ダブルスのゲームで何も考えずに、
すぐ上げてしまう人っていませんか?

私の地元クラブの若手にもいるのですが、
なんでそこで上げちゃうかなぁ・・・^_^;
と思っていました。

聞いてみると、何も考えずに無意識で上げてしまっていたとの事。

そこで、最近、ゲーム練習に入る前に、
とにかく上げない練習をしてみたのですが、
その効果が出てか、かなり上げなくなりましたね(^。^)

本日は“とにかく上げない練習”のご紹介です。

まずコートにそれぞれペアで4人入ります。

基本的にはゲームになる訳ですが、ショートサービスから始め、
それをまずロビングで大きく返します。

なぜいきなり上げるのかというと、
とりあえず相手にスマッシュを打ってもらうためです。
(※上げるのはこの時だけです。)

そしてスマッシュを打ち、その返球は必ずドライブかネット、
ハーフに返し、返球した人はネットに詰めるようにします。

相手側もその返球を必ずドライブかネット、ハーフで返球します。

要するに、お互いネットを絡めた戦いになる訳です。

とにかく何が何でも上げない!という練習です。

これが無意識である程度出来るようになってくると、
ゲームに入った時に上げないクセが付くようになり、
結果、無意識で上げなくなります。

無意識で簡単に上げてしまっている人には、
ぜひオススメの練習です!

お試しください(^。^)

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ノック・パターン練習

本日は久しぶりにパターン練習のお話です(^。^)

先日、練習で3人しか集まらなかった時にやったパターン練習が、
中々好評でしたのでご紹介したいと思います(^_^)b

まず、コート1面に2人対1人で入ります。

コート中央にAさん、そしてコート反対側にBさんとCさんが
トップ&バックに配置します。

図説
http://material-crew.com/mm/zu-20160218.png

 1.A:ロングサーブ
 ↓
 2.B:ドロップ
 ↓
 3.A:クロスヘアピン
 ↓
 4.C:ストレートロビング
 ↓
 5.A:ストレートドロップ
 ↓
 6.C:クロスヘアピン
 ↓
 7.A:ストレートロビング

この繰り返しです。

Bさんはドロップを落とすだけの役目なので、
ミスをしないように確実に入れてください。

この練習には2つの要素があり、1つ目はAさんとCさんの
クロスヘアピンを実践に近い状況で安定して入れる練習です。

うちのクラブでも、手投げノックによるクロスヘアピンの練習は
皆さんそこそこ上手いんです。

ですが、実践となると成功率5~6割くらいでしょうか(~~;)

大抵すごく浮いてしまうか、もしくはサイドアウト・・・。

ミスするくらいならロブを上げてしまえ~ということで、
ますます実践で使えなくなっています。

やはり生きた球で練習しないと中々上達しないんですよね(~。~)

2つ目は、AさんとCさんがクロスヘアピンを、
ストレートにロビングを上げる練習になります。

特にCさんの真横に追いかけてのストレートロビングは、
ダブルスのゲーム中に良く見られる光景です。

これって実はこの練習の一番のキモだと思います。

以前も真横に動いてロブを上げる難しさについて書いたことがあります。

http://material-crew.com/blog/2014/05/20/

この状況だと中級者以上の人でもストレートに高く上げることは難しく、
コートの真ん中辺りに低い中途半端なロブを上げる人が多いんです。

普段から腕を大きく振るような打ち方をしている人はこの傾向にあります。

しっかりと回外(フォアの場合は回内)を意識して打たないと、
ストレートには上がらないんですよ(~~;)

この練習は4人でやったほうがより実戦に近づきます。

その場合は4人目はDさんとなります。

 4.C:ストレートにロビング
 ↓
 5.D:ストレートにドロップ
 ↓
 6.C:クロスヘアピン
 ↓
 7.A:ストレートにロビング

となります。

ちなみにこの練習はあくまで「続ける」ことに意味があります。

生きた球を動きながらどう打てば理想の球が打てるのか?

それを体得する為のものなので、2、3球しか続かないようなら、
あまり練習になりません。

まずはお互い続けられるよう調整し合い、
続くようになってきたら少しずつ厳しめにしていきましょう(^0^)/

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ノック・パターン練習

本日は私がコーチをしているクラブで、
実際にやっている練習内容をご紹介します(^_^)/

クラブのメンバーはまだ初・中級者クラスの家庭婦人の皆さんで、
なかなかラリーが続かないのが悩みのようです(~_~;)

《第1ステップ》

コート全面に4人入ってもらい、ドロップ交互をやってもらいます。

(1)ショートサービス
 ↓
(2)ロビング
 ↓
(3)ドロップ
 ↓
(4)ヘアピン
 ↓
(2)ロビングに戻ります

まずはこの繰り返しですが、半面2人でやるのと違って、
実際のダブルスのような動き方をしなくてはなりません。

・ロビングを上げたら、サイドバイサイドになる

・ドロップを打つ人のパートナは前衛に入り、
 トップアンドバックになる

・ヘアピンを落としたら、落とした人が前衛に入り
 そのパートナは後ろへ回り込む

といった、ローテーションも一緒にやってもらいます。

これはダブルスの基本中の基本の動きですよね(^_^)b

まずはこれが基本の動きとなるので、しっかりと体に叩き込んでもらい、
ミスなくできるようになったら次のステップへ進みます。

《第2ステップ》

(1)ショートサービス
 ↓
(2)ロビング
 ↓
(3)ドロップ ※または ハイクリア
 ↓
(4)ヘアピン
 ↓
(2)に戻ります

(3)で打つ球種をドロップとハイクリアの2つに増やすことによって、
より実践に近づけていきます。

次に必ずドロップが来ると分かっていると、
ついポジションが前気味になってしまいますし、
ラケットも下がってきてしまいますからね^_^;

ちなみに(3)で、※ハイクリアを打たれたら、
必ず打ってきた来た人にハイクリアで返球します。

さらに次の球は必ずドロップを打つというルールです。

そして(4)ヘアピンになります。

「何が来るかは分からない」という状況は(3)の時だけにしておきます。

ここまでマスター出来たら次は

《第3ステップ》

(1)ショートサービス
 ↓
(2)ロビング 
 ↓
(3)ドロップ ※または ハイクリア
 ↓
(4)ヘアピン ※または ロビング
 ↓
(2)に戻ります

(4)でさらにヘアピンとロビングの2つの選択肢に増えます。

今まではヘアピンだけだったので、
相手は前で待ってれば良かったのですが、
ロビングという選択肢が増えたので
前だけを意識していてはダメなのです^_^;

またロビングを打った側は(3)に戻るので、
相手からはドロップが来るとは限らず、
ハイクリアを打たれることもあるのです。

この第3ステップまでくると、
かなり実際の試合に近くなってきますよね。

ちなみに(4)でロビングを打つのは1回だけ、
ドロップを打った人に対し返球します。

次の相手からの返球は(3)のドロップまたはハイクリアになります。

選択肢を増やしつつも、ある程度パターン化しておかないと
ラリーが続かなくなるからです。

あくまでも「ラリー力」をつけることがこの練習の目的ですから。

最後はゲームと同じように点数を数えての練習となりますので、
けっこう白熱しますよ(^_^)

初・中級クラスの家庭婦人の方たちの試合では、
ドライブ戦よりもハイクリアやドロップを使った球回しの中で
点が入ることが多いと思います。

たかがドロップ交互とは思わず、
しっかりと身に着けてほしいと思っています(^。^)

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ノック・パターン練習

本日はいつもと一味変わったダブルスのゲーム練習をご紹介します(^.^)b

ショートサービスラインからダブルスのロングサービスラインの間で、
ロブとクリアを使ってはいけないという制限を付けたゲーム練習です。

ショートサービスラインより前にシャトルが落ちても、
ロングサービスラインの後ろにシャトルが落ちても、
「アウト」となります。

要は何が何でも「上げない練習」ということです(^_^)

学生の部活などではやる練習ですが、
大人になってからバドミントンを始めた方は、

「これは何を目的とした練習なんですか?」

と不思議そうに聞いてくる人もいます。

初級~中級者の方によく見受けられるのが、

「ドロップを打たれてもロングレシーブ」

「スマッシュを打たれてもロングレシーブ」

「ヘアピンを返すときもロングレシーブ」

という具合に、上げてばっかりという人がいます(~_~;)

とにかく相手を後ろに下げておけば安心できる、
という気持ちの問題もあるでしょう。

しかし上げてばっかりだと、いつまでたっても
サイドバイサイドの守りの態勢のままです。

「上げてばっかりじゃダメ!シャトルを沈めていかなきゃ!」

と注意の声は良く聞かれると思いますが、
アンダーハンドで沈める球を打つのは、
大きく返すよりずっと難しいんです。

ハーフに打ったつもりが単なる浮いた球になってしまうと、
相手のチャンス球になってしまいます。

また、強く打ってしまうといくら低い弾道だとしても、
ネットを越えてコルクが横を向いてしまっていては、
相手から強打で返ってきてしまう場合があります。

ハーフに球を沈めるコツは面をかぶせるように打つことです。

そしてネットを越えたらコルクが下に向くような軌道になることが、
ポイントです。

コルクが下に向いていれば、上から強く打たれることはないからです。

ノックで練習しても良いのですが、
やはり実践の中でハーフに沈める練習したほうが
安易に上げないようになる癖がつくと思います。

ハーフを打つ技術を持っているのにゲーム中で使えない、
という人も多いからです。

どうしてもロングレシーブの癖が治らない!という方は、
ぜひこの制限付きゲーム練習に挑戦してみてください!(^。^)

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ノック・パターン練習

最近、私のクラブの女性陣は、通常のサイドのバックハンドのノックに
加えて、「ハイバック」のノックにも取り組んでいるようです(^。^)

女ダブでハイバックってあまり多用することは無いようですが、
ハイバックの打ち方でドロップやクロスカットを繋ぎの球として使うこと
はよくあるようです。

練習しておいて損は無いので、ぜひとも身に付けてほしいのですが、
皆さんかなり苦戦している模様です(~_~;)

いつも練習している「腰の回転を利用して打つバックハンド」と
打ち方がごっちゃになってしまっている人が多いようです。

同じバックハンドでも、腰の回転を使って打つバックと、ハイバックでは、
打ち方や体の使い方が異なります。

別物と思って練習した方が良いかもしれません。

■ハイバック⇒https://www.youtube.com/watch?v=Q2_TmSB1bvA
■腰の回転を使うバックハンド⇒https://www.youtube.com/watch?v=1RIFrK6EcfY

そもそも打ったことがないという人はいきなりノックで打つのでは無く、
止まった状態で手投げをしてもらった方が良いと思います。

ノックだと足の運びや球との距離間を考えたりするので、
打ち方だけに集中できないからです。

ネット際に立ってネットに背を向けるように構え、
シャトルを手投げしてもらって打ってみましょう!

肘をたたむ

肘を支点に回外と外旋運動を意識して打つ

コンパクトにスイング

この時、大事なことは大きく飛ばそうとして腰を回転させたり、
フォロースルーを付けないことです。

体を回転させたりフォロースルーを取った打ち方をすると、
力が逃げてしまい、さらに肩も傷めてしまいます。

何回も手投げしてもらって打っている内に、

「これだ!」

という良い当たりが出来たらしめたもの!(^o^)

その打ち方を忘れないように徹底的に打ち込んでみましょう!

ハイバック以外でも、自分の打ち方が何かおかしいと疑問に思う人は、
まずは手投げで徹底的に正しい打ち方を確立してから、
ノックやパターン練習、ゲーム練習へと移行するようにしましょう。

そうでないと、間違った打ち方や無理のある打ち方が、
そのまま固定されてしまいます。

これは技術的な向上が望めないのみならず、
怪我にも繋がるので皆さん要注意です!!

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ノック・パターン練習

本日はロビングのお話です。

え!?またロビング?と思われそうですが(^∇^;

皆さん、動きながら打つロビングの練習というと、やはり
「前に落とされた球を取りに行く」
というイメージですよね?

一般的にロビングはドロップやカットを、
上げる練習というイメージだと思います。

また、ドロップ交互やオールロング、オールショートなどの練習で、
ヘアピンを交えて練習すると思います。

でも良く考えてみてください(・・?
そう!それらはすべて、
「自分の前に落とされた球を取りに行くロビング」
なんです。

しかし今日は、一味変えて、
「横に動いて取りに行くロビング」
のお話です( ̄^ ̄)

例えばこんな状況を想像してみてください。

自分が前衛にいる時に相手がクロスヘアピンを打ってきました。
そのクロスヘアピンを打ち返すには、ショートサービスラインを
真横に動かなくてはなりません。

そしてそれをロビングで返そうとする場合、中々高く上がらず、
低く中途半端になってしまったりはしていませんか?

バック側、フォア側に限らず、体の真横に落とされた球を、
しっかり高く奥までロビングを上げるのって、
思っているよりずっと難しいんですよ^_^;

前に落とされた球を上げるのとでは、
シャトルをとらえる角度が違いますからね。

ぜひ、普段の練習でも横に動いて打つロビングを、
練習してみてください。

コツとしては、フォア側は回内、バック側は回外を、
普段よりもさらに意識して打つ感じです。

いつものロビングで腕が大振りになってしまっている人や、
回内・回外を使えていない人には難しく感じるかもしれません(^_^;)

ノックメニューの中に取り入れるなどして、
繰り返し練習し自分なりの感覚をつかんでみてください。

普段練習してないことは実戦ではできないものです。

前に落とされたロビングには自信を持っている人も
ぜひチャレンジしてみてください(^_^)/

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ノック・パターン練習

本日はやや初級~中級者向けのお話しです。

私のクラブでは練習の前半にノックタイム(男女別)があります。

女子は主にバックハンドのショットを中心に練習をしています。
そのノック練習のメニューですが、
(1)ノックを受ける人はコート後方の真ん中あたりに構える。
(2)ノッカーは受ける人のバックハンド側にドライブを出す。
(3)受ける人はバック側まで動いて利き足を大きく出し、
   腰の回転を使ってバックハンドでストレートに大きく返す。
   (※この練習では高さは重要視していません。)

練習の効果あって、皆さんキレイに奥まで返せるようになりました(^_^)v
しかし先日の練習で、ノッカーはわざといつもより高めの
「ホワ~ン」としたゆるい球を混ぜて出してみたんです。

すると、とたんにカキン!コキン!カシュッ!と、
うまく当たらなくなる人が続出^_^;

いつもの球より余裕があるはずなのに・・・(・_・?)

女子がよく使う「腰の回転」を利用したサイドのバックハンドは、
ウエストラインぐらいの位置でシャトルをインパクトします。
いつもの球は、ノッカーがドライブ気味のちょうどいい位置に
球を出すのでジャストミートしやすいのです。

ところがいつもより高めの球が来るとシャトルが落ちてくるまで待てず、
中途半端な高い位置でシャトルを打ってしまいうまく当たらないのです。

この腰の回転を使った打ち方はハイバック的な打ち方と違って、
打点の高さがずれるとうまく球に力が伝わりません!

このゆる~い球のノックは、球を「落ちてくるまで待つ」ことによって、
「自分の最適なインパクトのポイント」を意識するようになるので、
逆に良い練習になっているようです。

この打ち方に限らず、ノックもある程度安定して打てるようになったら、
同じような配球ばかりでなく、厳しい球、時には甘い球を混ぜてあげると、
新しい発見があるかもしれません(^_^)

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ノック・パターン練習

あるレディースの選手から聞いたのですが、
「ゲーム中に、とにかく最初から最後まで一人を狙う!」
という練習方法があるんだそうです^_^;

これって狙われる人が一番キツそうですが、
実は狙う側の2人の方が苦しいそうです。

どんな状況でも一人の人に球を集めなければならない、
ということは、苦しい体勢で無理な方向に打たなきゃならない、
なんていうこともありますからね(^_^;)

実際の試合で苦しい体勢になってまで、
一人を狙う必要があるかどうかは別として、
この練習は中々面白いなぁ~と思いました。

狙う側の二人は前述したように苦しい体勢からでも、
しっかりと狙って打つ練習になります。

また、狙われている一人は自分の方に来ると分かっているので、
常にいち早く準備をする練習になります。

そして、自分が狙われないような配球をするように、
頭も使わなければなりません。

狙われてる人のパートナーもフォローをしたり、
球がペアに出来るだけ集まらないようにする配球を、
考えなければなりません。

肉体的にも、頭脳的にも、4人が同時に、
とても良い練習が出来るのではないでしょうか(^。^)

4人揃ったら、いつもと同じゲームばかりでなく、
配役をきめて、こんな「一人狙いゲーム」をやってみては
いかがでしょうか?

私はまだやったことないので、今度の練習の時に
やってみようと思います(^_^;)

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ノック・パターン練習

先日、以前コーチをしていた家庭婦人クラブに、
顔を出した時のことです。

皆さん、ネット前に落ちるドロップと、
そのドロップを高く奥まで上げるロビングの練習をしていました。
ドロップのミスも無く、ロビングもきちんとしっかり打てていたので、
「反復練習の効果が出ているんだなぁ~、感心感心(^^♪」
と、思ったのです(^。^)

ん?でも、待てよ!?
試合では、こんなにきれいにロビングが上がっていなかったような・・・

そうです!
実際の試合では、ドロップといっても短いドロップや長いドロップ、
スマッシュのようなカットみたいなドロップなど、
色々な球が飛んできます。

ですから、基礎打ちの時に打てていたようなロビングは、
中々打てないものなのです。

特に球足の長いドロップだと体が球に近づき過ぎてしまい、
窮屈な打ち方になってしまうので、
中途半端な高さのロビングになってしまうんですよね。

そこで、以下のような練習をすることにより、
ただの基礎打ちから、一歩実戦に近づきますので試してみてください。
まずは、いつもの短いドロップを打ち、それをロビングで返します。

ある程度打ったら、今度は長めのドロップ(カット)を打ちます。
最初はタイミングが取れず、ロビングが低くなりやすいと思いますが、
ロビングが高く上がるようになるまで打ってください。

安定してお互いが打てるようになったら、
今度は短いドロップと長めのドロップを交互に打ってみてください。
これはレシーブ側の練習だけでなく、ドロップを打つ側にとっても、
色々な種類を安定して打ち分ける練習にもなります。

ロビングを上げる側は、打ってくるタイミングとシャトルの落下地点を、
瞬時に判断しないと、安定してロビングを高く上げられません。
これがお互い安定して打てるようになると、

“より実戦的なものに近づいた”

と言えます。

交互で慣れてきたら、最後は短いドロップと長めのドロップ(カット)を、
ランダムに打ちましょう!(^^♪

これが完璧に出来れば、ほぼ実戦のようなものになります(^。^)

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ノック・パターン練習

今回のお話は最近地元のクラブチームでやっている
パターン練習のご紹介です(^^♪

この練習は、後衛が打ったスマッシュの返球を前衛が決められず、
クロスに返されてしまった球を後衛がカバーしにいくという状況を
想定したパターン練習です。
ちょっと難しいかもしれませんが、
試合やゲームでは良くある場面です^_^;

まずは、コートのフォアサイド側(右利きの場合)の箱に、
トップ&バックの状態で2人(A、B)が入ります。

そして、相手コートにはトップ&バックで入っている正面に、
レシーバー(C)に1人立ってもらいます。

さらに、ノッカー(D)がレシーバー側のコート中央に立ちます。
ノッカーを含めて4人がコートに入ります(^_^)b

ノッカーがフォア奥にロブを出し、後衛(B)はその球をストレートに、
スマッシュします。

レシーバー(C)はその球を前衛が張っている前に、
なるべくプッシュされにくいように球を沈めて返し、
前衛はレシーバーが返した球をプッシュします。

前衛(A)がプッシュしたタイミングを見計らって、
ノッカー(D)は、クロスに返された球を想定して、
バック側のネット前かサイドラインのハーフに球を出してあげます。

この出された球を後衛(B)が取りに行き、ヘアピンでネット前に沈め、
今度は横にずれて、前衛(A)が最初にいたポジションに入ります。

同時に前衛(A)は後衛(B)がクロスに返球されたのを拾いにく動きを
横目で確認しながら、今度は自分が後衛に入れ替わります。

ここまでがローテーションの一連の動きになりますが、
分かりましたか?(^_^)b

回数的には10セットぐらいが良いと思いますね。
この練習で大事なことは、スマッシュした後の後衛が、
ノッカーによるクロスへの球出しの前に動いてしまわないことです。

球をいち早く取ることが目的ではありませんから^_^;
若干出遅れ気味の状態を自ら作り出し負荷を掛けます。
前衛がプッシュで決めてくれた、と思って安心してたら、
クロスに返えされてあわてて取りに行く!

そんな状況を思い浮かべてやってみるとより実践的です(^0^)
慣れて来たら、ノッカーはロブの回数を増やしたりして、
フェイントを入れたりすると、またより一層の負荷が掛かります。

結構、きつい練習になるので終わった後は十分にストレッチを、
行いましょう!(^^♪

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