20分です。
時間は二つ合わせて30分弱ぐらいです。
立ち上げ当初は、ほとんどの方が「これって本当に必要なのかしら?」とか
「逆にケガしてバドミントンが出来なくなるんじゃないの?」など、
不安を抱きながらやっていたと思います。
そして予想通り筋肉痛!!
これから毎週、こんなキツイ練習が増えていくんだぁ~(>_<)
と思っていたと思います。正直、私もある程度の脱落者が出るの
は仕方ないと覚悟はしていたんですよ。
ところが、一月経ち、二月が経ち、誰一人として脱落者や故障者も出ないで
3ヶ月が経ち現在に至っています。
もちろん誰一人筋肉痛になる人もいません。
最初は体育会系のノリで始めてしまったのでかなり戸惑ってましたけど、
今は皆さん軽々とこなしています。
「疲れ方が以前と違う」
「ずいぶん楽に打てるようになった」
「フットワークが早くなった」
などなど聞いています。
「継続は力なり」とはまさにこのことでしょうか!!
さてこのメルマガを読んでるあなた!
ここまでお話すれば分かりましたね?
そうです!!基礎体力が付いてきたのです。
実はこのチャイナステップとサーキットトレーニングが重要であり、
「CLUB WAKABA」のメイン練習と言っても過言じゃないです。
3ケ月経った今、筋肉が付き始め、入部前よりも厳しい練習に
耐えられる体になってきたのです。
前回の個人面談で「フォームを直して基本からやりたい」
という方が大半いたと言う理由はここにあったようです。
まぁ~家庭婦人のクラブで、チャイナステップやサーキットトレーニングを
やっているクラブはそうは無いと思います。
社会人のクラブでさえやっているところは少ないのではないでしょうか。
しかしジュニアのクラブではほとんどと言っていいほどやっています。
何故ジュニアではやるのでしょう?・・・
絶対に必要だからやるのではないでしょうか?
なら簡単です!
それだけ大事ならやればいいのです!
チャイナステップやサーキットトレーニングは
ジュニアだけに限られた練習ではないんです。
強くなりたい!
上達したい!
って思う人がやる練習です。
私が思うにはバドミントンは下半身6割、上半身4割だと思います。
この半分以上をも占める下半身強化はバドミントンの向上において絶対必要なんです。
後、気をつけなくてはいけないのは、やり過ぎや間違ったトレーニングよる故障です。
これだけは注意しなくてはいけません。
少しでも体に違和感が出てるようなら絶対にしないことです。
またこの練習による成果は、ある程度の期間続けてやらないと出ませんので、
続けられるぐらいの量で行いましょう。
ちょっと物足りないぐらいの方がいいですね、その方が続けられますから。
最初はほとんどの方が筋肉痛になると思いますので、
ある程度は覚悟しておいてください。
またトレーニング後は必ずストレッチをしましょう!
それも十分時間を取ってやるようにしてください。
さて、メルマガを読んでる皆さん!
もし良かったら練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
プレーの幅が必ず広がりますよ!!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
*——————————-*
【ぷちコラム】
初心者用のガット
*——————————-*
皆さんはガットはどうやって選んでいますか?
近くのショップにお任せですか?
それとも自分で選んでいますか?
現在、バドミントンのガットは50種類ぐらいはあると思います。
その中で初心者の方はどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね?
私は細いガットの方が弾きが良く、打ってて気持ちが良いので
初心者の方にはオススメだと思います。
この打った時の音って以外と重要なんですよ。
ちなみに細いガットとは太さが0.66mm~0.68mmぐらいでして
色々なメーカーさんから出ています。
ちなみに私もY社製のBG80っていう細いやつを使っています。
ただ細いガットは耐久性が悪く切れやすいのが難点ですので、
ある程度の出費は覚悟してくださいね(*^_^*)
特にこれからの冬場の乾燥している時期は切れやすいです・・・
でも使いやすければこの際、良しとしましょう!
さて、前回は各部員の目標・要望を聞くために”個人面談”をしてくる、
ということでしたね。
その面談を先日行なってきました。
みなさん大変練習されてるようでビックリしました。
家庭婦人の方は、複数のクラブに所属されている方が多く
多い方は週に7日も(毎日?) どこかしらで練習してるんです。
でもなかなか上達しているという実感がもてないようですね (^_^;)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて問題の
「フォームを直して基本からやり直したいか?」
それとも
「いまのスタイルのままで即実戦に使える技術を覚えるか?」
ですが、
一般的にはバドを始めてある程度年数が経っている方は「即実践派」!
とにかく試合に勝ちたい。
今から学生みたいに素振りやらフットワークをやるより
試合ですぐ得点につながる具体的な技術を学びたい!
格好よくプッシュを決めたい!トリッキーな技も覚えたい!
それに対して
バドを始めて3年ぐらいまでの方は
「基本からフォームを見直したい派」
ではないでしょうか。
自分のグリップや、フォームに自信がなく、
でもどこが人と違うのかわからない・・・
上手な人のプレーを見て、あんなキレイなフォームで打ちたい。
どうせならイチからやり直したい、そんな意見もよく耳にします。
「CLUB WAKABA」の個人面談の結果、
当然この2通りの答えが返ってくると思っていたのですが、
蓋を開けてみると、バド歴にあまり関係無く全体的には
「基本からやり直してみたい」要望が多かったのです。 (‘_’?)
その理由は
「ゲームの練習はどこのクラブでもやってるけど、
基本をイチから教えてくれるクラブは今まで無かった。」
ということでしょうか。
実際「CLUB WAKABA」で3ヶ月間練習したところ
「前より楽に打てるようになってきた」
「最近コート内での動きが早くなってきた」
という実感が持てたそうですが、
これは今までに感じたことが無かったようです。
「CLUB WAKABA」に入る前は、心の中で
どこか諦めがあったのではないでしょうか?
それが
「まだまだ出来るのかも」「まだ間に合うかも」に変わったのは?
どうやらその答えは「CLUB WAKABA」で
3ヶ月間やってきた練習内容にあったようです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
そうは言ってもクセのついてしまったフォームを直すには
2倍、3倍の努力と時間、根気が必要です。(T_T)
フォームを矯正することにより、かえって飛ばなくなったり、
最悪シャトルがまともに当たらなくなってしまいます。
型やクセのついてしまったフォームやグリップのままで、
即実戦に使える技術を覚えるという方は、
確かに現時点でのレベルを落とすこともなく、
一番簡単にレベルアップも期待できると思います。
しかしこれもある程度まで。
上のクラスで試合にでるようになったら、
おそらく壁にぶち当たってしまうと思います。
中には少数ですがそのままのフォームで強くなっていく人もいますが、
大半はまた試合に勝てない状況が続いてしまうでしょう。
厳しい言い方かもしれませんがそれが現実です。
でもそれで終わったらただの人になってしまうので
なんとか頑張って解決策を探していきたいと思います(^_^)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「実際どうしたらいいの?」とツっこまれそうですね(^.^;)
前回も言いましたがどちらが良いかは分かりません。
ただ現時点で言えることは
自分が納得できれば一番良い方法ではないでしょうか?
自分を『どうしていきたいか』『どうしたいのか』
要するに、何を求めているのか、明確な目標を持つことが
必要なのです。
目的や目標を持って練習している人と、
そうでない人では同じ練習をしていても結果がまったく違うのです。
ただ「やらされている」練習から必要だから「自分からやる」練習!
何で必要なのかを”理解”して練習するということです。
このメルマガを見ているあなた!
そんなことで悩んだことはないですか?
ここではそのような事で悩んでいる家庭婦人の方(そうでない方もOK!)
といっしょに解決策を探していきたいと思います。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
次回は「CLUB WAKABA」でやっている練習内容などを
紹介していきたいと思います。
立ち上げてから約3ヶ月経ちまして
少しずつ皆さんに成果が出ているようです。(^o^)
*——————————-*
【ぷちコラム】
冬場のシャトル
*——————————-*
さて、だいぶ寒くなってきて空気も乾燥し始めてきました。
という事は・・・そうです!シャトルが壊れやすい時期到来です!
クラブ代表者の人は頭が痛い時期ですね(/_;)
そこで今回は乾燥による羽折れをできるだけ防ぐ方法を探したい
と思います。
まず一番よく聞く「使う前に水に濡らす」をやってみました。
これはダメでしたね~
シャトルに使っている羽は水鳥なので、実際に水で濡らすと
以外と水をはじいてしまいました。
そこでたくさん濡らしたら羽バサバサになってしまい、
打球感も重たくなってしまいました。
問題の羽折れは多少良くなった気がしましたが
あまりオススメできないと思います。
次に試してみたのは、加湿器の蒸気をシャトルの筒の両側から
入れてみました。
これは中の羽にも浸透したみたいで、
水に濡らした時のようなバサバサ感は無かったです。
実際に打ってみたら打球感も変わらず、羽折れもだいぶ減りました。
これは使えますね!(^。^)
でももっと良い方法は無いのでしょうかねぇ~
次回までにもっと色々試してみてみます!
初めまして!
バドミントンの家庭婦人クラブ「CLUB WAKABA」の
コーチ兼シャトルコック専門店MaC、店長のワカと申します。
私のバドミントン歴は、中学から高校までの6年間と社会人に
なってからの10年ちょっとで合わせて20年弱です。
戦績はというと、学生時代は肩の故障などがありましたが、一応
県大会レベルまではいきました。
社会人になってからは、地元の代表選手として大会で一応連覇中
です (^.^)。
ちょっと人と違うところは、学生時代は左手で、社会人になって
から右手に変えたんで、右利き、左利きどちらの方にも指導でき
るという、まぁどうでもよい利点があります(笑)。
今年になって、シャトルショップの販売会社を立ち上げたので、
公私ともにバド三昧の日々を送っているという・・・・
バドキチの方たちから見たら、ちょっとうらやましいような境遇
におります。
*—————————-*
シャトルショップを始めた経緯
*—————————-*
シャトルショップを始めるようになったのは、
「シャトルって消耗品にしては高いよね。。」っていうバドラー
誰しもが思う事がきっかけでした。
現在、シャトルメーカーさんは二十数社ぐらいあるようですが
価格もピンきり。試しに数社の安いシャトルを買って使ってみま
したが、男子のショットにはやはり耐えられず?すぐ壊れてしま
い、かえって高くついてしましました(;_;)。
多少高くても壊れにくいもののほうがコストパフォーマンスが
良いと考えるようになり、でもやっぱり少しでも安く手にいれ
たい・・・・そうして出来たシャトルが「MaC」なんです。
はっきり言って当社は宣伝がヘタなので知名度はほとんど無い
です。ですが最近口コミで徐々に良い評判が広がってきているよ
うで、うれしいです(^◇^)。
ただ現在、在庫をあまり抱えてないので一度にたくさんのご注文
はお受けできないんです。ユーザーの方、ほんとにすみません!
年明けからは軌道に乗り安定供給できると思いますのでもう少々
お待ちください!!
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家庭婦人クラブのコーチに!?
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さて、シャトルの仕事をするようになり、バドに対しての時間
に融通がきくようになったので、初心者の家庭婦人の方たちと
「CLUB WAKABA」というクラブを作り、コーチを始め
ました。
今まで学生には何度かコーチをしにたことがあるんですが家庭
婦人のコーチは初めてなんです。
そこで学生には学生の、女子には女子の、家庭婦人には家庭婦人
の練習法があるんだな、と気づかされたことがいろいろとあった
のでした。
「CLUB WAKABA」で思ったこと、練習内容、その練習
で得た成果などをここでお伝えしていこうかと思います。
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でも改めて思うのは「人に伝える」って難しい!
全国の指導者の方なら一度は思ったことがあるはずです。
まず家庭婦人の方って競技歴が長く、クセがついてしまっている
人が多いんですよ。
一度ついてしまったクセを直すのってとても大変です。
例えばよく見られるのがグリップ。
おもいっきりウエスタングリップで握ってガンガンやっている人、
皆さんの周りにも必ずいると思います。
フォアハンドは問題ないけどバックハンドが難しいですよね!
特にレシーブ。
でも、どうなんでしょう?
イースタングリップに直した方がいいのでしょうか?
そこで要求されるのが指導者として見極めです。
その指導者の一言によってその人のこれからのバドミントン人生
が大きく左右されてしまうかもしれないんです。
そこで私が思いついたのは個人面談!
とりあえず個人の要望を聞いてみよう!と。
フォームを直して基本からやりたいか?
それともいまのスタイルのままで即実戦で使える技術を覚えるか?
はっきりいってどちらが良いのかは分からないです。
次回は「CLUB WAKABA」での個人面談で出た話について
お話しようかと思います。
体育会系の男子ダブルスしか知らない自分には、発想の転換を促さ
れることがいくつかありました。家庭婦人の人にも、そうでない人
にも、きっと参考になると思います。
それでは・・・次回をお楽しみに!
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【ぷちコラム】
最近流行の黒いシャトルについて
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黒いシャトル、最近はやってますね!
最初にみたときはギョっとしませんでしたか(笑)?
材料は「黒ガチョウ」の羽で、通常の白いものより安く経済的で、
耐久性も検定球並みに良いので、学生の練習にはおすすめですね。
このたびMaCでも工場にお願いして特別に作ってもらい、
試しに自分も使ってみました。言われるように動態視力が鍛えられ
て非常に練習になります。
ただゲーム練習で使うと、インなのかアウトなのかが分かりません
でした・・・。(笑)