今回のタイトルって何だか意味不明ですよね?
でもとっても大事なことなんですよ!

ではここで「なぞ掛け」を一つ、
     『レシーブと掛けて、借金と解く!』
その心は!?
     『返せないものは無理して返す必要は無い(^^♪』

山田く~ん!座布団2枚持ってきて!(笑)

これ、実は先日練習していた時に、
隣のコートで練習していた人を見て、
ふと思いついたのです^^;
どういうことかと言うと、
ちょっとこんなの想像してみてください。
ゲーム中に自分のレシーブが段々と甘くなってきてしまい、
でも打ち負けたくないので、
頑張って奥まで返そうと。。。

そしてラケットをぶんぶん振り回してしまう、
そんなことってありませんか?

でも残念なことに、
あなたがどんなに頑張ろうとも、
そういう時ってほとんど返らないもんなんです(>_<)

それなら無理して奥まで返そうとせず、
返せる範囲内で返したほうが良いと思いませんか?

ローンやクレジットだって、
返済に無理あるプランは立てないですよね?
レシーブもそれと同じなんです!

まぁ、奥まで返ったとしたら、
それはジャンボ宝くじで、たまぁ~に当たる
7等の3,000円ぐらいだと思ってください。
ところで皆さん買いました?サマージャンボ!!

私は実家で半強制的に買わされています。
それも抽選が終わってから集金されるので、
なんかハズレくじにお金を払っている感じがするんですよ(ーー;)

とまぁ、、話がそれましたが、
バドのレベルを宝くじの枚数に置き換えると、
上級者に成れば成るほど買っているので(キャリアが長い)、
当然当たる確率も高い訳です。
でもそれなら、当たらないものを狙うより、
少しでも確率が高いものを望んだ方が良くないですか?

『チリも積もれば山と成る!』
そう、8等の300円狙いです!
300円レシーブだって、
10回返せば3,000円!!
実際に10回も返せたら、
それは高額当選と同等の価値あるレシーブになります!

では具体的にどう返球するのかというと、
まずはラケット面を飛んでくる方向に合わせ、
腰を引かずにリラックスして待ちましょう!
そしてシャトルが飛んで来たら反発するのでは無く、
流すような感じでふんわりネットに返します。

返すというより飛んでくるシャトルの力を
ラケット面で吸収して当てる感じですね。
これで十分ネットに返せます。
ネットに返したら、
できればそのまま前に入黷黷ホなお良いですね(^。^)

とにかく無理しないこと!
これに気を付けていれば、
今まで返せなかった球も少しは返せるようになります。

そうそう、余談ですが元日本代表の人は、
相手の決め球をレシーブするのが究極の快感なんだとか
言ってました^_^;
レシーブの全部返済は無理ですが、
借金は全額返済しましょうね!

くれぐれも踏み倒しはいけませんよ!(^。^)

実戦

さて、今日のお話は心理戦です!

普通、大会では試合のコールをされ、
そしてコートに入りますよね?
そして2分前後でしょうか、
たいして出来ない基礎打ち&アップを開始。

この時、あなたは何を考えて打っていますか?
最近出た試合のことをちょっと思い出してみてください。

「今日は足が良く動くかも!?」
「スマッシュがいけてるかも!?」
「レシーブがいつもより良い!?」
「足が動かないよぉ~」
「サーブ入るかなぁ・・・」
「力がなんか入らないよ」
 ・・・
とまぁ、色々と考えちゃったりしませんか?^_^;

そしてさらにあなたは、
これから対戦する相手がどんな攻撃、どんな球回し
をしてくるのかが気になっていたはずです。
そりゃあ気になりますよね?
当然です!
ちょっと想像してみてください。

いま隣で対戦相手が、
「ガンガンスマッシュ打っていたら?」
「ドロップ交互やスマッシュ交互をしていたら?」
「半面フリーなんかしてたら!?」
そんな光景をあなたは横目でチラリ・・・(;¬_¬)
う~ん、気になりますよねぇ~。。。
そしてあなたは心の中でこう思うはずです。
ガンガンスマッシュを打っていたら、
⇒この人に上げたらヤバイかも~(~_~;)

ドロップ交互やスマッシュ交互、
そして半面でフリーなんかしてたら、
⇒この人シングルスもやりそうだし、動かされそう・・・(>_<)

そうです、勝手に色々なことを想像してしまい、
より一層緊張してしまうのです。
試合が始まる前にこんな状態では、
勝てる試合も勝てないですよね?

この場合、対戦相手も同じ心境にあるんだ!
ということを念頭に置き、
これを逆に使って対戦相手にプレッシャーを与えるのです!

試合で勝つ為には少しでも相手に強いと思わせることが、
意外と大事なんです。
ただし、気をつけないといけないことがあります。
それは逆に弱いところ、調子が悪いところを
相手にさらけ出してしまうことです。

例えばペアの人はスマッシュの調子良いけど、
あなたはレシーブがいまいちだったとします。
そこにペアがガンガンスマッシュ!
あなたはまったくレシーブ出来ず(>_<) そんなのをこれから対戦する相手に見せてしまえば、 あなたがレシーブが出来ないのをいち早く察知され、 狙われてしまう可能性が出てきます。

これでは逆効果です(T_T)

こんな時あなたは無理に奥までレシーブせず、
ネット前に返してスマッシュ&ネットにしたほうが無難です。
結論!ダメなところを見せるより、
調子の良いものを見せて相手にプレッシャーを与える!
そういう意味で、
実は“ラブオールプレー!”で試合が始まる前に、
“もう戦いは始まっているのです!”

ただ単に基礎打ちをするのでは無く、
限られた時間を有効に使うことが勝利への第一歩なのです。(^o^)

実戦

皆さんハーフ球って良く聞くと思いますが、
どういう時に使い、また打った後はどうしていますか?

今回はそのハーフ球についてのお話です。
そもそも、その球が意図的に作って出したハーフ球なのか?
それとも中途半端に上げてしまった球なのか?
どっちなのかも分からずにいるプレーヤーが、
非常に多いような気がします。

バドミントンの基本は
“相手に上げさせる!”
これはもちろんハーフ球にも同じく言えることで、
まずは相手に上げさせる為のショットなんだ!
ということを念頭に置くようにしてください。
このハーフ球、
一歩間違えれば相手の前に球を出してしまい、
思いっきりカウンターを喰らってしまうこともあります。

しかし、
そんな危険なショットですが、
きちんとした使い方が出来れば、
ゲームを有利に進められるすばらしいショットなんです!
では実際にどういう時に使うのかと言うと、
一番多いのは、
相手がトップ&バックの時に、
前衛を抜いたサイドライン付近に打ってあげることです。
この場所は、前を張っている前衛からも遠い場所であり、
また、後ろで上がってくるのを待っている
後衛からも遠い場所でもあるのです。
そう!次に攻撃されにくい場所なんです(^^♪
前衛が後ろに下がりながら取ろうとすると、
後ろから来た後衛と重なってしまったりしますよね?

こんな光景は良く目にします^_^;

さて、的確なハーフ球を落とせたからといって
安心してはいけません!
実はこのハーフ球、ここからが肝心なんです。
次は上がってくることが予想されるので、
前衛は下がりながら取ろうとし、
後衛もまたチャンスとばかりに突進!
まるでスーパーのタイムセールのように^_^;

お互いが同じ球を追っかけ、
そして・・・前衛と後衛が重なってしまい
あげくの果てに攻撃出来ず上げてしまって(>_<)

あれ!?

これってさっき自分たちが相手に打ったハーフ球の状況と
似ていませんか?
上げさせるはずが、
いつのまにか・・・上げている(^_^;)
最後の最後で上げてしまっていては、
ハーフ球を出した意味がありませんよね?

この場合は前衛はハーフに出した返球を下がってまでは追っかけず、
後衛を信じて前衛の仕事に徹するのです!
このハーフ球を使いこなせるようになれば、
ダブルスがまた一段と楽しくなりますよ!

実戦

団体戦のオーダーを考えるのって、すごい悩んだりしていませんか?

組み合わせや、出る順番のことです。
「試合だからもちろん勝ちにいく!」
また、

「団体戦はお祭りみたいなもんだから、楽しむこと!」
どっちもありだと思いますが、
今回はその心理戦、
勝つための“団体戦のオーダーの出し方”
についてのお話です。

私、良く聞かれるんですよ、
団体戦のオーダー^_^;
でも意外と私のオーダーが当たることが多いらしく、
今回はそんなテーマにしてみました。
最初に言っておきますが、
私は予想屋じゃないんで、
ハズレても私のせいにしないでくださいね ^_^;
あくまでも私の経験に基づいたお話ですのであしからず。

さて、団体戦のオーダーって、
意外と実力を平均化して出すことが多くないですか?
上級者と初級者で組ませて、
ペアのレベルの平均値を上げるわけです。
でも、この出し方は勝つことよりも、
「試合を楽しむ出し方」と私は思います。

ですから私は違います!
団体戦は個人戦と違い、
変な緊張感がありますよね?
個人戦では組むことのない、
自分よりも上のレベルの人と組むことになり、
そして周りのチームメイトからは、
「あの人が全部カバーしてくれるから大丈夫!」
と、他人事のように言われ・・・(ーー;)
「私のせいで負けたらどうしよう・・・」

そんなへんな緊張感の中、
試合はどんどんと進んでいってしまうのです(>_<)

あっさり勝てれば結果オーライでしょう、
でもこれが意外と苦戦してしまうことが多いんですよねぇ~。
普段の練習ではそこそこ出来ていたのに、
その日ばかりは苦戦しいられ、
上級者の方も焦りから、
いつもと違う動きをしてしまうんです。

そうなると、
上級者と組んでる方はどこに行けば良いのか分からず、
コート内を邪魔しないようにウロウロとただ動き廻るだけ(/_;)
そう、コート内での徘徊です(T_T)
これでは勝てるものも勝てません!

なら、どうすれば良いか?
私はやっぱり、軸になる一番強いペアを作って
最初に持っていきますね。

なぁ~んだ、
って思われるかもしれませんが、
この初戦を制することが、
残りの試合のペアの平常心を保つことが出来、
結果、精神的に楽になるのです。
逆に相手は初戦を落とすことにより、
次“絶対”勝たなくちゃいけない!

と思い、必要以上にプレッシャーを感じてしまうのです。
この“絶対”というのがやっかいなんですよ^_^;
そう、自滅パターンの始まりです。

最強2人を組ませてしまうのはもったいない使い方、
と思われる方もいますが、
私はこのやり方で案外成功しているんです。

もちろんこれだけが正解ではありませんけどね d(^.^ )
あくまでも自己責任で参考にしてみてください。

実戦

さて、今回は前回の“セオリーって何?”
についての後編です。

「なぜバックを狙ったほうがいいのか?」

を図式で表してみました。
図1を見てください。
▼図1・2
○はあなた、そして●は初心者の相手です。(相手が右利きの場合)

ちなみに相手は初心者なのでバックハンドが苦手で、
フォアで構えていたとします。

そしてあなたは(1)にスマッシュ、もしくはドライブを打ったとします。
するとどうでしょう、
相手がフォアハンドで構えているところに打つので、
カウンターも打たれ、そればかりでなく、
返球が色々なところに返ってきてしまいます。(図2のピンクのエリア)

セオリーとは
「相手からの返球を限られた場所に絞り込ませること」
でもこれではセオリーになっていないですよね?
次に、図3・4を見てください。
▼図3・4
相手のバック方面(2)を狙えば、
図4のピンクのエリアに返球が返ってくるので
返球が予測しやすいです。

今度は上級者と対戦した場合です。(相手が右利きの場合)
あなたは相手のバックハンドを狙うことにより、
返球を制限させることを覚え、
初心者と対戦した時とまったく同じ、
相手のバック側に打ってみました。(図5を参照)
▼図5・6
今度はどうでしょう?

なんとあなたが打ったスマッシュよりも数段速い返球で
図6のピンクのエリアに返ってきてしまいました(@_@;)(図6を参照)
何度やってもクロスにレシーブされたり、
前に落とされたり、ドライブで返ってきたり。
バックを狙うのがセオリーのはずが・・・。
何で??(+_+)
実は上級者はレシーブをほとんどバックハンドで取るので、
よほどサイドラインぎりぎりの(5)を狙わない限り、(図7を参照)
返球エリアを限定することはできません。
▼図7・8
上級者の場合、バックでも(4)に打ってしまったら、
図6のように返球エリアが広がってしまうわけです。
では上級者にはどこに打てばセオリーなのでしょうか?
答えは図7と図9の(3)と(5)です。(図7と図9を参照)
これらのエリアに打てば、
返ってくる返球も少しは絞り込めます。(図8と図10を参照)
▼図9・10
でもこれはセオリーの一部分に過ぎないんです。
上級者になればなるほどセオリーが通用せず、
世界で活躍されている選手はこのセオリーの裏の裏、
そのまた裏をかいているのです。
また「セオリー」はこんな表現をすることもできます。
このブログを読んでいる読者の方で、
テレビゲームをされたことのある方なら
きっと知っていると思いま
そうロールプレイングゲームの王道
『ドラゴンクエスト』
このロールプレイングゲームをやったことがある、
もしくは知っているという方なら分かると思いますが、
「セオリー」はそのロールプレイングゲーム(RPG)
といったところでしょうか。
RPGは攻略本がなければどんな敵がどの位強くて
どんな技を使うのか最初は判らないのです。
しかし、ゲームを進めていくにつれて、
「この敵にはこの技が効く!」
とか、
「このレベルならこの程度の攻撃で通用する」
などが分かってきます。
バドミントンも始めたばかりの時はただ返すだけ。
少しするとただ返すだけでは良くないと気付いて、
色んなショットを打ってみたくなり、
相手のフォアにスマッシュ打ったら切り返されたぁ(T_T)
とか、
相手コートが見えてきて、
空いてるように見える所にクロスを打ってみたら、
逆に切り返され(>_<) 最初はそれがパートナーをハメてることすら知らずに(^_^;) でもそういう失敗を重ねて、 自分で「セオリー」を気付いていくものです。 もちろん人に教えて貰ったのが実感できれば それもまたセオリーの一つになるでしょう。 RPGのゲームだと裏技を友達から教えてもらったりできますが、 バドではそう簡単にはいきません! “攻略本=セオリー集” そんなのがあったら、手っ取り早いかもしれません。 ただし攻略本に載っている裏技も、 レベルが伴わないと出来ないこともあるように、 セオリーも技術が伴わなければ出来ないものです。 その為にはやはり地道な練習は欠かせないのです(^_^;)

実戦

試合会場でこういう光景を目にしませんか?

一生懸命バックハンドでレシーブしているけど、
ストレートにしか返せず、それも段々甘くなってしまい
最後は相手の前にトスしちゃっている人。

それを周りで見てたあなたは、
「ネット前にクロスでひょっこっと返せば、
そのアリ地獄から抜け出せるのに・・・」って(^_^.)
しかし本人はその時心の中で、

「クロスに逃げたいけど、逃げられないの!」

って思っているんです(>_<)

ここまで読んで、
あ~~分かる分かるその気持ち!
って感じた人もきっといることでしょう。
なぜだと思いますか?

実はレシーブする時の体の向きに理由があったのです。

初級~中級プレーヤーの方によく見られるのですが、
サイド・バイ・サイド、いわゆるペアの人と平行に並んで
守りの形になる時です。
最初は両足がネットに対して平行になっているのですが、
段々とラケットを持つ方の足が前になってしまい、
そう、気付いたらいつもクリアやスマッシュを打つ時に
コーチから言われている『半身』に(・・?

実はこの半身の状態だとクロスには返球できないんです。
なぜなら手首や肘関節の構造に理由があるからです。

人間の関節はある一定方向にしか曲がりません。
ですから力が入るのもある一定方向だけ。
あなたがロボットだったらできるかもしれませんが”^_^”
仮に半身の状態で無理やりクロスに返球するとしたら、
それは両足を平行に構えてレシーブする時の、
自分の“斜め後ろ”にレシーブすることと同じなんです。

そんなの普通じゃ無理ですよね?
実際にやってみれば分かると思いますが、
出来たらすごいかも^^;
ちなみにこれはフォアハンドの場合でも同じことが言えます。

とにかくレシーブの時は足を平行にしましょう!
そうすればレシーブの配球も、
ストレートやクロスに打ち分けられる選択肢が増えるので、
プレーの幅が広がることになります。

アリ地獄から抜け出すには、
足を平行に保つことです!(^^♪

ぷちコラム【グリップの太さを変えるだけで弱点克服?】

グリップの太さって皆さんまちまちですよね?
太かったり、細かったり。
結構、好みだったりしますが、
微妙な太さにこだわっている人もいます。
一般的に太いと力が入りやすくスマッシュが打ちやすなりますが、
その分コントロールがおおざっぱになりやすいです。

逆に細い場合ですが、
こちらは手首が良く回る為、ラケットの操作性は上がり、
コントロールしやすくなりますが、力が入りにくくなります。
そこで、太いグリップでコントロールがあまりにも悪ければ
少し細めにしてみたり、
またコントロールは良いけど、パワー負けをしているのなら、
逆に太くしてみてはいかがでしょうか?

グリップの太さを変えるだけで、苦手なショットが少しでも克服
できれば儲けもんですから(^^♪

実戦

試合に出ている方なら一度は体験されたことないですか?

そう、格下の相手との対戦。
練習では何の問題も無く勝っているけど、
試合になるといつもの練習のようにはいかなく、
予想外の大苦戦(*_*;

明らかに、レベルが一回りも二回りも違うのであれば、
そんなこともないのでしょうが。
ワンランク下や、同じランクの中で下の方の相手なら、
ヘタするとやられちゃったりする事もありますよね?
追われる立場って意外と精神的にきつかったりするもんです。
私もあります(^_^;)

今回はそんな時、どのように戦ったら良いかを、
私の実体験などの一部を書いてみました。
まず私の場合、地元の試合の時にそのような境遇に立たされること
が多いのですが、
リーグの同じ箱の中に、前回大会でワンランク下で優勝して
勝ち上がってきたペアが入っていることが多いのです。

そんな相手との試合でまず第一に心掛けているのは、
『1セット目を必ず先取する!』
これは特に気を付けています。

「1セット目を相手に取られても、2セット目で取り返せばいいや」
って思っていると、やられてしまうことが多いのです。
そして第二に、
『自分達のプレーをする!』
相手のプレーに合わしていると、相手のペースに持っていかれる
ことがあるのです。
これも途中で収拾がつかなくなることが多いので気をつけています。

自分の場合はこの二つを徹底するように心がけていますね。
さて次に、
これは先日地元で行われたオープン大会の話になりますが、
同じクラブの仲間が、翌日の試合の戦略についてあれこれ話した時の
ことです。

彼らは前回大会の時、ワンランク下で出場していたので、
優勝候補に上げられていたのです。
しかし結果はなんと予選敗退。

そして今大会が雪辱戦となる試合だったのです。
彼らは私に、
「勝たなきゃヤバいですよね?どうしたら勝てますかね?」って。
私は「とにかくランクが下だからといってなめないこと、
どんなにヘボいショットでもいいからミスしないこと!
そして何より負けないこと!

「負けたら君ら次無いから・・・。」

とてもとても厳しい一言。

逆にプレッシャーになったかもしれませんが、
翌日、彼らは見事優勝してくれました(^^♪
彼らは私に言われたことでかなりの重圧を感じたようで
前日はへこんでいましたが、
当日は吹っ切れて、なんとか結果を残せたようでした。
あくまでも、仲間うちだったから、私もそう言えたのかもしれません。
逆にプレッシャーで実力が出せなくなってしまうことだって
有り得ますからね(^_^;)

格下の相手と対戦する場合は、
とにかく自分達の力を信じて、
自分達のプレーをするということです。
そうすれば自ずと結果は出ますから。

ぷちコラム【コーナーに追い詰められた時の返球場所とは?】

これはシングルスをやられる方にオススメです。
フォア奥やバック奥に追い詰められてしまい、
後ろまで返球できない時ってありますよね?
実は後ろに追い詰められた時はネット前に返すより、
サイドのハーフぐらいにドライブで返した方が安全なんです。
なぜなら、玉足の長いヘアピンや、ドライブって
ネットぎりぎりに落とす厳しいヘアピンでは返せないからです。
ネット前ぎりぎりで返せば返すほど、
逆にぎりぎりのヘアピンを打たれてしまい、
取るのが厳しくなってしまいます。

シングルスの基本は四隅に返すことですが、
状況によってはそうでもないこともあるのです。

実戦

ロビングって皆さんどういう時に使いますか?

普通、ドロップやカット、ヘアピンの返球、
すなわち立て直す為のショットとして使います。

でも実は状況に寄ってはもっと効果的なロビングの使い方もあるんです。

前回でもお話しましたが、
上級者はタダでは返さないということで、
今回もタダ返すのでは無く、効果的なロビングの使い方をご紹介します。

通常、ロビングってコルクが真下を向いてしまっている為に
上から打てず、下からすくって大きく奥まで跳ね上げるショットですよね?
では実際のゲームや試合において、
全てコルクが真下を向いてしまっている状況でしょうか?

いえいえ
そんなことはないはずです!!(^_^)

通常、シャトルは打った瞬間すぼまり真横を向いています。
そして空気抵抗に寄り、すぼまった羽が広がって減速し、
スピードがゼロになった時点で真下に落ちるのです。

このスピードがゼロになっていない時に打てば、
コルクが真下を向いてなく、横か、もしくは斜めなので、
スマッシュやプッシュのような上から打つ攻撃的なショットが可能となる訳です。

次にこんな状況を思い浮かべてみてください。
あなたは相手に大きくハイクリアを打ちました。
すると相手はあまりにも大きく返されたので、
これは攻撃出来ないと思い、ドロップを打つかクリアで返すか迷い、

そして出た行動はドロップ!
この時、あなたもドロップで返ってくることということを予測し、
若干、ネット前に近づいていったとします。

そしてあなたの読みどおり飛んできた“ドロップ!!”
うまくいけば叩けるかもしれない
って思いますよね?(^。^)

理論上、シャトルは絶対にネットより上を飛んできますから
ネットよりも上で叩けます。

でもまぁ、最初からネット前に張り付いていない限り、
実際の試合やゲームでは中々叩けないと思います(^_^;)

しかし、上から叩けなくても斜め横からは打てるので、
ただ単に、普通に上げてしまっていてはもったいないのです!
ではどうすればいいのでしょう?

この時、あなたはそのドロップに対してラケットを立てて
相手を引きつけて待つのです。

そう、そしてラケット面と飛んでくるシャトルをギリギリまで
引きつけてそして相手に“ヘアピンが来るかもしれない?”
って思わせるのです。

この『ヘアピンかも?』って思わせるのがポイントになります。
すると、どうでしょう!

ドロップを打った相手はネット前を警戒し、
ネット前に突進してくるではないですかっ!!
そこで、引きつけていたラケット面を一気に振り出して、
突進してきた相手の頭の上を“すぅーっ”と抜くような感じに
“低く速い軌道で”奥まで返して上げるのです。

相手は重心が前に行ってしまっている為に途中で体勢を立て直す
ことが出来ず、
抜かれて行ったシャトルを目で追っかけることぐらいしか
出来ないのです。

「あ~~あ・・・いっちゃった・・・(>_<)」って感じです。
この技は通称“アタックロブ”と呼ばれていて
練習すれば誰でも使えるショットです。

中級者レベルの方にはぜひともマスターしていただきたい
技の一つですね!オススメです!

練習方法としては、基礎打ちの時のドロップ&ロブの時に
やるのが一番良いと思います。

バドミントンはいかに相手よりも1本でも多く上げさせ、
そして1本でも少なく簡単に上げないことが勝利につながりますので。

*————————————————————-*
【ぷちコラム】肩や肘、手首の関節痛でお悩みの方に必見!!
*————————————————————-*

肩や肘、手首の関節痛で辛い思いをしてプレーされてる方って
ほんとに多いですよね?

自分もその一人だったんです。
実は数年前に肩を痛めてしまって、
ほんとに辛い思いをしていた時期があったんですよ。
その時はなんだかんだで約1年近くバドを休んでいましたね(^_^;)

整形外科や整骨院に通いまくって
電気治療だの、マッサージだの、鍼だの色々と試しました。
でもどれもあまり効果が無く
もうダメなのかと諦めていたところ、
バドの知り合いから勧められたのが
ゴールドジムで売っている“コンドロインチン配合のグルコサミン”

わたし自身、健康食品や薬とかそういうのはまったく信じない人で、
「結構効果あるよ!」って言われても「そうなんですかぁ・・・!?」
と疑心暗鬼(^_^;)
でも他に頼るものも無く、ダメ元で買ってみて
毎日、6粒ずつ飲んだんです。

ほんと飲みにくいカプセル状のもの。

そしたらウソのように3ヶ月ぐらいで完治!!(^-^)
その後バリバリにスマッシュ打てるようになりました!

ちなみにわたしは“ゴールドジム”の回し者ではありません!
そうそう「クスリの福太郎」でも売っていますよ。
同じ症状でお悩みの方、
もし良かったら試してみてはいかがでしょうか?

実戦

前回は「CLUB WAKABA」の個人面談のお話でした。

一人5分ぐらいの時間で話しても、現在部員は13人ですから
ざっと計算して13人×5分=65分

なんだかんだで約1時間半ぐらい掛かってしまうんですが、
それでも時間が足りないぐらいなんです(^_^.)

でも部員とのコミュニケーションが取れる大変貴重な時間ですので
おろそかにはできません!

さて、今回は記念すべきメルマガ1周年ということで、
いつもとはちょっと趣向を変えたお話です。

実は先日、トナミ運輸の舛田圭太くんとお会いしたんです!
彼は、先々週から全日本総合、その後日本リーグと連戦で、
相変わらず多忙な毎日を送っているようでした。
たまたまその週の土曜日夕方から時間が取れたので
バドの相手をしてもらったんです (^^♪

対戦してみると
やっぱ「スゴッ!!」^_^;の一言です。
何がすごいかというとレシーブが鉄壁なんですよ。
まぁ、毎度のことなんですけどねぇ。。。

もちろんスマッシュの威力は皆さんご存知のとおりですが。
でもこれだけ違うとスマッシュ打っててイヤになってきます。
後ろからのスマッシュじゃ、まず決まらないですね。

まるで壁打ちしているようなもんです (^_^.)

これは決まるだろうというチャンス球でさえも、奥までリターン
されますから。
ホント、成す術無いって感じです(ーー;)

でもです!!

その中で唯一、ノータッチで決まったショットがありました!

それは “スマッシュ連打の後にジャンプして打ったドロップ!!”
これは決まりましたね!! ^_^)v

してやったりーって感じででした。

この一発の為にどれだけの体力を使って、
カモフラージュのスマッシュを打ったことか。。。(T_T)

でも最高にうれしいです!

それで、練習後の食事の席で聞いてみたら、
あのスマッシュ連打の後のドロップはかなり効果的だったそうです。

トップ選手にでさえも決まったのですから、
やっぱりもっと普段の練習や試合でも使わないともったいないと
改めて思ったのであります(^_^;)

良かった。気付かせてくれて圭太君ありがとう!
話ついでに最近の「世界のバドミントン事情」も聞いてみました。
すると、昔は上がってきたら全て全力スマッシュ
というのが基本だったのが、
ここ近年は7~8割の力で打って落として、打って落として、
そして前後左右に揺さぶり、
チャンスが来た時に全力スマッシュ!!
という攻撃パターンが多いそうです。

昔と比べ、ラケットも軽量化され操作性が格段に上がった為に
後ろから全力で打っても結構簡単にレシーブされてしまう
と言ってました。

そこで、切り返されない程度にスマッシュを打ちながら、
ここぞというチャンスまで我慢するそうです。
この辺は一般プレーヤーの方も是非とも見習うべきポイント
ですね。

さて最後に・・・裏話(^^)です。
これは、とある国で開催された国際大会のオープン戦に、
日本選手団が出場した時の話です。
ちなみに、この試合はオリンピックの出場の為の
ポイントを稼ぐ試合だったそうですが、
ある日本選手が初戦に対戦した相手が、なんと

   【ルールを知らな~い!!】

えっ~~~!!って思いますよね?\(◎o◎)/!

しかたなくその日本選手は、対戦相手に、
「こっちの箱からそっちの斜めの箱に今からサーブを打ちますよ!」
ってジェスチャーで教えたそうです。

ちなみにその試合は何点で終わったかは分かりませんが、
ご想像にお任せってことで^_^;

でもそんな国際オープン大会がほんとに実在するんですね。。。
対戦相手の国の方も一応、国を代表しているはずですから
ルールぐらいは最低限知ってほしいものです。

*———————————————*
【ぷちコラム】シャトルジャグリング 
*———————————————*
皆さんシャトルでジャグリングってやったことあります?
えっ!?ある?

3個を両手で?
それはなかなかやりますなぁ。
そうですか、実はわたしもできます。

でも私の場合は二人でクリアでのジャグリングです(^^♪
最高3個まではできますね、
4個はちょっと無理かな。
これって結構練習になるんですよ。
高さ、コース、間隔が一定でないと続きませんから。
もしよかったら皆さんもチャレンジしてみてください!
2個までなら意外と簡単にできますよ!

実戦

前回はダブルスの基本的な攻撃パターンの練習を
コート半分を使って、ノック形式で行う、という内容でした。

どうですか?やってみましたか?
最初は前衛の球なのか、
それとも後衛の球なのか、
ただ、ただ夢中にシャトルを追っかけていたのでは
ないでしょうか(^_^.)

でもその内に
ここはペアがカバーしてくれるとか、
ここは私がカバーしなきゃとか、
それぞれの弱点や得意なところが分かってくると思います。
お互いの良いところを引き出せるプレーが出れば一層ダブルスが
面白くなりますよ(^^♪

 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて今回は、前回に引き続き、
「ダブルスのペアとのコンビネーションの重要性」についてお話します。
今月から「CLUB WAKABA」では、

試合に出るペアで組んでもらって、ノック、パターン練習、
そしてゲーム練習をしています。

試合に出るペアの人と組んで練習をすることにより、
冒頭でも話したとおり、お互いの弱点や得意なところを
より一層知ることが出来ます。

もし、あなたが“バックハンドやラウンドが苦手”なら、
こんな状況を思い浮かべてみてください。
パートナーがサービスレシーバー、
そしてあなたがその後ろで、相手からの返球を待っていたとします。

「ラブオールプレー!」

試合が始まりました。
相手サーバー(右利き)からショートサーブが放たれ、
そしてあなたのパートナーはサーブを打った相手のフォア前に
ヘアピンをしたとします。

相手(右利き)は自分のフォア前の取りやすいところに飛んで
来たので、あなたの苦手なバック奥に打ち返しました。
【図説】
あなたは心の中で
「ここには打たれたら困るー(>_<)」とか 「打ち返せないってばー(T_T)」 とか思いませんか?
それならば、事前に、
「最初のサービスレシーブは、センター付近か、もしくはバック側にヘアピンして!」
と、パートナーにお願いしておけば良いのです。

そうすれば相手からの返球も“あなたの苦手なバック側”
に限定されることは少ないはずです。

このように、苦手なところをお互い納得いくまで話し合いをし、
どうしたらうまくいくかを考え、そして決めるのです。
心のなかで「ここに打たないで欲しいのになぁー」
と思っているだけではパートナーに伝わりません。

もちろんあなたもパートナーの苦手なところは出来る限り
カバーしてあげないといけません。

話し合いをし、練習で試していく中で、
“そのペアならではのコンビネーション”
というのも生まれてくると思います。

私の場合になりますが、
私がラウンド側から攻撃した場合は、
ペアが私の前に入って決めます。
“ラウンドの攻撃から前に詰められない私、
それをラウンドの前衛が得意なマイパートナーがカバーする”
本来なら私がそのまま前に詰めていくべきなんですがね、
私が前に出るよりも、前衛のペアが入ってくれた方が決まるんです^_^;

その代わり、後衛にいる私はクロスに返球されにくいコース
すなわち、相手が右利きなら右手肩口か、
もしくはサイドラインを狙っていくんです。

これはそのマイパートナーとだから出来る戦法なんです。
ですからこの戦法は組んでいるマイペアの時にしか
やりません(^^♪

料理でいえば調味料を後から入れて少し味に変化を付けるような
もんですね。

セオリーはあくまでもセオリー。

後から加えた調味料によって美味しくなればいいじゃないですか!!
もちろん入れた調味料によって
まずくなってしまったらダメですけどね^_^;

得意な攻めのパターンが出来たなら、
今度はどうやってその得意なパターンに持ち込むが課題となります。
弱点を克服することも大事ですが、
得意なものをもっと生かすという練習も勝つには必要なことです。

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【ぷちコラム】どこまで出来る!?日常生活でのバックハンド練習 
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よく日常生活の中で、バックハンドの手首の使い方を日々取り入れる
っていうのを聞きますよね?

例えば布団たたきで布団を叩く時とか、
ほうきでゴミを掃く時とかが代表的です。

では他にはどんなものがあるのでしょうか?

私はしゃぶしゃぶを食べる時にバックハンドを使います。
外側から内側へ、また内側から外側へスピンネットを想定してです。
でも実際に効果があるかは分かりませんけどね^_^;

今回はどうでもいいコラムでした(^o^)。

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