セオリーにしばられてない?

2015/12/17 by material-crew

先日、私の所属しているクラブの仲間(女性)が、
よそのクラブにお邪魔させてもらった時のことです。

参加させてもらったクラブで、ミックスのゲームをやったそうなのですが、
うちのクラブとはちょっと勝手が違ったようで戸惑ったそうです(~o~)

こんなシチュエーションだったそうです。

左の箱から相手バック奥に攻めるようなアタックロブを打った時、
うちのクラブではそのまま前に入るように指導しています。

ミックスの時は、女子は相手が攻撃してこれないと見極めたら、
すぐ前に入るようにと言っています。

しかし、よそのクラブでそれをやったら

「うーん、その球で前に入らないでほしい」と言われたそうです(・・?

さて、うちのクラブで言っていることと、よそのクラブで言われたこと
どちらが正しいと思いますか?(^_^)b

答えは「どちらも正しい!」なんです。

というか、答えは無いんですよね^_^;
世の中のバドミントン選手が、全員クローン人間で同じ条件だったら、
これが正解!というものがあるのかもしれません。

しかし、体格や年齢、得意・不得意、技術的なことなど、
色々な要素を合わせるとセオリーはあくまでセオリーであって、
絶対的なものではないんです。

「自分はこう習ったんだからこれが正しい!」

とガチガチに思い込まず、ある程度フレキシブルにいきましょう(^_^)/

ダブルスの場合は、相手によって自分の動きや打つ球を変えられると、
いわゆる「いいゲーム」が出来ると思います。

初めて組んだ人とでも、「いいゲーム」が出来る人って、
バドのセンスがある人だなぁ~と思います(^。^)

それには自分の引き出しをいっぱい持っていることが大事ですね。

いつも同じ人とばかり練習しているより、
たまにはまったく違う環境で練習するのも、
引き出しを増やすきっかけ作りとなります。

ぜひ、機会があったら色々なクラブへお邪魔させてもらっては、
いかがでしょうか(^^♪

もちろん、挨拶や礼儀も忘れずに心掛けましょう!(*^_^*)

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試合当日のケアについて

2015/12/03 by material-crew

寒暖の差が激しいからなのか、年齢的な理由なのか(~_~)

周りに肩を痛めたり膝をいためたり腰を悪くしたり・・・
という人が多い今日この頃です。

試合が多いシーズンでもありますし、
万全の体調をキープしたいものです。

練習前や練習後の体のケアのことについてはよく書いてきましたが、
今日は「試合当日」のことについてお話してみたいと思います。

普通の市民大会などにエントリーすると、
大体1日に2~4試合くらいしますよね。

皆さんは試合と試合の間はどう過ごしていますか?

人の試合を応援したり、おしゃべりしたりと、
なんとなく過ごしてしまっていませんか?

どのくらいの待ち時間があるかにもよりますが、
大切なことは次の試合までの間に、
少しでも疲労を回復するようにつとめることです(^_^)b

人の試合を観戦してても疲れは取れるじゃないか、
と思われるかもしれません。

でも、実は筋肉に溜まった乳酸を少しでも取り去ることが大切なんです。

一番のオススメは、アイシング。

冬場はちょっとつらいとは思いますが、
アイシングは冷やすことが目的ではなく血流を良くすることが目的で、
乳酸を流し去るにはすごく効果があるんですよ。

試合会場で氷を持参して試合の合間に
こまめにアイシングをしている選手を見ると、

「おぬし、できるな!」なんて感心してしまいます(^_^.)

それから、これは当たり前かもしれませんが、
ストレッチも効果があります。

それもゆっくりした「静的ストレッチ」です。

伸ばしている部分に「今、血流が流れていて疲労物質が流れているんだ」
と意識を集中してゆっくりとストレッチをしてみてください。

それからこれも当たり前のことですが、着替えをすること!

濡れたウェアは疲労が残りやすいんです(~_~)

前にも書きましたが、できれば靴下も履き替えると良いでしょう!

若かった時とは違い、ある程度の年齢の方は、
体のケアを知っているかどうかで、
これからの選手生命がどのくらい続くか決まるとといっても、
過言ではありませんよ!(^。^)

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ドロップ交互にプラスα?

2015/11/19 by material-crew

本日は私がコーチをしているクラブで、
実際にやっている練習内容をご紹介します(^_^)/

クラブのメンバーはまだ初・中級者クラスの家庭婦人の皆さんで、
なかなかラリーが続かないのが悩みのようです(~_~;)

《第1ステップ》

コート全面に4人入ってもらい、ドロップ交互をやってもらいます。

(1)ショートサービス
 ↓
(2)ロビング
 ↓
(3)ドロップ
 ↓
(4)ヘアピン
 ↓
(2)ロビングに戻ります

まずはこの繰り返しですが、半面2人でやるのと違って、
実際のダブルスのような動き方をしなくてはなりません。

・ロビングを上げたら、サイドバイサイドになる

・ドロップを打つ人のパートナは前衛に入り、
 トップアンドバックになる

・ヘアピンを落としたら、落とした人が前衛に入り
 そのパートナは後ろへ回り込む

といった、ローテーションも一緒にやってもらいます。

これはダブルスの基本中の基本の動きですよね(^_^)b

まずはこれが基本の動きとなるので、しっかりと体に叩き込んでもらい、
ミスなくできるようになったら次のステップへ進みます。

《第2ステップ》

(1)ショートサービス
 ↓
(2)ロビング
 ↓
(3)ドロップ ※または ハイクリア
 ↓
(4)ヘアピン
 ↓
(2)に戻ります

(3)で打つ球種をドロップとハイクリアの2つに増やすことによって、
より実践に近づけていきます。

次に必ずドロップが来ると分かっていると、
ついポジションが前気味になってしまいますし、
ラケットも下がってきてしまいますからね^_^;

ちなみに(3)で、※ハイクリアを打たれたら、
必ず打ってきた来た人にハイクリアで返球します。

さらに次の球は必ずドロップを打つというルールです。

そして(4)ヘアピンになります。

「何が来るかは分からない」という状況は(3)の時だけにしておきます。

ここまでマスター出来たら次は

《第3ステップ》

(1)ショートサービス
 ↓
(2)ロビング 
 ↓
(3)ドロップ ※または ハイクリア
 ↓
(4)ヘアピン ※または ロビング
 ↓
(2)に戻ります

(4)でさらにヘアピンとロビングの2つの選択肢に増えます。

今まではヘアピンだけだったので、
相手は前で待ってれば良かったのですが、
ロビングという選択肢が増えたので
前だけを意識していてはダメなのです^_^;

またロビングを打った側は(3)に戻るので、
相手からはドロップが来るとは限らず、
ハイクリアを打たれることもあるのです。

この第3ステップまでくると、
かなり実際の試合に近くなってきますよね。

ちなみに(4)でロビングを打つのは1回だけ、
ドロップを打った人に対し返球します。

次の相手からの返球は(3)のドロップまたはハイクリアになります。

選択肢を増やしつつも、ある程度パターン化しておかないと
ラリーが続かなくなるからです。

あくまでも「ラリー力」をつけることがこの練習の目的ですから。

最後はゲームと同じように点数を数えての練習となりますので、
けっこう白熱しますよ(^_^)

初・中級クラスの家庭婦人の方たちの試合では、
ドライブ戦よりもハイクリアやドロップを使った球回しの中で
点が入ることが多いと思います。

たかがドロップ交互とは思わず、
しっかりと身に着けてほしいと思っています(^。^)

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打たされている?と感じたら

2015/11/05 by material-crew

スマッシュレシーブが苦手という家庭婦人の方は多いですよね。

どうしても高く上がらないとか、差し込まれてしまうとか。

確かに難しいショットの一つではあります。

しかし、逆にある程度レベルが上がってくると、
スマッシュレシーブが大得意!という人も多いものです(^_^)

コツさえつかめば相手のスマッシュの威力を利用して、
楽に返すことができます。

ゲームをやっていて何が楽しいって、
「スマッシュレシーブほど楽しいものはない!」
と豪語する人もいるくらいです^_^;

さて、そんなレシーブが得意な人は、
試合でスマッシュを打ってくれる相手が大好きです。

たまには沈めたりすればいいのに、
スマッシュをすべてロングレシーブで返してきます。

相手は律儀にそれをまたスマッシュで返します。

スマッシュとロングレシーブの応酬・・・(~o~)

見ていると、

「うーん、打たされているのになぁ~」

という感じです(~_~;)

一見、攻撃側が有利なようにも見えますが、
体力の消耗は圧倒的にスマッシュをしている側が不利なんですよね。

自分が連続攻撃をしているのか?
それともただ打たされているだけなのか?
それに早く気が付かないと、試合が終わるころにはもうヘロヘロ(T_T)

「相手のレシーブが一枚上手か・・・。」

自分のスマッシュが全然効いていないと感じたら、
カットやドロップを混ぜるようにしたらどうでしょう。

また、相手が次のスマッシュを待っているところを、
あえてドリブンクリア!なんていうのも効くと思います(^。^)

要するに相手を前後に揺さぶることです。

スマッシュレシーブだけしていればいいのだ思っている相手の
意表をつくことが大事なのです。

スマッシュで決めたい!という気持ちは分かる気もしますが、
レシーブ好きな選手は繰り返しロングレシーブを打って、
相手の闘争心を根こそぎ奪い取ろうとします。

その手に乗ってはいけませんよ(^_^)b

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自分の鉄板ショットを持とう!

2015/10/15 by material-crew

私のクラブの女性陣は毎回ノックタイムに、
バックのドライブ練習をしています。

やはりバックハンドを苦手とする女子は多いですからね(^^;)

苦手なショットを重点的に練習するのはもちろん大事なことです。

ロビングやハイクリア、スマッシュやレシーブ、
どの技術一つが欠けていても、上のレベルにはいけませんからね。

さて、それはそれで置いておいて、
何か一つでもいいので「自分のこれだ!」という得意ショットを
持つことも同様に重要だと思いませんか?

そう、自信を持って打つことができる「鉄板ショット」です。

例えば家庭婦人の方でたまに見かけるのが、
ドリブンクリアばっかり打つ人(~~;)

ハイクリアが中々高く打てないんでしょうけど、
結構あのドリブンクリアが武器になって、
勝ちパターンにもっていっているシーンを見かけます。

高く奥まで飛ばすハイクリアは絶対的に必要な技術ですが、
それを体得するのと並行して得意なドリブンの精度を上げていけば、
この人の鉄板ショットになるのではないでしょうか。

他にも、まだ初級者なのにカットだけが妙に上手い人とか、
クロスヘアピンは上級者並み!?とかいう人がいますよね(^_^;)

あと、ラウンドからの苦しい体勢で打つクロスドロップが絶妙!
なんていう人もいます。

体の使い方は人それぞれなので、同じような練習をしていても
必ず苦手ショット、得意ショットが出てきます。

全体的な技術を身につけていく中で、その得意ショットに磨きをかけ、
いずれは自分の武器にしていって欲しいと思います。

周りには「ワンパターンだなぁ」と言われてしまうかもしれませんが、
これだけは得意!というショットを持っているということは、
大きな自信にもつながります(^。^)

もちろんその得意なショットに頼り過ぎてはダメですが、
苦手ショットを克服するのと同じように、
得意ショットの練習にも時間を割いてみてください。

きっと益々バドミントンが面白くなると思いますよ!(^_^)/

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気持ちひとつでミスが減る!?

2015/10/01 by material-crew

本日も最近コーチをしている家庭婦人クラブのお話です(^_^)

コート全面に2人ずつペアで4人に入ってもらい、
全面を使ってドロップ交互の練習をしてもらいました。

ショートサーブから始めて、
ロビング→ドロップ→ヘアピン→ロビング・・・の繰り返しです。

半面のドロップ交互との大きな違いは、
「ローテーション」の練習も同時にできるという点です。

ロビングを上げたらサイドバイサイドになり、
ドロップを打つ側はトップアンドバックになります。

そして打たれたドロップをヘアピンで返した人がそのまま前衛に入り、
パートナーは後衛に回り込みトップアンドバックになります。

ダブルスのローテーションが曖昧だと思う人には、
とても良い練習になると思います(^^)b

そして何よりも「続ける」ことが大前提の練習です!

ネットに掛けたりアウトしたりと、
1回づつラリーが途切れてしまっていては、
まったくローテーションの練習になりません!

ダブルスで中級レベルに上がる為のひとつのハードルが、
ローテーションが出来るかどうかだと思います。

私がコーチをしている家庭婦人クラブのメンバーにも、
今のうちからしっかりと身につけてほしいので、
この練習をやっているのですが、なかなか続きません(>_<)
そこで、
「今から誰が何回ミスをしたかをカウントすることにします!」
と提案してみました^_^;

するとあら不思議!?ミスの回数がぐっと減って、
ラリーが続くようになったんですね(^。^)

結局、単純ミスというのは気持ちの持ちようで、
かなり減らせるんじゃないかと思いました。

これは何も皆に宣言しなくても、自分の心の中で

「このゲームで自分が何回ミスしたかをカウントしてみよう!」

と思うだけでも違うと思います。

要は「意識」の問題ですね(^_^)

ゲーム練習中についミスをしてしまうという方は、
心の中でミスの数を数えてみてください。

きっと意外な効果に驚かれるかもしれませんよ(^0^)

ところでこの練習、ある程度続けられるようになったら、
ドロップ交互の中にハイクリアも混ぜて打っていい
というルールでやると、更に効果アリです。

次にドロップが来ると分かっていると、
どうしてもポジションが前気味なってしまいますからね^_^;

ドロップだけでなくハイクリアもあるんだと思うと、
より実践的になる訳です(^_^)b

ぜひお試しあれ

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ドロップって何が大事?

2015/09/17 by material-crew

皆さんはドロップを打つ時に何に気を付けていますか?

「ネットすれすれに落とすこと?」

「打つコース?」

「それとも、緩急を付けること?」

確かにどれも気をつけたほうが良い気もします(^^ゞ

でも私が思うには、一番気をつけなければならないことは、
別にあると思います。

それはハイクリアやスマッシュと「同じフォームで打つ!」
ということです。

いくらぎりぎりの良いドロップが落とせるようになったとしても、
相手からドロップを打つのがバレているようでは意味がありません。

とくに中級、上級とレベルが上がっていけばいくほど、
試合中に相手を「見る」ようになります。

逆を言えば、相手を見れるようにならなければ、
レベルは上がっていかないと言っても過言ではありません。

ドロップは相手に読まれてしまうと前で叩かれてしまうという、
ある種リスキーなショットとも言えます。

それを踏まえて、もっとフォームに重点を置いた練習を、
実施しましょう!(^。^)

先日、とあるクラブに参加した基礎打ちの時です。

あるレディースの方のショットを横から見ていたのですが、
ハイクリアの時は肩をしっかり後ろに引いて打っているのに対し、
ドロップになると肩をまったく引いていませんでした。

ドロップはネットぎりぎりに落とすことを意識するあまりか、
「そ~っと」置くように打っているんですよね。

まぁ、気持ちは分かりますけど^_^;

ネットに引っ掛けてばかりでは相手に悪いですからね。

しかし、多少ドロップが長かったり浮いたりしても良いので、
ハイクリアと同じフォームで打つことを意識してほしいと思います。

例えば、半面コートを使って2対1で入り、
1の人はクリアーとドロップを交互に同じフォームで打つようにする
なんていう練習も良いかもしれませんね(^。^)

最初は、ちょっとオーバーアクション気味に肩をしっかり引いて
ドロップを打つと、イメージがつかめるかもしれません(^_^)b

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全ての原因はロビングにあり?

2015/08/20 by material-crew

ロビングについては過去に触れたことがあったと思いますが、
きちんと出来ていない人が多く見受けられるので、
再び取り上げてみたいと思います。

ロビングは言うまでもなく守りのショットです。

スマッシュやプッシュ、カットなどと比べて、
ロビングは直接ポイントに結びつかないイメージがあるためか、
このショットを重点的に練習する人って少ないように思います。

しかし、実はロビングほど重要なショットって無いんですよ!

「相手の前衛に鋭いプッシュを決められた!!」

なんていうシーンも、ビデオテープ(笑?)を巻き戻ししてみると、
実は3打前に打った自分のロビングが浅かったのが原因だった!(>_<) なーんていうことありませんか?
相手に良いようにガンガン打たれてしまうのは、
相手が上手かったり攻撃が得意なのではなく、
単に自分のロビングの精度が低いのが理由だった(ーー;)
という事実、案外気づいてないんじゃないですか?(^o^;)

「ロビングが奥まで飛んでいない」

「思ったコースに打てていない」

「体勢を整えるために高く打ちたいのに打てない」

これらはすべて相手に主導権を渡してしまう原因に、
つながっているんです。

それ程ロビングというのは試合において大切なものなんですね(^。^)

さて、自分が家庭婦人の方のロビングを見たところ、
肘に「あそび」がない人が多く見うけられるようです。

肘が伸びきった状態で打つとロブは高く上がりません!

それから「懐(ふところ)を深く取る」ということも大事です。

ちなみに「懐を深くとる」というのは、
ラケットを体の前に出すことによって、
ラケットを振るスペースを作るという意味です。

打点が体の近くになってしまうと窮屈になってしまい、
ラケットを振るスペースが小さくなり、
詰まったような打ち方になってしまうからです。

また、しっかり当たっている感触はあるのに、
低い軌道になってしまうのはなぜ?という方は、
インパクト時の面の位置を調節してみてください。

当たった瞬間のラケット面が斜めを向いていれば、
当然斜めに飛んでいきますし、
上を向いていたら上に飛んでいきます。

ご自身で色々試して調整するしかありません。

何となくロビングを打っていた方は、
ここらでしっかり時間を割いて、
重点的に練習してみてはいかがでしょうか(^_^)b

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ストレッチって奥が深い!?

2015/08/06 by material-crew

先日、整骨院に行った時に、先生に

「バドミントンの練習が終わった後、ちゃんとストレッチしてますか?」

と、聞かれました。

「終わった後?というよりは、練習前にちゃんとやっていますよ!」

と答えたのですが、先生の反応はいまひとつ・・・(ー_ー)

ストレッチは練習前も大切ですが、
むしろ練習の”後”にやってほしいケアとのことでした。

運動後は体を酷使したため筋肉はカチカチになっています。

それをそのまま放置していると筋肉は固いままになってしまい、
疲れも取れにくくなるそうです。

練習後の体が温かい内にストレッチをして筋肉をほぐしておけば、
疲労物質を流してくれ、怪我の予防効果もあるとのこと。

そういえば、うちのクラブでも練習が始まる前は、
おしゃべりしながらでも各自ストレッチはしているようですが、
終わった後となるとどうでしょうか ・・・(ーー;)

皆、ぎりぎりまで練習していて、時間が来るとあわてて後片付けをして
着替えをしてバタバタと体育館を出ていく・・・こんな感じです(^^;)

ストレッチをしてアフターケアをしている人は
誰もいないに等しいかもしれません(>_<)
全体的に年齢層が上がってきている我がクラブとしては、
改善する必要がありますね。(-_-;)

ちなみに、練習前のストレッチも、
専門家に言わせると「いきなりストレッチ」は逆効果!

却って筋肉が固くなってしまいますとのこと。

ベストは、軽いランニングをして体を温め、
その後にストレッチ入ることだそうです(^。^)

そのストレッチも我々が認識しているような、
壁に手を当ててアキレス腱を伸ばすというようなものではなく、

「動的ストレッチ」

と言われる体の各部をリズミカルに動かすような運動。

例えば肩をぐるぐる回すような運動です。

何十秒か静止した状態で筋を伸ばすストレッチは

「静的ストレッチ」

という名で呼ばれていますが、筋肉が温まる前にこれをやると、
かえって故障のリスクが高まるという説が一般的なようです。

スポーツ科学の世界も日進月歩しています。

怪我を予防するためにも、新しい知識を取り入れていきましょう(^_^)/

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制限付きゲーム練習

2015/07/22 by material-crew

本日はいつもと一味変わったダブルスのゲーム練習をご紹介します(^.^)b

ショートサービスラインからダブルスのロングサービスラインの間で、
ロブとクリアを使ってはいけないという制限を付けたゲーム練習です。

ショートサービスラインより前にシャトルが落ちても、
ロングサービスラインの後ろにシャトルが落ちても、
「アウト」となります。

要は何が何でも「上げない練習」ということです(^_^)

学生の部活などではやる練習ですが、
大人になってからバドミントンを始めた方は、

「これは何を目的とした練習なんですか?」

と不思議そうに聞いてくる人もいます。

初級~中級者の方によく見受けられるのが、

「ドロップを打たれてもロングレシーブ」

「スマッシュを打たれてもロングレシーブ」

「ヘアピンを返すときもロングレシーブ」

という具合に、上げてばっかりという人がいます(~_~;)

とにかく相手を後ろに下げておけば安心できる、
という気持ちの問題もあるでしょう。

しかし上げてばっかりだと、いつまでたっても
サイドバイサイドの守りの態勢のままです。

「上げてばっかりじゃダメ!シャトルを沈めていかなきゃ!」

と注意の声は良く聞かれると思いますが、
アンダーハンドで沈める球を打つのは、
大きく返すよりずっと難しいんです。

ハーフに打ったつもりが単なる浮いた球になってしまうと、
相手のチャンス球になってしまいます。

また、強く打ってしまうといくら低い弾道だとしても、
ネットを越えてコルクが横を向いてしまっていては、
相手から強打で返ってきてしまう場合があります。

ハーフに球を沈めるコツは面をかぶせるように打つことです。

そしてネットを越えたらコルクが下に向くような軌道になることが、
ポイントです。

コルクが下に向いていれば、上から強く打たれることはないからです。

ノックで練習しても良いのですが、
やはり実践の中でハーフに沈める練習したほうが
安易に上げないようになる癖がつくと思います。

ハーフを打つ技術を持っているのにゲーム中で使えない、
という人も多いからです。

どうしてもロングレシーブの癖が治らない!という方は、
ぜひこの制限付きゲーム練習に挑戦してみてください!(^。^)

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