“ミスを少なくする方法??”

そんなんあったら誰でもやるわっ!!
って言われそうです^_^;

誰だってミスはしたくないし、
ましてやチャンス球は絶対に決めておきたいものです。

いくら良いショットを打てたとしても、
大事なところで凡ミスしてしまえば、
今までのラリーはまったく意味を成さなくなってしまいます。

また、ミスは失点につながるので、
パートナーと二人で42回ミスしてしまうと
敗北を意味します(>_<)
ですから、極力、つまらないミスは減らしたいですね。

そのミスを絶対的に減らすには、
たくさん球を打って死ぬほど練習するとか、
死ぬほどフットワークや攣りそうになるまで筋トレなどをして
克服するのが一般的だというのは誰もが知っています。

しかし、現状、特に社会人や家庭婦人の方は、
バドだけをしていれば良いという訳にはいきませんので、
はっきり言って無理に近いです。

そこで、今よりもミスを少なくする方法として、
ミスを減らすきっかけ作りをしましょう!

まず、ミスを減らすと言っても、
あまりにも漠然としていますよね?

クリアをアウトにしてしまってもミス(>_<) スマッシュをネットに掛けてしまってもミス(>_<) あれもこれも・・・。
ミスなんて考えたらいくらでも出てきてしまいます(~_~)

それでは、バドのショットの中で、自分中心で打てる
一番簡単なショット、

「ショートサーブ」

を安定して入れるように心掛けてください。

サーブは自分のタイミングで止まって打つショット。
これが安定して入らなければ、
動きながら打つ他のショットが安定して入る訳がありません!

周りのプレーヤーの方で、
ミスの少ない方のプレーを思い浮かべてみてください。

どうですか?
ミスの少ないプレーヤーは、
サーブが安定していると思いませんか?

たかがサーブ、されどサーブ。
そのサーブを安定して入れることが、
ミスを減らす手始めとなるのです。

サーブが安定して入るようになったら、
次はサーブレシーブ、そして、動きながら打つショットと
移っていきます。

こうやって徐々にミスを減らしていくことが、
全体的にミスを減らす事に繋がっていく訳です。

いっぺんにミスを減らそうとしても、
どこからやっていいか分からなくなってしまい、
結局、時間ばかりが無駄に経ってしまいます(^^ゞ

時間は限りあるもの。

大切に効率良く使った者勝ちです。
ミスはそう簡単には減っていきませんが、
一つずつ克服していくことにより、
いつの間にかミスが減っているものです。

貯金だと思ってコツコツやっていき、
凡ミスを減らしてワンランクupしましょう!(^^♪

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基礎打ち・基本

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【浮いたスマッシュと高めのスマッシュ】
<2> 本日のお話【基礎打ちのドライブと実戦のドライブ】
┗—————————————————————┛
*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【浮いたスマッシュと高めのスマッシュ】
*—————————————————————-*
前回はスマッシュの角度についてでしたね。
スマッシュの角度が同じであっても、
その時の状況や相手のクセなんかにより、
返球は変わってきます。
左右に大きく振られている時は浮いたスマッシュになりやすく、
レシーバーも浮いたスマッシュが来ることを予想しています。
しかし、球の下に早く入れて、万全の体勢の場合は、
角度のあるスマッシュが打てます。
でも、“さぁ~打ってこい!!”
と低い体勢で構えているところに、
角度があるスマッシュをいくら打っても、
決まらないどころか奥まで大きくリターンされてしまいます(T_T)
しかし、そこに
ちょっと高めのスマッシュを打ってやると、
レシーバーは下げてるラケットを上げなくてはいけなくなり、
結果、一瞬出遅れてしまって返球が甘くなってしまうのです。
ただしこれが通用するのは、
スマッシュをバックハンドでレシーブする相手ですよ!
フォアでラケットを上げている相手には通用どころか、
思いっきりカウンターを喰らってしまいますので、
ご注意を!!(^_^.)
*—————————————————————-*
<2>本日のお話【基礎打ちのドライブと実戦のドライブ】
*—————————————————————-*
ドライブってダブルスではよく使いますよね?
ネットからできるだけ浮かさずに、
平行に打つショット。
そのドライブですが、
基礎打ちの時にバックハンド中心に打つ人と、
フォアハンドでややしゃがみ込みながら打つ人の
2パターンに分かれてると思います。
しかし、実際の試合においてのドライブ合戦では、
フォハンドで打つドライブの方が圧倒的に多くなり、
意外にも基礎打ちで打ってるバックハンドのドライブを打つことが
少ないように感じられます。
おおまかに分けると、
“フォアハンドで打つドライブは攻撃的”
“バックハンドで打つドライブは守備的”
といった感じでしょうか。
もちろんトップレベルにもなれば、
バックハンドでもフォアハンドと同じぐらい攻撃的な
ショットを打ちますが(^。^)
ただ、先ほども言ったとおり、
実際の試合では、攻撃のドライブも打たないといけないですし、
当然守備のドライブも打たなくてはいけません。
しかし基礎打ちの時に打つドライブは、
みなさんバックハンドだけだとか、
フォアハンドだけだとかで、結構偏ってしまっています^_^;
やはり日ごろの基礎練習の時から、
ドライブも他のショットと同じで、
フォアハンドもバックハンドも
同じぐらいの練習量が必要だと思います。
そこで私がやっている練習法のご紹介です。
まずコート反面に一人ずつ入り、
最初はバックハンドでドライブをゆっくり打って繋げます。
数回往復して安定したら、
どちらか浮いたと思った方から
フォアハンドにグリップを持ち変えて攻撃します。
攻撃された側は、
バックハンドでネットからなるべく浮かさずに返球し、
相手の攻撃をしのぎます。
うまく返球できて、相手が攻撃出来ず、当てるだけになったら、
今度は自分がフォアハンドに持ち変えて攻撃します。
反対に、今まで攻撃していた側はフォアハンドから
今度はバックハンドに持ち変えて返球しましょう!
このフォアハンドからバックハンドに持ち変えるのが、
結構難しいんですよ^_^;
でも試合では良くある光景ですから。
この練習は続かないと何の意味も無くなってしまいますので、
最初はゆっくり打って繋げることを第一に考えてください。
ある程度続くようになってきたら、
徐々にスピードを上げていき、
攻撃と守備の切り換えのタイミングを覚えましょう(^^♪

基礎打ち・基本

今回のお話はシングルスプレーヤーの方には、
ぜひともマスターしていただきたいショット、
「クロスネット」
です。

クロスネットとは、
ポール近くのネット前に落とされた球を、
相手の反対側ポール近く、ネット前に落とす
ちょっと長めのヘアピン。

シングルスは、とにかくコート四隅をひたすら狙う種目なので、
試合を優位に進めるにはこのクロスネットは絶対必要です!(^^♪

またダブルスにおいても、
相手ペアが左右どちらかのエリアに固まってしまっている時など、
空いているネット前にクロスネットを落とせれば、
エースショットにもなります。

クロスネットにはバックとフォアがありますが、
バックハンドの方がやり易いと思いますので、
今回はバックハンドからの説明です。

ちなみにフォアからのクロスネットは、
バックハンドをそのまま反転させたものとお考えください。

さて、まずラケットの握りですが、
特にサムアップ※1させる必要は無く、
フォアハンドグリップ(イースタングリップ※2)で持ちます。
(サムアップ※1:親指の腹をグリップの一番広い面に添える
 バックハンドのグリップ)
(イースタングリップ※2:包丁を握るような感じで、
 ラケット面が床と垂直になるグリップ)
ラケットヘッドはポール方向に向け、
軽く肘を曲げ、ラケット面を床と平行に寝かせて待ちます。

シャトルがネット前に飛んできたら、肘を下に引くと同時に
手首をドアノブを廻すように廻外運動し、
寝かせているラケット面を約90度起こし、
シャトルを少し切るような感じでヒットさせます。

ちなみに手首の回す方向は、
右利きの場合は時計周り、左利きの場合は反時計回りになります。
また、この時打点は可能な限り高い方が望ましいです。

そして、この時注意すべき点があります!
一見、クロスネットは端から端へ飛ばすので、
ついつい落下地点を狙ってしまいがちです。
しかし、実はこれが安定して入らない理由の一つなんですよ^_^;
実際にクロスネットを真横から見ればよく分かりますが、
クロスのネットに打ったシャトルは、
ネット中央付近を通過し相手コートに入ります。
ですから、落下地点を狙ってしまうとサイドアウトしてしまったり、
そうかと思って次にサイドアウトにならないように短く打つと、
ネットを越えなかったり、
はたまた浮いてしまったりしてしまうのです(>_<)

クロスネットを安定して入れるには、
放物線の頂点をネット中央に持っていくイメージでやると
意外にも入るのです。

ちょうどネットの真ん中にシャトルを乗せてやるような感じですね。

このクロスネットの放物線をネット中央に持ってくるということは、
逆に考えれば、相手からのクロスネットは、
理論上、ネット中央辺りでプッシュできるとも言えます^_^;

逆転の発想っていうやつですね(^^♪
バックハンドが慣れてきましたら、
フォアハンドの練習も行ってください。
フォアのほうがちょっと難しいかもしれませんが^_^;

基礎打ち・基本

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【調子の悪い時には】
<2> 本日のお話【スマッシュの角度】
┗—————————————————————┛
*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【調子の悪い時には】
*—————————————————————-*
前回は、調子の悪い時はどうすればいいのか?
という内容でした。
誰だって調子が悪い時は調子の悪いなりにしか出来ないに
決まってるじゃないか!って思いますよね?(^_^.)
確かにおっしゃるとおりです。
しかし、その調子の悪い時に何が出来て、
また、何が出来ないかを“再認識”しておくことにより、
その日の練習内容であったり、試合結果が大きく変わってきます。
人間である以上、どんなに体調管理に気を配っていても、
万全な体調で試合に挑める保障はありません(~_~;)
だからこそ、
調子悪い時の自分自身を把握しておく必要があるのです。
「調子の悪い時の己を知る」
これこそが、たくさんの試合で結果を残すことが出来る
技かもしれません。
*—————————————————————-*
<2>本日のお話【スマッシュの角度】
*—————————————————————-*
さて、今回はバドミントンのショットの中での最速ショット、
いやスポーツ界においての最速
“スマッシュ”についてです。
スマッシュとは高い打点から、
相手のコート目掛けて鋭角に強打するショットで、
バドミントンの最大の魅力でもありますね。
この北京五輪でもスマッシュ力に定評のある前田選手の強打が
目立ちました(^^♪
ちなみに世界最速記録は、
今回、北京五輪で銀メダルを獲得した中国男士ダブルスの
傳 海峰(フ ハイフン)選手が2005年に出した
“時速332キロ”です。
速~(@_@;)
まるで新幹線です。
この記録は世界最速の球技として『ギネス世界記録』にも登録され
現在もまだ破られていません。
さてこんなに速いショットなんですから、
角度が無いまま打ってしまえばみんなバックアウトしてしまいます。
そこで、できるだけ鋭角な角度をつけたい訳ですが、
スマッシュってどれぐらいの角度だと思いますか?
実はスマッシュの角度は5~6度ぐらいだそうです。
もっとあるかと思っていました。
意外です(^_^.)
スマッシュって、二人の間センター付近を狙ったり、
サイドライン付近や利き手の肩口を狙ったりしますよね?
要するに、到着地点がどこなのか?
ということが重視されています。
しかし、果たしてそれだけがそんなに重要視されて
いいのでしょうか?
先日、以前コーチをしていた家庭婦人クラブ「WAKABA」に
突如お邪魔した時のことです。
その時、スマッシュのノックをやっていたんですが、
皆さん浮き浮きのスマッシュを打ってるんです。
確かに狙っていた場所には打てていたんですが、
ネットの上を通過した高さは50センチも上。
それって、仮にネット前で打ち返すことが出来るなら、
スマッシュ返しだって理論上可能ですよね?
もちろんやや前で取られてしまえば、
ドライブで切り返されてもしまうと思います。
そこで、私は
「スマッシュを打つ前の力を溜める時に、
ネットの白い帯を周辺視を使って見てください!」
(※周辺視:詳しくは2006年10月3日の当ブログをご覧ください)
http://blog.material-crew.shop-pro.jp/?month=200610
と指示したところ、
スマッシュの角度が鋭角に変わってきたのです。
何回か打っている内に、
だいぶ鋭角的なスマッシュになってきました。
練習後、話を聞いてみると、
今までドロップの時はネット目掛けて打っていたようなんですが、
スマッシュになると余裕が無いらしく、
なんとなく打っていたらしいのです。
確かにしっかりネットを見ようとしたら、
打ち損ねてしまうかもしれません。
見るというより感じる感じで十分です。
これだけでスマッシュが鋭角的になるので、
切り返されにくい効果的なショットになるのです。
ぜひネットを感じながらスマッシュを打ってみてください(^^♪

基礎打ち・基本

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【ゼロからのハイバック】
<2> 本日のお話【シャトルの落下地点にいち早く動く練習法とは?】
┗—————————————————————┛
*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【ゼロからのハイバック】
*—————————————————————-*
前回は『ゼロからのハイバック』ということで、
いかがだったでしょうか?
簡潔にまとめますと、
1.まずリストをお風呂の浴槽で鍛える。(グーパーグーパー・・・)
2.グリップは軽く握ったイースタングリップ。
3.体は完全に相手に背を向けるぐらい。
4.手首を手前に立て、ラケッドヘッドを立てて待ち構える。
5.打点はつま先の延長線上で高過ぎず低過ぎず、
  肘がやや曲るぐらいの高さ。
6.打つ瞬間に肘を軽く上に「エルボー」する感じからラケットを
  振り出し、シャトルを手の甲で「裏拳」する感じでヒット。
こんな感じです。
打つというより弾く感じです。
そう簡単にできる訳ないでしょ?^_^;
なぁ~んてご意見も出そうですが、
やろうとしなければいつまで経っても出来ないです。
何回も何回も打ってみて、
「これだ!」というポイントを探してみましょう!
そういえば、以前、とある強豪高の先生からお聞きしたのですが、
「バドミントン王国」インドネシアでは、
ジュニアの時代は最初バックハンドから教わるそうです。
もちろんハイバックも(^。^)
その当時の日本のジュニアの指導法は、
まずフォアから教わり、そしてフォアで取れる限界を知った後、
バックの必要性を知り、バックを練習するという流れでした。
出来るだけフォアでカバーする日本のジュニアは、
そのジュニアの時代では世界で通用していたそうですが、
その後、体が出来上がってくる年頃になると、
一気にインドネシアの選手に抜かされると言っていました。
この話をお聞きしたのが10年以上も前の話ですので、
今はそのような指導法からかなり変わってきた為、
だいぶ海外の選手とも対等に戦えてきていますね(^^♪
今後の日本のジュニアには大いに期待できると思います。
*—————————————————————-*
<2>本日のお話【シャトルの落下地点にいち早く動く練習法とは?】
*—————————————————————-*
よく、「球の下に早く入りなさい!」
って言われますよね?
分かっちゃっいるけど、
手を伸ばせばとりあえず取れてしまうので、
横着してしまいます”^_^”
今回はその横着ぶりを直す練習法です。
この練習はゲーム感覚で出来て、
さらに集中力UPにもつながってしまう練習なんです!
すごいと思いませんか?(^^♪
まず、横着してしまう理由は先ほど述べたとおり、
ラケットの長さが腕の代わりとなり届いてしまうからです。
そこで、ラケットを床に置き、
その代わりにシャトルの筒を持ちましょう!
えっ!?どうするかだって?^_^;
筒を片手にコートに入り、
相手コートの真ん中からストレートに高くノックを上げてもらいます。
そして飛んできたシャトルを上手に、
持っている筒の中に入れてあげるのです。
ただ入れるのでは無く、
クリアを打つ感じのポーズで入れます。
下からすくうような感じではダメ!
きちんとした足運びでシャトルの下に入り、
もちろん半身にもなります。
最初は筒のフチに当たってしまい、
中々筒の中に入ってくれません。
ノッカー(フィーダー)は相手のレベルに合わせて、
取りやすいように、ゆっくり高く上げてあげましょう。
慣れてきたら、フォア奥、バック奥と交互にやります。
それもいとも簡単に出来てしまったら、
ランダムに上げてもらいましょう!
ランダムだとかなり難しいですよ^_^;
この練習は必ずシャトルの真下、
そして自分よりも前でシャトルを捕らえないと、
絶対に入りません!
要するに手を伸ばすだけでは入らないので、
しっかりシャトルの落下地点まで動かなくてはいけないのです。
特にラウンドの苦手なプレーヤーには絶対お勧めですね(^。^)
そしていち早くシャトルの落下地点を計算して移動し、
筒の角度も計算しなければいけません。
集中力も必要になってきますので、
集中力強化の練習にも繋がります。
筒をコート上に立ててそれを当てたり、
投げたりしてフォーム作りをしたりする練習はよく見られますが、
筒を持って追っかける練習はあまり無いと思います。
この練習はゲーム感覚で出来るので、
周りの人と最高何個入るか競い合えば、
なお一層、集中力UPにもなります(^^♪
ぜひやってみてください。

基礎打ち・基本

前回のブログの中でも触れましたが、私は学生時代左利きだったんです。
訳あって二十歳ぐらいから右利きに変えたんですが、
実は変えた当時、バックハンドがまるで出来なかったんです。

ほんと笑っちゃうほど(*^。^*)

練習では、頑張ってやっとネットに返すことができるようになったものの、
ゲームになると中学の教えどおり何でもかんでもラウンド。

ハイバックなんて、程遠い夢の存在のショットでしたね^_^;

でも、あの当時、
「いつかどんな球もハイバックで打ち返せるようになりたい!」
そういう気持ちがありました。

とにかく、バックの上手い選手のプレーを何度も見て、
なんでバックで強打できるのかを考えていました。

そうこうしている内に、何となくコツを掴んだら
意外にその後は簡単だったのです。

おかげさまで、今ではバックの後ろはある程度空けておいても
十分奥までリターンできるようになりました(^^♪

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回は、
『ゼロからのハイバック』です。

まずその前にリストを鍛えてください。
リストは強いにこしたことはありませんので。
これはお風呂の湯船の中で、
「グー パー グー パー・・・」
と出来るだけ速く、腕がパンパンになるまで。
回数は出来れば100回を2~3セットで、
毎日やることが大切ですね。

えっ!?もう暑いからシャワーしか使わない?^_^;
頑張ってお風呂に水を張ってください。
これは下地作りなので、
地道にやり続けてください!
後できっと効果が出ます。

次にグリップの持ち方です。
普通、バックハンドは親指の腹をグリップ面の一番広い面に
当てて使うサムアップが主流ですが、
ハイバックの場合はイースタングリップでOKです。

私が思うには、ハイバックの場合、
イースタングリップの方がリストが効き易くなるような感じがします。

次に体の向きですが、完全にネットを背にします。
よく横を向いて中途半端な人を見かけますが、
中途半端ですとしっかり力が伝わらなくなってしまい、
結果、打った球も中途半端になってしまいます。

そして、飛んでくるシャトルに対して、
利き足を斜め前方(コート後方)に踏み込みます。

打点はつま先の延長線上が基本です。

これがずれてしまうと体幹もずれてしまい、
これまた中途半端になってしまいます。

そしてここからが今日のポイントです。

打点は高過ぎず、低過ぎず、
肘がやや曲るぐらいの高さで、
軽く握ったイースタングリップのまま、
手首を手前に立てラケッドヘッドを立てて待ちます。

そして、飛んでくるシャトルに対して、
打つ瞬間に肘を軽く上にエルボーする感じからラケットを振り出し、
シャトルを手の甲で「裏拳」する感じでヒットします。

(※裏拳:手の甲側全体にて相手を打つ、空手・拳法などで使われる打ち技)

この「エルボー」と「裏拳」が、
ハイバックでシャトルを遠くに飛ばすコツです(^^♪

この時、絶対に力まないようにも注意してください。
(※エルボー:プロレスにおける肘を使った打撃技)

力むと力が分散してしまい、
きちんとシャトルに力が伝わらなくなってしまいます。

最初の内は、まずラケット面に当てる感覚だけを掴むようにし、
徐々に慣れてきたら、当たる瞬間だけ握り込みをするように
してみてください。

コツを掴んでしまえば、
意外に簡単にできてしまうものです。

もちろん女性の方でも十分出来ます(^_^)v

若い時は若さと体力でカバー出来たものの、
年を増すごとにやはり省エネバドということで、
バックでの処理能力を高めることが勝利への条件となります。

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基礎打ち・基本

*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【苦手なプレーヤーに“試合”で勝つには!?】
*—————————————————————-*
誰にでもある苦手なタイプ。
前回はそんな相手を攻略してしまおう!というお話でした。

その攻略法とはまず第一に、
「何故、その相手が苦手なのか?」
その理由を“明確”に頭に入れ、対処法を考えることでした。

当たり前のことですが、意外にも忘れてしまうもんです^_^;
そして、その対処法を頭に何度も叩き込んでから、
苦手な相手にひたすら練習を挑むのです。

何度も何度も、
負けてもいいんです!
大事なのは“苦手意識を無くすこと!”
その内、苦手な相手にすごく効くショットや、
意外な弱点なんかが見えてきます。

あなたの心の中で苦手意識が克服できた瞬間、
それが自信へと変わります。

そうなる為にも、
苦手なタイプには積極的に練習を挑んでみてください!

*—————————————————————-*
<2>本日のお話【スマッシュのロングレシーブ上達法とは?Vo.2】
*—————————————————————-*
前々回のブログ(2008.4.29発行)で書きました
「スマッシュのロングレシーブ上達法とは?」の後に、
読者の方からもっと詳しく教えてほしいです!

というたくさんのご質問をいただきました。

と、いうことで、
今回はスマッシュのロングレシーブ上達法とは?Vo.2です(^。^)

なんと言っても、
スマッシュロングレシーブの秘訣はタイミングです!

とにかく前で前で取ろうとしてしまうと、
意外にも肘が伸びきってしまった状態でのヒットが多くなり、
またしっかり力も伝えられず、
コントロールも難しくなってしまいます。

またその逆に、体に近すぎたところでレシーブをしようとすると、
当てられはしますが、ふところが狭い分、力負けしてしまい、
大きく返せなくなってしまいます。

“前過ぎず、手前過ぎず、程よく抵抗が感じられるぐらい”
がポイントです。

このポイントは、体格や腕の長さなど個人差がありますので、
どこで当てたら一番無理なく最小限の力で返せるかを
探してみてください。

それには数をたくさん打って地道に探すほかないんですが^_^;
次にコルクの下部分をどのポジションで、
どのように叩けばいいのかというと、
まず、スマッシュの一直線上の軌道(打点と落下地点を結んだ直線)を、
腰を落として点で見れるぐらいのポジションで構えます。

後ろで構え過ぎてしまうと点で見るのは難しいので、
可能な限り前に居れるようにしておいてください。
かと言って、あまりにも前行き過ぎてもダメですが(^_^.)

レシーブが低くなりがちの人や苦手な人の目安としては、
いつもレシーブするポジションの
50~75センチぐらい前にいましょう!

またレシーブするにつれて、
徐々に後ろに下がっていってしまわないようにも注意してください。

気付いたらコートの奥に追いやられていたり^_^;
そんな光景がよくありますよね?
あと、スマッシュを怖がるがあまりに、
腰を引いてしまわないようにも気を付けましょう!

そして飛んでくるシャトルのコルク部分先端では無く、
床に面した下部分を下から突き上げる感じで、
“相手のスマッシュの力の方向を変えてあげる”

そんな感じです。
力に対して真っ向から逆らってはダメです。

よく、
「相手のスマッシュの力を利用して!」
って言いますね?
あれです(^^♪
この時、相手コートの奥深くまで“力”で返してやろうとすると、
逆に大振りなってラケットが振り遅れてしまう為、
大きく返せなくなってしまいます(>_<) これも気をつけましょう!

さて、練習方法ですが、
半面で練習する場合は相手に協力してもらい、
6~7割ぐらいの力で打ってもらったスマッシュを
レシーブしてみてください。

ダブルスでのレシーブ練習では、ローテーション無しで、
攻撃側に前衛2人、後衛2人の計4人入ってもらい、
レシーブ練習します。

この時、前衛が最初から居ないもんだと思ってやれば、
結構、良いロングレシーブができます。
理想はクロスにロングレシーブですね。
バドミントンは前衛に触られなければ、
あまり怖くないですから。

それでは頑張ってレシーブを極めてください(^^♪

基礎打ち・基本

*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【誉め合いでレベルアップ!?】
*—————————————————————-*
同じレベルや、あまりレベル差が無いパートナーのプレーに
どこまで口出ししたらいいのか?難しいですよね。

そんな時は口出しするのでは無く、
いい所を見つけお互いを誉め合うのが一番です。
自分より上のレベルの人に対しても、
誉められることで機嫌を損ねてしまう人はあまりいないですからね。

また誉め合うことにより、その場をうまく乗り切れ、
相乗効果も期待できてしまいます(^^♪
試合なんかだとモチベーションも上がり、
普段よりも力が出ることも多々あります!

そういえば、私の教えている家庭婦人クラブの
「CLUB WAKABA」では、
「今月は誉め殺し強化月間でーすよー(^^♪」

な~んて冗談を言ったこともありました。
とにかく良いショットが出たら、
「ナイスショット!!」
これです。

わざとらしく無い程度に誉め合いましょう!(^^♪

*—————————————————————-*
<2>本日のお話【スマッシュレシーブの秘訣?】
*—————————————————————-*
今日はスマッシュレシーブのお話です。
上級者はスマッシュを軽々とコート奥まで
高くロングレシーブしちゃいますよね?

憧れのショットの一つです^_^;
軽々と、いとも簡単に手首だけで返しているように見えますが、
実際には「体重移動」や「タイミング」、「テークバック」など、
すべてがうまく噛み合わさって返されているのです。

私も仕事がら色々とバドミントンの指導書を読むのですが、
スマッシュレシーブに関してはどの指導書も、
大体同じような事を書いているのですが、
うまく返せるコツのようなものはあまり書いてないように
思います(^_^;)

確かにとても大事なことは書かれていますが。
でも、もっとその先の、具体的な説明があったらいいのになぁ~
なんて思ってしまいます。
そこで今回は私が思う、
スマッシュレシーブのコツをお教えします。
その前にまず基本の構えからチェックしてみましょう!

1.両足は平行で肩幅の約1.5倍ぐらいで、
  やや“がに股”に開く。

2.かかとを若干浮かすような感じで膝を曲げ、
  つま先側、足の前半分に重心を置く。

3.グリップは短めに持ち、グリップの広い面に親指の腹をあて、
  サムアップしたバックハンドで軽くつかむような感じで握る。

4.手首はラケットと腕が約135度の角度でV字にリストコックし、
  ラケットヘッドをやや上げる。

5.利き手と逆の手も、バランスを取る為に
  肘を内側にやや曲げて前に出す。

6.構えたラケットは自分の正面に持ってくる。
これがバックハンドレシーブの基本の構えです。

さて、ここからが今回のお話です。

このままの面で返してしまうと飛んできたスマッシュの軌道を、
ただ往復するレシーブになってしまいます。

要するに高さが無く、
前衛につかまってしまうようなレシーブです(^_^;)
これではレシーブの意味がありませんね。

ではどうしたら前衛の届かない高さに上げられるのでしょうか?
答えは簡単!
「コルクの下」を叩けばいいのです。

飛んでくるシャトルの床側の部分のコルクを叩けば
前衛の届かない高さのレシーブになります。
そしてその為にはできるだけ腰を落とし、
シャトルを下から覗くような感じで待ち構えます。

(実際にはよっぽど前にいなければ覗くのは難しいです。)
とにかく上から目線ではダメです!

できるだけ低姿勢で、
「スマッシュレシーブしてもよろしいでしょうか?^_^;」
ぐらい腰を低くしましょう!
レシーブが低くなってしまう人に共通していえることは、
腰が高いということが一番の理由なんです。

レシーブの上手な人ほど腰が低いです(^。^)
世界で活躍するプレーヤーは、
とにかく床をはうような感じで
決め球もレシーブしてしまいます。

見ていてほんと気持ちいいですね!(#^.^#)
ただあそこまで低く構えるには、
相当な下半身トレーニングが必要です(^_^;)

基礎打ち・基本

*—————————————————————-*
<1> 前回のおさらい【4球目までのミスを減らせる方法とは!?】
*—————————————————————-*
どうでしたか?
3球目、4球目。
予想どおりの返球がきましたか?(^。^)

まったく違ったところに返ってきてしまった方、
すいませんm(__)m
それは相手のレベルが一枚上だったかもしれませんね ^^;
バドミントンはサーブを打ってから3球目~4球目までに、
全ラリーの約6、7割が決まってしまいます。

そこまで頑張ってしのいでしまえば、
あとは有利な展開にもっていくことができます。
次は攻撃なのか?
それともレシーブなのか?
そこをきっちり見極めることができれば、
ミスも減ります。

ミスが減るということは、
失点も減るということです。
ラリーポイントとは、
点を取ることも大事ですが、
“ミスを減らして余計な失点も減らす”
ということも同じぐらい大切なんです。

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<2>本日のお話【半面基礎打ちを有効に使うには?】
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基礎打ちって、
半面を使って2人でやりますよね?
でも、その基礎打ちに使う半面を、
もったいない使い方をしていませんか?

よく目にするのが、
“ただ単に相手の正面にしか返してない人”
これ、意外に多いと思います。

さらに、初心者の方にたまに見られるのが、
クリアの時にちょっと軌道が正面からずれてしまって、
打ちにくくなったりすると、
見送って手で取って打ち返さない人。

これも覚えがある方いるのでは? ^_^;
まぁ、アップがてら打つなら、
相手の返し易い場所に返球するのは分かります。
しかしアップと基礎打ちは目的が違います。

実際の試合であなたの正面だけに、
どれだけの球が飛んで来るんでしょうか?
50%?60%?
それとも90%以上?(・・?

いえいえ、
ほとんどが正面じゃないですよね?
ちょっとずれていたり、
大きくずれていたり、
はたまたクロスであったり。

試合の時なんかは、
相手の予測して無いところや、
空いてるオープンスペースを狙うはずです。

それなら、狭い半面の基礎打ちの中だって、
そういった場所を狙うべきですよね?
半面の中だって、
クロスは多少ながら存在します。

基礎打ちの時から、
そういったところを積極的に狙っていきましょう!

基礎打ちは人数の都合もあって、
狭いスペースを限られた時間内でしか使えません。
普段の基礎打ちの段階から、
その狭い半面を少しでも大きく有効に使うことができれば、
実際の試合でも有効に使え、
さらに相手の穴や弱点も見えてきたりします。

ただ単に打ち返すだけでは無く、
相手の穴や弱点を探し出すこともレベルアップにつながるのです。
最初はそんな余裕なんかは無いでしょう。

でも最初から諦めてしまっていては、
いつまで経っても前にはいけないのです。

次回の基礎打ちの時に、
ぜひ半面をフルに活用してみましょう!(^^♪

基礎打ち・基本

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<1> 前回のおさらい【意外にネットに引っ掛けてない!?】
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スマッシュとスマッシュの間に入れる
“とりあえずドロップ”

ネットに引っ掛けていませんでしたか?^_^;
前回はスマッシュを連続で打っている時によくある、
仕切り直しの為に打った何気ないドロップを
引っ掛けてしまう理由と、その対処法のお話でした。

その理由とは、
自らがタイミングをずらしている為に起こったことで、
対処法は意外にも気持ちの問題でだいぶ違ってくる
ということでした。

“とりあえずつなぎのドロップ”
から
“このドロップで決めてやる!!”

と、常に「攻撃的なドロップを打つ意識」
を持つことでミスが結構減るものです。

普段の基礎打ちの段階から、
連続でスマッシュを打っている中に、
“決めるドロップ”
を1、2本入れて練習すると良いですね(^^♪
頭では分かっていても、
実際にそうは簡単にはいきません^_^;

“習うより慣れよ!”
日々の練習の中から、
常にそのような意識をもってやることが
実際の試合で使える最短の道です。

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<2>本日のお話【初心者でも簡単!バックハンドのプッシュ】
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普通バックハンドで打つ時って、
サムアップしますよね?

サムアップとは、
親指をグリップの一番平らな面(面積の広い部分)
もしくはその手前の斜め部分にあてて、
テコの応用で力を加える持ち方です。

バックハンドはサムアップしないと力が入らないので、
とても重要です。

しかしここ10数年の間にラケットがかなり軽量化され、
また同時にスィートスポットも広くなり、
操作性もかなり良くなりました。

そのおかげで、
以前はサムアップしてしっかり面を作って打っていたバックハンドも、
ショットによってはしなくても十分打てるようになったのです。

その一つが今回のバックハンドのプッシュ。
バックハンドのプッシュをサムアップして打つと
手首がとても窮屈になり、
球足も長くなってアウトになりやすいです。

またストレートにしか打てず、
クロスにはほとんど打てないです。
ではサムアップもしないで、
どうやって球足の短い鋭いプッシュを打つのかというと、
まずグリップはフォアハンド(イースタングリップ)
で持ちます。
床に対してラケット面は垂直、
ちょうど包丁を握るような感じですね。

ラケットを包丁に例えた場合、
刃と背がフレームになります。
そして“ぎゅーっ”と握るのでは無く、
軽く掴む感じです。
掴んだグリップは、親指と人差し指の間に、
ちょっと隙間が空くぐらいがベスト。

この状態のまま、
ドアノブを回すような手首の使い方(廻外運動)で
シャトルが当たる瞬間だけ
「キュッ!」
と握りこむような感じで打ちます。

ちゃんと当たると、
「パチンッ!」と、とても良い音がして、
球足が短く、
ショートサービスライン付近に鋭角に突き刺さるようなプッシュ
が打てます。

面が切れちゃったり、ちゃんと当たっていないと
球に勢いも無く打った感じもしません。

コツをつかんで慣れてくれば、
クロスにだって面白いように打てますよ!(^^♪

これは初心者の方にでも十分できます!
練習方法は手でネット前からシャトルを投げてもらい、
それを打つハンドトスノックが一番です。

あと狙う場所にシャトルの筒を立てて、
何本目で倒せるか?みたいにゲーム感覚でやるのが
良いですね(^。^)

納得いくまで、
たくさん打ちましょう。
とにかく数打つことです!

基礎打ち・基本

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