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<1> 前回のおさらい【試合で簡単なミスで負けてしまう】
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“試合で簡単なミスで負けてしまう”
前回はよく遭遇してしまう、
このような現象についてのお話でした。
負けてしまった本当の理由は何だったのでしょうか(・・?

  『 There is a reason to lose, also to win. 』
  「負けるには負ける理由有り、また勝つにも勝つ理由有り。」

負けるにも勝つにもちゃんとした理由が存在します。
  「勝てそうに無い相手に勝ってしまった理由」
逆にその相手にしてみれば、
  「負けるはずの無い相手に負けてしまった理由」
この異なる“二つの理由”は同じ空間に同居しているのです。

技術的な練習も大切ですが、
精神的な練習も同じぐらい大切です。
本当の理由を探して、
更なるレベルアップをしましょう!(^。^)

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<2>本日のお話【なぜ使わない!?ドリブンクリア】
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特に初級~中級レベルの家庭婦人の方は、
ドリブンクリアを使うことをタブーとしているケースがあります。

果たして本当にそうなのでしょうか?(・・?
今回はそんなドリブンクリアについてのお話です。

ドリブンクリアとは、
低い軌道で奥まで飛ばすクリア。
低い軌道だけに、
中途半端な高さだと途中で前衛につかまってしまって、
餌食になってしまいます(>_<)

がっ!しかし、
前衛がちょっと届かないぐらいの高さなら、
滞空時間も短いので、
後衛の相手にプレッシャーを与えてしまう
とても有効的なショットでもあるのです(^^♪

要は前衛に取られなければ良いのです。
よく試合やゲーム練習などで、
後ろに追いやられてあっぷあっぷの状態なのに、
頑張って後ろまでハイクリアで飛ばそうとしている人を見かけます。

頑張って奥まで返そうとしても、
返ってしまうのは前衛と後衛の間に甘く上がってしまった
中途半端なクリア。

そうです!
上がった球は奥まできっちり返ったクリアでは無く、
チャンスボール!!(T_T)
そのような状態でハイクリアを奥まで飛ばすには、
それ相応の腹筋、背筋、リストの力や腕力が必要なんですよ。

以前のブログの内容で、 
“レシーブは借金といっしょ!?”
 『返せないものは無理して返す必要は無い』
   (※本当にお金を借りている人は返してくださいね^_^;)
      【レシーブは借金といっしょ!?そして宝くじ!?】
                              2007.8.7

こんな言葉を覚えていますか?
今回もそれと同じです。
ハイクリアで奥まで返せないのなら、
頑張ってハイクリアで返すことは無いのです。

ではどうやって返すのかというと、
“ドリブンクリア”
で返すのです。
そんなの出来ないよ!(>_<) なぜ出来ないのでしょうか? それは普段の練習で打ってないから、 出来ないのではないでしょうか?

普段、練習していないものが、
試合やゲーム練習で使えるはずがありません!
このドリブンクリアは、
意外にも練習されることは少ないのが現状です。

日々の基礎打ちの段階から、
ドリブンクリアを取り入れて練習すれば、
本番の試合でも使えるようになります。

特に構えるのが遅い方や、
打った後、そのままになっている方は、
ドリブンクリアを打つと軌道が低い分、
飛んでくるサイクルも早いので、
打ったらすぐ構える練習にもつながります。

ぜひ、基礎打ちの段階から
練習してみてください(^^♪

基礎打ち・基本

テークバックとフォロースルーって聞いたことありますよね?
多くのプレーヤーの方は知っている、
または聞いたことがあると思います。

これはバドミントンだけではなく、
テニスや卓球、野球やゴルフなどにも共通する動作の一つです。

一言で言えば、
「打つ前の溜め」がテークバック
「打った後の抜き」がフォロースルー
こんなところでしょうか。
しかし意外にも、この二つを指導者の方でさえ
あまり理解されていないことがあるようです。

“テークバックを取るように”
とか
“フォロースルーしなさい”
などと言われつつも、
言われた方は「何でするのか?」とか、
「どういう目的なのか?」など、
あまり理解されてないことが多いようです。

私もその一人なのかもしれませんが・・^_^;
そこで今回はこのテークバックとフォロースルーについて、
私なりに今一度考えてみたものを書いてみました。

あくまでもこれは私の主観的に感じたもので、
絶対ということは無いと思います (^_^.)

さて、それぞれの目的や役目ですが、
テークバックは、
「球に勢いを付ける」
「相手に色々な球が打てるぞ!という見せ掛け」

フォロースルーは
「打った球を安定させる」
「次のショットを打つ準備」
大まかに言うとこんなところでしょうか。

例えばクリアやスマッシュの場合、
テークバックを取ることにより腰がひねられ力が溜められます。
それを一気に開放することにより、
溜められた力も一気に開放され、ラケット面のシャトルに伝わります。

これがテークバックをしないで打つと、
ただ単に当てるだけの「手打ち」になってしまいます。
そして打った後のフォロースルーですが、
途中で止めず、しっかり振り抜くことにより、
腰の回転が使われたことになります。

このフォロースルーが出来ていないと、
体のひねりを使いきれていないことになり、
100%の力を出し切って無いと言っていいでしょう。
クリア、ドロップ、スマッシュ、プッシュ、ヘアピン。
それぞれのショットには大なり小なり
テークバックとフォロースルーが入るのが理想だと思います。

私のコーチしている家庭婦人のバドミントンクラブ
「WAKABA」でも、
このテークバックとフォロースルーに関しては、
毎回指摘しています。

特に初心者の方や力の無い人こそ、
この二つが出来るか、出来ないかで、
シャトルが飛ぶ距離やスピード全く変わってきます。
羽を打つことばかりにとらわれて、あまりテークバックとフォロースルーを
意識していない方は、一度、チェックされてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら力が最大限使われていないかもしれないですよ^_^;

ちなみに、
私がこのテークバックとフォロースルーを、
特に重視しているのがドライブです。

サイドバイサイドでレシーブの形になった時、
バックサイドに浮いたスマッシュが来たら、
私は、すかさずバックハンドでテークバックを取り、
そしてセンター寄りのクロスにドライブで切り返します。

この打った時にバックハンドでフォロースルーをしながら、
そのままフォアハンドでテークバックを取ります。
そしてそのままプッシュ!!
こうすることにより相手の返球を更に詰めて、
前で決めることができるのです。

特に速い球の場合、
クロスに打った球の返球の約8割がストレートに返ってくるので、
このようなコンビネーションが可能となるのです。
ただし、これには気をつけなくてはいけない点があります。

あまりにも相手の構えているバックハンドのところへ打ってしまうと、
逆にクロスに切り返され、カウンターを食らってしまうのです(^_^.)
でも決まった時には快感です(^^♪

基礎打ち・基本

基礎打ちのプッシュって、
「プッシュする方の練習?」
それとも
「レシーブする方の練習?」
どっちの練習だと思いますか?

一般的にはどっちの練習でもありそうですが、
果たしてどうなんでしょうか。。。(・・?

先日の練習で、プッシュ練習をしているあなた自身を
思い出してみてください。

その中でプッシュをしているあなたの
“立ち位置”。
あなたはどこに立ってプッシュしていましたか?
ネットにへばり付いていませんか?

実際の試合で、
そんなネット前まで入れていましたっけ??

たまたまネット前にいたところ、
チャンスボールが上がって来て全力でプッシュ!!
これならあると思いますが、
実際の試合でそんな光景ってあまりないですよね?

はっきり言って、
ネットにへばり付いてプッシュされたら、
かなりの上級者じゃない限り普通取れないですよ。

だってそれって、
『チャンスボール』じゃないですかっ!

決まって当然のショットです。
それをレシーブしろというのは、かなり酷だと思います。

基礎打ちのプッシュの立ち位置は、
ショートサービスラインから、
せめて30センチ前ぐらいまで。
そしてレシーバーが取れる7割りぐらいの力まで落とし、
ネットとある程度の距離を保ちつつ、
リズム良く、的確なポイントを狙います。

そうでないとただ単に、
『チャンスボールを打つ練習』と
『それを拾う練習』になってしまいます^_^;

何の練習でもそうですが、
やはり実際にある光景のショットを練習をしないと、
本当の試合でも使えません!

「使えない」

ということはあまり意味が無いということになりますから。

今度の練習で、
今一度確認してみてはいかがでしょうか(^。^)

相手からの返球があっちにいったりこっちにいったり、
まともに返って来ないようなら、
取れるぐらいまで力を加減してあげましょう!

基礎打ち・基本

プッシュレシーブやドライブの練習って
ほとんどのプレーヤーが普通の基礎打ちでしかやりませんよね?
でも実は初級~中級の方に超オススメな練習方法があるんです!

それもめっちゃ簡単!

今回はその効果的な練習法のご紹介です(^^♪
ちなみにプッシュレシーブやドライブって、
ネットぎりぎりに返せるのが理想ですよね?
でも初級~中級ぐらいのプレーヤーって
ネットぎりぎりに返そうとするとすぐネットにかけてしまい、
続かないと思います。

そんな狙える余裕なんか無いよ!って声も聞こえてきますが(^_^;)
そこで今回ご紹介する超簡単な練習法の登場です!
何をするのかというと・・・・
実はただネットを外すだけ。

これなら引っかかることは無いですよね?
えっ!?バカにするなって??^_^;
でも、ここはだまされたと思ってやってみてください!
どうです?
続きますよね?

いつもならネットに引っ掛かってしまっていたシャトルが
当然のように返ってきます。
そりゃそうです、
続いて当たり前。
床にシャトルが落ちるまで続くはずですから。
なんの変哲も無いことなんですが、
実はこれは続けるという重要な練習なんです。

ドライブもプッシュレシーブもタイミングで打つショット。
でもネットにすぐ引っ掛けてしまっていては、
そのタイミングを取る練習が出来ないですよね?
続かせる為にはどうするのか?
そう、続かなくさせてしまっているもの、
すなわちネットを取り除いてやればいいのです。

そうすることにより、いつもよりはるかに長く続き、
腕もパンパンになり筋力アップにもつながります。
また同時に打ったら打ちっぱなしなってしまう防止
にもなりますし、
振り遅れ防止の効果もあります。

ほんとにだまされたと思ってやってみてください!
驚くほど効果がありますから(^^♪

ぷちコラム【試合も大事な練習の一つ】

試合で得られるものってたくさんあると思います。
自分の実力を試せるとか、
試合後の打ち上げで美味しいお酒を飲める(^^)とか、
勝った時の達成感だったり、
人によって色々あると思います。
私が思う試合で一番多く得られるものって
“試合の感覚”だと思います。

要するに、
「まったく知らない相手に自分のバドミントンが出せるか?」
ってことです。
実は先日、半年前の試合中にアキレス腱を全断裂してしまった
パートナーと、あるオープン大会に出場したんです。
彼は先月ぐらいからようやく少しずつ打てるようになり、
まだまだ本調子では無いのですが、一応ゲームが出来るぐらいまで
回復したのでリハビリ試合ということで出場したんです。

今回は“優勝する”ということよりも、
試合の感覚を取り戻してもらう為、
ランクを一つ下げて出場しました。
結果は準決勝でファイナルの末、負けてはしまいましたが、
久々の試合だけに、緊張しながらも色々と課題を発見することが
できました。

いつも対戦している相手とダラダラやったり、
パートナーを探すのがめんどくさい、
出ても勝てないから・・とか、
そういう理由で試合に出ない人ってほんと損してると思います。

だってこれって試合でしか練習できないですよね?
試合もレベルアップする大事な練習の一つだと思います。

基礎打ち・基本

前回はクロスショットでの基礎打ちにおける注意点でした。

今回はクロスショットでの基礎打ち、ドロップ&ロブ、ドライブ
ヘアピンの詳細です。

前回もお話しましたが、当クラブでは基礎打ちメニューは
クリアを除いてストレートではなくクロスにしています。

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「CLUB WAKABA」でやっているの基礎打ち(クロス)メニュー
をご紹介します。
1.ドロップ&ロブ
2.ドライブ
3.クリア(ストレート)
4.ヘアピン

エッ!これだけ??そうなんです、
時間が無いのでスマッシュ、プッシュはやっていません。
これを2分半ずつ各3セット合計で30分ぐらいやっています。

まずドロップですが、
なるべくネットに近いゆっくりとしたショットを打つようにしましょう。
速いのもダメです。
なぜならロビング側が上げるのが難しくなってしまい
続かなくなってしまうからです。

ドロップのバックは難しいので、
バックサイド側のドロップはラウンドでいいです。
バックでも打てる人はバックも混ぜて練習しましょう。
ロビングはしっかりと、かかとから踏み込んでスイングします。
この時、手首だけで打とうとすると狙っている方向にシャトルが打てなく
なくなります。
肩→肘→手首の返し
という一連の動作で打つようにします。

また打つ瞬間までは力を入れず、
ラケットヘッドの重さを感じながら、打つ瞬間だけ軽く握りこむように
しましょう。

シャトルがラケット面に当ってから、
飛ばしたい方向にラケットヘッドを向け、
その後、手首を返しながら利き手と反対の肩の方にラケットヘッドを
持っていきフォロースルーします。

次にドライブですが、
ショートサービスラインから1.5メートル後ろ、
センターラインから1メートル離れた場所から打ちます。
打つ瞬間はしっかりラケットヘッドを立ててラケット面をかぶせるように打ち、
打ち終わったらすぐラケットヘッドを立てて次の球を打つ準備をします。

また重要なのは手首を返して打つのではなく肘から先で打つようにしま
しょう。
バックのドライブはバカ殿の「アイ~ン」みたいな感じです(^_^)
フォアはバックとまったく裏返しと考えてください。

特にドライブは体全体でタイミングを取りながら、
リズム良く打つようにするといい球が打てますよ。

最後にクロスヘアピンですが、
よく最初から打つ方向に体を向けてしまって打っている人を見かけますが
これではダメです。

クロスヘアピンは相手の裏をかくショットなので、
出来るだけ相手に何を打つのかを悟られないようにしなくていけません。
最初から体を打つ方向の斜めにかまえていたら、
相手に“これからクロスを打ちますよ”と言っているようなもんです。

体はネットと平行になるようにして、相手にはストレートもあるように
思わせましょう!

特に初級者の方はクロスヘアピンが決め球になることが多いので、
たくさん練習したほうがいいですね。
力もいらないので誰でも打てるショットですから。

最後にまとめますと、
全てのショットに共通することは、
フォアもバックも基本的に打ち方は同じです。
バックが難しいのは日常生活の中で、
バックの肩、肘、手首の使い方が少ないので慣れていないだけです。
慣れてしまえば何ら難しいことはないのです。

また常に飛んでいくシャトルの軌道をイメージしながら打つように
心掛けましょう!

イメージはとても大切であり上達への近道です。
これだけでだいぶ違ってきます。

いずれのショットも続けないと練習になりませんので、
お互いコースをしっかり狙って続ける事を念頭に置き練習しましょう!

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【ぷちコラム】
フレームショットの返球は
なぜフレームショットになりやすい? 
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どんな一流プレーヤーでもフレームショットはしてしまいます。
このメルマガを見てるあなたも先日の練習でフレームショットを
しませんでしたか?

今回はそのフレームショットについてです。

フレームショットとはその名のとおりフレームでシャトルを打って
しまうやつです。
「コキンッ!」とかいう金属音がしますよね(*^。^*)
あれって意識してフレームショットしようとしても意外とできなくて、
力んでしまっている時によくでてしまいます。

更にあのなんでもないフレームショットを返球しようとすると、
なぜかまたフレームショットになってしまいませんか?
なぜなんでしょう・・・?

答えは“タイミングがずれてしまっている為”に
フレームショットになってしまうからです。
一見簡単そうな、なんでもないショットでも、
打つタイミングがずれてしまうときちんと打てないもんです。

バドミントンは、いかに「相手のタイミングをずらして勝ちにいく」
というスポーツです。
ですから普段の練習においても、
相手のタイミングをはずして打つように意識しましょう!

強打がなくてもタイミングさえはずしてしまえば
相手に十分勝つことができます。
今回は「フレームショットからでも学ぶべきことはある」
というお話でした。(^^)

基礎打ち・基本

前回は『変わっている練習』の第二弾、
基礎打ちを『クロス』でやっているという内容でした。
今回はそのクロスショットでの基礎打ちにおける注意点です。

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

試合に出たことがある方ならその試合を思い出してみてください。
「ここでクロスに逃げれたら・・・」
「ここでクロスに切り返せれば・・・」
その試合で必ずクロスショットを必要とした状況が有ったと思います。

では一体どこで試合で使えるクロスショットの練習をすれば
いいのでしょうか・・・?

通常、ストレートは基礎打ちの時にたくさん練習しているので
それなりに皆さん打てています。
でもクロスショットは大半の方がパターン練習やゲーム練習だけで
使えるようになろうとしていませんか?
でもそれだけの練習では、意外と試合では使えないんです。

実戦で使えるようにするには、
普段の練習からストレートと同じぐらいクロスショットの練習をして、
初めてものになります。
中には簡単に出来てしまう人もいると思いますが、
ほとんどの方が前者のほうではないでしょうか。

またクロスショットと同じで、
バックハンドが苦手で全然出来ないという声も聞きますが、
それも単なるバックハンドで打つ練習が少ないからです。

簡単に言ってしまえば、
フォアで10回打ったら、バックでも10回打つ練習をすればいいのです。
大半の方はフォアとバックとではフォアの練習量が、
あまりにも片寄り過ぎています。
バックハンドがフォアハンドと同じぐらい出来るようになりたいなら
同じぐらい練習するよう心掛けましょう!

ちなみに私は二十歳ぐらいの時に訳あって、
利き手の左手から逆の右手に変えたんです。
変えた当時はまるでバックハンドが打てませんでした。
ネットにも届かず、シャトルはあさっての方向に飛んでいってしまうし、
バックハンドを諦めようと思った事もありました。
でもやっぱり出来ないのが悔しくて
素振りや基礎打ち、リスト強化、バックハンドを意識したフットワーク、
色々やりましたねぇ~

そうそうこんなこともありました。
当時、今から13年ぐらい前のことでしたが、
よく友人と二人で近くの公園で夜中の1時、2時ごろ
「パン! パン! パン! パン!」と
バックハンドでのドライブの練習をしてたんです。

そしたら近所の人に警察に通報されちゃっって(>_<) これがその時の友人と警察官の会話です。
警察A:「なにやってるんだ?」
友人:「あっ!・・・は、はい、バックのドライブですが・・・」
警察B:「はぁ!?ドライブ?・・・バトミントンだろ!」
友人:「・・・。」

そりゃ見りゃ誰だって分かるだろっ!
しょうもない質問するなっつうの!!
それに”バドミントン”だよ!

まぁ私の友人も素人にドライブとか言ってるし、
どっちもどっちなんですが、
でもやっぱりバドを知らない人は「バトミントン」なんですよねぇ・・・
もっとメジャーにならないと(-_-;)
でもその夜中の秘密練習の甲斐あって、
今ではバックハンドは苦手では無く、
どちらかというと得意なショットになりました(^_^)v

バックハンドが苦手だと思っている人!
練習すれば必ず上達しますから諦めないで頑張ってください!
さて話が大分ずれてしまいましたが、

いよいよ本題のクロス基礎打ちの注意点です。
まずクロスショットとストレートの異なる点を把握してみましょう!

自分の前方に奥まで飛ばせば良いというストレートに対して、
クロスショットはコーナーギリギリに狙って打ちます。
したがってストレートよりも距離、方向、正確さが要求されてきます。

ドロップやドライブは距離が長ければアウトになってしまいますし、
ロビングの場合でも方向がずれてしまったら
サイドアウトになってしまいます。

クロスショットとは、
「打ちたい方向に打つ」
「狙ったところに打つ」
という練習です。

「CLUB WAKABA」では基礎打ちのみならず色々な練習に
クロスショットを積極的に取り入れています。

普段の練習から習慣づけておけば試合でも使えるようになりますので。
最初はサイドアウトになったり中途半端にセンターに上がってしまったり
しますが、慣れてくると狙ったところに打てるようになるもんです。

以上の事を注意してみて、
皆さんも練習に取り入れてみてはいかがでしょうか。

*——————————-*
【ぷちコラム】
シューズ選びは慎重に! 
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バドミントンをする上で、一番大切な道具ってなんでしょう?
ラケットももちろん大切ですが、

やはり「シューズ」選びに一番時間をかけたいと思います。
なぜなら合わないシューズをはいていると、即、怪我につながるからです。
最近はネットで定価より安く買えたりしますが、
通販で買う場合も事前にショップで試し履きをするようにしましょう。

シューズ選びのポイントは以下のとおりです。
(1)お店の人にバド用ソックスを借ります。(あるいはMyソックス持参)
(2)かかとをしっかり合わせて履きます。
その際に、つま先にある程度の余裕が必要です。
(踏み込んだ時につま先を痛めない為)
(3)紐を締めて、軽く前後左右に圧力をかけてみます。
そのときに靴の中で足が泳ぐような感じはNG。
またキツ過ぎももちろんNGです。

同じサイズでも、足の指の形は人それぞれなので、
「あの人が履いてるシューズかっこいい!あれと同じもの買おうっと」
という選び方はしないほうが良いでしょう。(^^)

もうひとつ重要なポイント!
シューズの試し履きは午前中ではなく夕方以降にしましょう。
朝と夜とでは足の大きさがかなり違います。
これはハイヒールを履いてる女性の方ならよくご存知ですよね!?(^^;)

基礎打ち・基本

前回は「CLUB WAKABA」のクラブ紹介と、
メイン練習である
『チャイナステップ』
『サーキットトレーニング』
の紹介でした。
そして今回は”変わっている練習”の第二弾! 
『基礎打ち編』
です。

  ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
まず、「CLUB WAKABA」のおおまかな練習配分です。
1.準備運動
2.チャイナステップ
3.サーキットトレーニング
4.サーブ練習
5.基礎打ち
6.パターン練習1
7.パターン練習2
8.ストレッチ
ざっとこんな感じで3時間練習しています。
えっ?ゲーム練習が無い!?
そうなんです。ゲーム練習はやっていないんです。
あくまでも基本練習を徹底的に体に教え込んでいます。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、前回お話しましたチャイナステップ、サーキットトレーニングですが、
もともとフットワークを早くする為のきっかけ作りとして始めたんです。
足腰、ふくらはぎ、腿の筋トレになりケガなどの予防にもなっています。
また、バドミントン上達において重要なフットワークですが、
これはある程度の筋力がついてきてからやろうと思っていましたので、
これからメニューに入れていきます。

ようやく下地が出来てきましたので。
さて、そのきつい筋トレ直後、心拍数が上がった状態でのサーブ練習!
それも5本だけ!
これが結構、手が震えてしまって意外と冷静にサーブが打てないんです。
でも試合ではよくある状況なので重要な練習の一つです!
サーブが入らないとポイントを取れないですからね(^。^)

そしていよいよ本題の基礎打ちです。
「CLUB WAKABA」での”変わっている練習”第二弾はなんと
『クロスショットでの基礎打ち』
です。

ストレートの基礎打ちはどこのクラブでもやっているので、
うちでは違うことをやりたくてクロスにしています。
実際の試合では必ずクロスショットは必要になりますし、
日ごろから積極的にクロスの練習をしていれば試合でも使える
と思い取り入れてるのです。
でも試合であまりにもクロスばかりを多用していると、
そこを狙われてしまうので要注意です(^_^;)
ハイクリアだけはクロスだとちょっと距離が長く、
現時点でのうちのレベルでは奥まで飛ばないので今はストレートに
しています。
皆さんの力が付いてきたらクリアもクロスに変えようかなぁ~って
感じです。

いつになるんだろう・・・。

さらにうちはスマッシュ、プッシュの練習をしていないんです。
家庭婦人の上級者ってクリア、ドロップ、ロビング、ヘアピンが
すごく安定しているんですよ(^_^)
なので、うちは特にその4つに重点を置きひたすら反復練習しています。

*————————————*
【ぷちコラム】
 ダブルス時のウェアはおそろいが有利?
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さて今回はウエアです。
昔は白が50%入っていないと公式試合で着れないとかいう、
どうでもいい規定がありましたおかげで、
とても地味なものばかりだったような気がします。
でも今はその規定も無くなり各メーカーさんいろいろ派手なものも
出していますね。

毎シーズン、ファッションショーのようです。
そこでふと疑問に思ったんですが、
ダブルスのペアとのレベルに差がある場合、
同じウエアを着ていれば狙われにくいのしょうか?

もしそうなら、おそろいのウェアを着ているだけで、
勝てない相手にも勝てることがあるかもしれませんね!
でも、これは実験できないのでなんとも言えませんが、、、
違うウエアを着ているよりは、狙われにくいことは予想されます。
ほんとかなぁ・・・。
誰か試してみてくださいm(__)m
どうでもいいコラムでした(笑)。

基礎打ち・基本

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