サーブレシーブを有利にするには?

2007/10/16 by material-crew

ラリーポイント制が日本国内でも全面的に採用され、
各地方大会を始め市民大会までほぼ浸透しました。

最初はどうなることやらと思いましたが、
やってみるとどうってことなかったですね^_^;
ただこのラリーポイント制により、
特にサーブ周りが以前よりも重要となり、
キーポイントとなったのは言うまでもありませんね。

シングルスでもロングサーブより、
ショートサーブから入る選手が多く見られるようになりました。
逆にダブルスでは、
ショートサーブだけで無く、
ロングサーブやドライブサーブも多用され、
序盤から、よりミスを誘う配球が多く見られます。

そこで今回は、
そのサーブ周りの一つ、
「サーブレシーブを少しでも有利にする」
そんなお話です。

サーブは、
唯一、自分のタイミングで打てる自由なショットです。
そんな自分都合で打ててしまうショットに対して
対策とは、
ズバリ!!
「ショートサーブが来たらプッシュしてやる!
と見せ掛けて、実はロングを張る」
という戦略です。

要するに、
相手にロングサーブを打たすように、
仕向けることです。

サーブを打つ側にしてみれば、
前傾姿勢でいかにもショートサーブが来たら
思いっきりプッシュしますよ!
なんて構えされたら、
ビビッてロングサーブ打っちゃいますよね?

そこが狙いなんです(^_^.)

では実際にどの辺にポジションを取ったら良いのでしょうか?
これはどこで構えていたら
「ロングサーブをスマッシュできるか?」
というのがポイントです。

あまり後ろ過ぎても、
相手にはロングサーブを張っているのがバレバレだし^^;
前過ぎれば、ロングサーブをスマッシュ出来ず、
結果上げてしまったり(>_<) そんなんでは意味がありません!

私が思う大まかの基準としては、
前に3割、後ろに7割ぐらいの感じで張るのが
良いと思います。
後ろに自信があるようでしたら、
前の配分を多くして4割、5割でも良いでしょう!

このポジションは個々のレベルに寄って異なりますので、
一概にショートサービスラインから何センチ後ろ
という言い方はできないです。
動ける人と動けない人とでは、
同じ割合でも位置が違ってきますから。

要は自分がどの辺のポジションからなら
ショートサーブも取れて、
ロングサーブをスマッシュできるか?です。
それを探ってみてください。
レベルが上がれば上がるほど前にいれると思います。

ちなみに世界で活躍するプレーヤーなんかは、
ほぼショートサービスライン付近でロングを張ってます。
その中でサーブを打たなくてはいけないのは
ほんとおっかないですよね^^;

でも怖いもの見たさに、
一回は打ってみたいと思うのは私だけでしょうか!?^^;

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ