クロスへアピンとロビングのパターン練習

2016/03/03 by material-crew

本日は久しぶりにパターン練習のお話です(^。^)

先日、練習で3人しか集まらなかった時にやったパターン練習が、
中々好評でしたのでご紹介したいと思います(^_^)b

まず、コート1面に2人対1人で入ります。

コート中央にAさん、そしてコート反対側にBさんとCさんが
トップ&バックに配置します。

図説
http://material-crew.com/mm/zu-20160218.png

 1.A:ロングサーブ
 ↓
 2.B:ドロップ
 ↓
 3.A:クロスヘアピン
 ↓
 4.C:ストレートロビング
 ↓
 5.A:ストレートドロップ
 ↓
 6.C:クロスヘアピン
 ↓
 7.A:ストレートロビング

この繰り返しです。

Bさんはドロップを落とすだけの役目なので、
ミスをしないように確実に入れてください。

この練習には2つの要素があり、1つ目はAさんとCさんの
クロスヘアピンを実践に近い状況で安定して入れる練習です。

うちのクラブでも、手投げノックによるクロスヘアピンの練習は
皆さんそこそこ上手いんです。

ですが、実践となると成功率5~6割くらいでしょうか(~~;)

大抵すごく浮いてしまうか、もしくはサイドアウト・・・。

ミスするくらいならロブを上げてしまえ~ということで、
ますます実践で使えなくなっています。

やはり生きた球で練習しないと中々上達しないんですよね(~。~)

2つ目は、AさんとCさんがクロスヘアピンを、
ストレートにロビングを上げる練習になります。

特にCさんの真横に追いかけてのストレートロビングは、
ダブルスのゲーム中に良く見られる光景です。

これって実はこの練習の一番のキモだと思います。

以前も真横に動いてロブを上げる難しさについて書いたことがあります。

http://material-crew.com/blog/2014/05/20/

この状況だと中級者以上の人でもストレートに高く上げることは難しく、
コートの真ん中辺りに低い中途半端なロブを上げる人が多いんです。

普段から腕を大きく振るような打ち方をしている人はこの傾向にあります。

しっかりと回外(フォアの場合は回内)を意識して打たないと、
ストレートには上がらないんですよ(~~;)

この練習は4人でやったほうがより実戦に近づきます。

その場合は4人目はDさんとなります。

 4.C:ストレートにロビング
 ↓
 5.D:ストレートにドロップ
 ↓
 6.C:クロスヘアピン
 ↓
 7.A:ストレートにロビング

となります。

ちなみにこの練習はあくまで「続ける」ことに意味があります。

生きた球を動きながらどう打てば理想の球が打てるのか?

それを体得する為のものなので、2、3球しか続かないようなら、
あまり練習になりません。

まずはお互い続けられるよう調整し合い、
続くようになってきたら少しずつ厳しめにしていきましょう(^0^)/

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
http://www.material-crew.com/
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

人気ブログランキングへ

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ