今年もやってきました!
日本国内で行われる最高峰の試合
「ヨネックス オープン ジャパン2007」
恐らくこのブログをご購読されている方の中にも、
きっと観にいかれた方がいらっしゃるでしょう(^^♪
私も昔はコートサイドのSS席という一万円の席で観戦していた
のですが、ここ最近はテレビ放映ばかりでした^_^;
でも今年は久々に生のプレーを観に行ったんです!
私がその日、体育館に着いたのが1時過ぎで、
ちょうどミックスダブルスの準々決勝をやっていました。
とにかくまず見て一言、“スゴっ!”
同じスポーツをしているとは思えませんね。
当たり前か^^;
このレベルになると、
私たちのように
「あっ!やばっ!上げちゃった^_^;」
とか、
「ゲッ!、浮いちゃった」とか、
はっきりいってそんなの無いです。
まぁ、そうでしょうねぇ~
とにかくヘアピンでもドライブでも
ネットからほとんど浮かないんですよ。
ほんと見ていて圧巻!\(◎o◎)/!
浮いたらまずプッシュで決められてしまいますからね。
さらにそのプッシュでさえも、
レシーブしてました(^_^.)
でもそんなすごい人たちなんですが、
私たちの試合中にもよ~く見られる
ある光景を目にしてしまったのです・・・。
それは私の地元では
「アレ」
と呼ばれています。
使い方としては
「あのペアにはそろそろ“アレ”が生まれそう」(>_<)
などと言います。
要するに、よくミックスの試合などで目にする
ペア同士の険悪なムードのことです(~_~;)
で、タイのペアに“アレ”が生まれかかっていたのです!
私は見ました!!(-。-)y-゜゜゜
男子の選手が女子の選手に向かって、
ラケットで「お前が前に入らないから決められた!バァカっ!」
みたいな仕草をしたのです。
すると女子は不機嫌そうに、
「そっちの配球が悪いから打たれたんだっ!」
みたいに言い返していたように見えました。
ほんとは違ったりして^^;
それも見て私は、
「あ~同じ人間なんだ、この人たちも」
と、ふと親しみを感じたのでした(^_^.)
さて私の場合、
普通とは違った観戦をします。
特にダブルスの時なんですが、
普通は豪快なジャンピングスマッシュを打ってる人に目が
いっちゃいますよね?
でも私の場合は違うんです。
後衛にシャトルが上がった場合の前衛のポジション取りに
目を向けています。
そして後衛が打った球の返球に対して、
前衛がどのタイミングで反応するかを見ます。
この見極めがダブルスでは重要なんです。
ダブルスは一人一人の力1+1を2にして戦うのでは無く、
“3”などにして戦うもの、
それにはコンビネーションというものが絶対に必要なんです。
特に上のレベルにいけばいくほど、
コンビネーションが必要不可欠なんです。
一人でやっても絶対に勝てません!
それがダブルスです。
全体を通してみて感じたことは、
とにかくレシーブが硬い!
ということです。
とくにインドネシアのチャンドラ・ウイジャヤ選手のレシーブが
凄かったですね。
後ろには絶対に引かないで、
「レシーブでも攻めてやる!」
という姿勢が見習うべきところでした。
後、気づいた点は、
点数がかなり引き離されても決して最後まであきらめずに、
同点までもっていってしまうというのもさすがでした。
私たちのような一般プレーヤーでは、
ラリーポイント制になった今、5点も6点も点数が離れてしまうと、
どうしても
「もうダメかな・・・」(>_<)
という思いが心のどっかに現れてしまい、
結果として本当にそのようになってしまいます。
しかし彼らは本当に最後の最後、
床にシャトルが落ちるまで追っかけていくところは、
さすが一流プレーヤーって感じでしたね(^。^)
もし皆さんも機会がありましたら、
ぜひ、そういうプレーを実際に見ることをお勧めします。
見るだけでもイメージトレーニングになりますよ(^^♪