さわやかな陽気もあっという間に通りすぎ、
西日本ではもう梅雨入りしたそうですね。
これからじめじめとした、バドミントンをするには
嫌~な季節がやってきます(~_~;)
蒸し暑さで不快指数が高くなることもさることながら、
体育館の床は湿気が多いとつまづきやすくなるので要注意です。
先日もゲーム練習中にちょっと足が引っかかってしまい、
ドキリとしました^_^;
7月に大事な試合を控えているので、
とにかく怪我をしないようにしなくては。
さて、社会人の方で普段の練習にフットワークを取り入れてる人は、
あまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
時間的理由から、基礎打ちとゲーム練習だけ、
というクラブが多いと思います。
まぁ、学生さんと違い、時間が限られているので仕方ありません。
しかし、持ち時間が限られているからこそ、
絶対に怪我はしたくはありませんよね?
そこで、上達の為というよりも怪我の防止のため、
少しの時間で良いのでフットワークをしてみてはいかがでしょうか?
正しい足運びを意識するようになると、適当に足を運んでいた時より、
怪我のリスクがグっと減ると思います(^。^)
よく足首を内側にひねってしまい捻挫するケースが見受けられます。
これは、シャトルを取りにいく際にしっかり踵で着地していないことや、
踏み出す足のつま先を進行方向に向けていないことなどが、
原因の一つだと思われます。
トップ選手の中には戻りを早くするために、
あえてつま先を内側に向ける選手もいるようですが、
これはバランスを崩しやすいので、捻挫の不安がある人は
つま先は外側に向けるようにしましょう!
この場合のフットワークは怪我の予防が目的なので、
特に早く戻ろうとしなくてもいいのです。
毎回、2、3分でも良いので準備体操のつもりで、
正しい足の動きや着地を意識してフットワークをやってみてください(^_^)b
怪我予防のためにやっていたら、いつの間にかレベルアップしていた、
というオマケがついてくるかもしれませんよ!(^0^)
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今日はサイドに振られた場合の足運びについてです。
初級~中級の方は特に、バック側に振られた時って
イヤですよね?
私もイヤです。
何故ならラウンドが苦手でして(^_^.)
そこで、ラウンドの得意な人とそうでない人、
数人の足運びを比べてみました。
すると、ある共通点があったのです!
ラウンドが得意な人は利き足から動きだし、
そのあとを逆の足が追っかけ、
ランニングステップになってるんです。
歩幅は段々に大きくなって、
最後はひねっていた腰を一気に開放し、
空中で足を入れ替えフィニッシュ!
次に苦手な人はというと、
利き足から動き出すものの、逆の足が利き足の横にすり寄せる
ようなサイドステップになっているんです。
その為、あまり半身になれず、中途半端なタメで
最後は逆足で蹴ってフィニッシュ!
球も体重が乗って無い分、なんだかなぁ~って感じです。
この両者の違いはそのステップの違いです!\(◎o◎)/
“ラウンドの得意な人の下半身はバックでのランニングステップ”
“ラウンドの苦手な人はの下半身は一見ランニングステップのように
見えるサイドステップ”
なのでした。
ちなみに上半身は相手の方向に向いていて、
馬に乗りながら矢を射る流鏑馬(やぶさめ)のようなかっこです。
中級者の方なら分かると思いますが、
足の入れ替えをするランニングステップと、
足の入れ替えをしないサイドステップじゃ、
1歩の歩幅が全く違うので動くスピードも全然違いますよね?(^_^.)
ましてやフォア奥からバック奥って距離にして5mぐらいある
じゃないですか?なおさらです。
実はこれに気付いたのは、左手でバドミントンをした
つい最近のことなんですよ。
ちなみに私は学生時代左利きで、現在訳あって右利きなんですが、
右だと、ついついバックに頼ってしまっていて、
あまりラウンドとかそこまで気にしていなかったんです^^;
で、左手でのフットワークをしていた時、
「あれ!?なんか右よりも左の方がラウンドにスムーズに動ける」
って思い、
何気無く足元を見ながらフットワークをやったら
「あれれ・・・あれ!?」って気付いたのでした(^_^.)
そして、右でも左と同じように、
バックでのランニングステップでやってみたら、
断然早く動けるようになりました!
これで私もラウンドが得意になるかも!って感じです。
ラウンドの苦手なプレーヤーの方!一緒に極めましょう!
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ぷちコラム【バドミントンを始めてされる方へ教える一つ目は?】
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バドミントンを始めてされる方へ教える第一歩目として
一番気をつけることはグリップですね。
これがその人のバドミントン人生を左右すると言っても
過言ではないです。
ラケット面は床と垂直にし、グリップはピストルの引き金を
引くような感じで握るというよりつかむ感じ。
そう、これがフォアを打つイースタングリップです。
そして、どんな打ち方でもいいので、とにかくシャトルを
落とさないで何回つなげられるか?
最初は10回、そして20回、さらに50回・・・100回。
これが最初の課題です。
100回以上続くようになったら、
そこで初めて「ラリーを切る」バドミントン本来の醍醐味である
「打ち合い」、「だまし合い」を教えていきます。
特にお子さんに教える時は、飽きさせないように、
ゲーム感覚で楽しさを教えましょう!
さて今回は「CLUB WAKABA」のメイン練習でもある
『チャイナステップ』と『サーキットトレーニング』の詳細についてです。
これは本メルマガ(2005年12月13日発行【Vol.3】)
である程度は触れていますが、
実際どういうものかを今回ご紹介していきたいと思います。
まずチャイナステップステップですが、
これは字のごとく「中国式ステップ」
なんでこう呼ばれるのかは分かりませんが、
感じとしてはコサックダンスを立ってやるような感じです(^_^.)
このチャイナステップは、
「次の動作に速く移る」
為のきっかけを作るもので、
簡単にいえばフットワークをスムーズに行う為の準備運動
のようなものと思ってみてください。
では、実際どういったものなのか?
文章ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、
皆さん頑張って頭に思い浮かべながら読んでみてください。
まず大きな輪を作り、中を見て立ち、
隣同士動いてもぶつからない様にします。
それと!実際このチャイナステップを行う際には、
ストップウォッチが必須アイテムとなりますので
やってみようという方はご準備を・・・
それでは・・・まず始めと同時に基本ステップです。
基本ステップはどちらの足から始めても良いです。
かかとがおしりにつくような感じで足を後ろに曲げ、
次にボールを蹴るような感じで前に出します。
これを右・左交互に行い、更に軽く上に飛び跳ねながら行います。
イメージ出来ますか?
この時、体(肩)に力が入っていてはダメです!リラックス!
手はブラブラしていてOKなくらいです。
大体10秒くらい基本ステップをしたら、
次に色々なステップが入ります。
ステップが終わったらまた基本ステップ・・・ステップ・・・基本・・・
こんな感じで行っていきます。
大体の感じは想像出来ますか?
基本ステップ(10秒)
↓
足を閉じたまま、前後に動く(ゆっくり10秒、速く5秒)
↓
基本ステップ(10秒)・・・疲れても止まらないで続ける。
↓
足を閉じたまま左右に動く(ゆっくり10秒、速く5秒)
↓
基本ステップ(10秒)・・・呼吸を整えて、休まない。
↓
足を開いて、クロスに閉じる(ゆっくり10秒、速く5秒)
↓
基本ステップ(10秒)・・・止まらない、休まない。
↓
腿上げジャンプ(10回)
↓
1セット終了(お疲れ様でした)
WAKABAではこれを3セットしています。
セット間の休みは30秒。
はっきりいって体力づくりも兼ねてます^_^;
最近は慣れてきたので、歩幅を大きくやったりといろいろ工夫してます。
変化させるステップは他にも色々とたくさんありますが、
今現在やっているのはこの5種類のステップですね。
次にサーキットトレーニングですが、
これは一定方向に走ったりスキップしたりする練習です。
コート3面分の外周を使ってやっています。
1.10分間ゆっくりランニング(アップ)
2.スキップ
3.後ろ向きでスキップ
4.サイドステップ(足を入れ換えない横走りでスキップ)
5.細かくサイドステップ
6.サイドステップ2(※1、2歩目を小さく3歩目を大きくサイドジャンプ)
6.ツイスト(腰を左右に大きくひねりながら両手を真横に上げて横走り)
7.前ステップ(利き手を前にフェンシングみたいな感じでステップ)
8.後ろステップ(クリアを打つ感じで半身になり後ろにステップ)
9.後ろステップ2(3歩目を空中で足を入れ換える)
10.ジグザグサイドステップ(2歩で足入れ換える)
11.後ろジグザグサイドステップ(2歩で足入れ換える)
12.ダッシュ
サーキットトレーニングはサイドステップ(足を入れ換えない)がメインです。
これはフットワークで言えばシャセと言われる足運びですね。
シャセとは利き足に逆足が追っかけていくフットワークでして
常に利き足が前にある状態なので、どこからでも打つことができます。
ただ対角線など距離が長い移動には向いていないフットワークなので、
通常のランニングステップと混ぜて使うのが一般的です。
覚えると大変便利なので、
是非、マスターしましょう!
チャイナステップやサーキットトレーニングで
気をつけなくてはいけないのは過度のトレーニングです。
これは故障の原因になりますので要注意です。
少しでも体に違和感があるなら即、練習は控えてください。
これからの時期、バドミントンプレーヤーには過酷な季節ですが、
是非とも肉体改造に少し目を向けてはいかがでしょうか?
プレーの幅は必ず広がりますよ!!
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【ぷちコラム】
プレースタイルは方言!?
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地元のクラブでは自分よりも上のレベルの人にも通用していたショットが、
他のクラブだと自分より下のレベルの人にあまり通用しなかった
という経験はないですか?
バドミントンのプレースタイルは地域によって結構違ったりするようです。
ドライブでガンガン攻めていく地域もあれば、
レシーブ主体の地域もあり、
クロスショットやヘアピン、ドロップ、
またはフェイントなどを多用する地域もあるようです。
プレースタイルは言葉で言い換えると
「方言」みたいなもんだと思います。
地元では十分通用するけど他ではあまり通用しない。
どこへ行っても通用させるには、
対戦相手によって色々なプレースタイルに即、切り換えられることがポイント
になります。
その為には出来るだけ色々な地域やクラブに足を運び、
色々なプレーヤーの球を受ける必要があります。
たまには環境を変え、アウェイでの練習も必要ということですね。
さて、前回は個人面談で「フォームを直して基本からやりたいか?」
それとも「いまのスタイルのままで即実戦に使える技術を覚えるか?」
という質問に対して、予想に反して大半の人がフォームを直して基本から
やりたいという要望が多かったという内容でした。
今回はその理由についてです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
まずその前に「CLUB WAKABA」がどんなクラブかというと・・・
クラブ名の、「WAKABA」ですがこれは「若葉マークの人たち」
という意味で付けました。
まぁ~要するに初心者という意味ですね。そのままです。
次にクラブ員のレベルですが、区民大会レベルの3~5部の方達が中心で、
いわゆる初級者~中級者レベルです。
ほとんどの方が他の家庭婦人クラブ、社会人クラブに所属しているようです。
部員数は現在15人でして、毎回ビジターがプラス1人の16人体制で
木曜日の昼間3時間、近くのコミニュニティー施設でやっています。
ちなみに今は定員いっぱいなので新規部員は募集してないんです。
このメルマガを見て入部したかった人がいたらごめんなさい<(_ _)>
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、うちの練習内容ですが、他のクラブとはちょっと変わっていろ
ところがいくつかあるんです。
その変わっている練習の一つに、前回の「フォームを直して基本からやりたい」
という要望が多かった理由があったようです。
ということでうちで実際にやっている練習内容をご紹介していきます。
まず、うちでは家庭婦人のクラブではまずやらないチャイナステップ、
サーキットトレーニングを練習に取り入れているんです。
これはやった事がある人は分かると思いますが、見た目以上に結構キツイんですよ。
うちでやっているのはチャイナステップは2分3セット、
サーキットトレーニングは20種目20分です。
時間は二つ合わせて30分弱ぐらいです。
立ち上げ当初は、ほとんどの方が「これって本当に必要なのかしら?」とか
「逆にケガしてバドミントンが出来なくなるんじゃないの?」など、
不安を抱きながらやっていたと思います。
そして予想通り筋肉痛!!
これから毎週、こんなキツイ練習が増えていくんだぁ~(>_<)
と思っていたと思います。正直、私もある程度の脱落者が出るの
は仕方ないと覚悟はしていたんですよ。
ところが、一月経ち、二月が経ち、誰一人として脱落者や故障者も出ないで
3ヶ月が経ち現在に至っています。
もちろん誰一人筋肉痛になる人もいません。
最初は体育会系のノリで始めてしまったのでかなり戸惑ってましたけど、
今は皆さん軽々とこなしています。
「疲れ方が以前と違う」
「ずいぶん楽に打てるようになった」
「フットワークが早くなった」
などなど聞いています。
「継続は力なり」とはまさにこのことでしょうか!!
さてこのメルマガを読んでるあなた!
ここまでお話すれば分かりましたね?
そうです!!基礎体力が付いてきたのです。
実はこのチャイナステップとサーキットトレーニングが重要であり、
「CLUB WAKABA」のメイン練習と言っても過言じゃないです。
3ケ月経った今、筋肉が付き始め、入部前よりも厳しい練習に
耐えられる体になってきたのです。
前回の個人面談で「フォームを直して基本からやりたい」
という方が大半いたと言う理由はここにあったようです。
まぁ~家庭婦人のクラブで、チャイナステップやサーキットトレーニングを
やっているクラブはそうは無いと思います。
社会人のクラブでさえやっているところは少ないのではないでしょうか。
しかしジュニアのクラブではほとんどと言っていいほどやっています。
何故ジュニアではやるのでしょう?・・・
絶対に必要だからやるのではないでしょうか?
なら簡単です!
それだけ大事ならやればいいのです!
チャイナステップやサーキットトレーニングは
ジュニアだけに限られた練習ではないんです。
強くなりたい!
上達したい!
って思う人がやる練習です。
私が思うにはバドミントンは下半身6割、上半身4割だと思います。
この半分以上をも占める下半身強化はバドミントンの向上において絶対必要なんです。
後、気をつけなくてはいけないのは、やり過ぎや間違ったトレーニングよる故障です。
これだけは注意しなくてはいけません。
少しでも体に違和感が出てるようなら絶対にしないことです。
またこの練習による成果は、ある程度の期間続けてやらないと出ませんので、
続けられるぐらいの量で行いましょう。
ちょっと物足りないぐらいの方がいいですね、その方が続けられますから。
最初はほとんどの方が筋肉痛になると思いますので、
ある程度は覚悟しておいてください。
またトレーニング後は必ずストレッチをしましょう!
それも十分時間を取ってやるようにしてください。
さて、メルマガを読んでる皆さん!
もし良かったら練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
プレーの幅が必ず広がりますよ!!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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【ぷちコラム】
初心者用のガット
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皆さんはガットはどうやって選んでいますか?
近くのショップにお任せですか?
それとも自分で選んでいますか?
現在、バドミントンのガットは50種類ぐらいはあると思います。
その中で初心者の方はどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね?
私は細いガットの方が弾きが良く、打ってて気持ちが良いので
初心者の方にはオススメだと思います。
この打った時の音って以外と重要なんですよ。
ちなみに細いガットとは太さが0.66mm~0.68mmぐらいでして
色々なメーカーさんから出ています。
ちなみに私もY社製のBG80っていう細いやつを使っています。
ただ細いガットは耐久性が悪く切れやすいのが難点ですので、
ある程度の出費は覚悟してくださいね(*^_^*)
特にこれからの冬場の乾燥している時期は切れやすいです・・・
でも使いやすければこの際、良しとしましょう!