半面基礎打ちを有効に使うには?

2008/04/01 by material-crew

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<1> 前回のおさらい【4球目までのミスを減らせる方法とは!?】
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どうでしたか?
3球目、4球目。
予想どおりの返球がきましたか?(^。^)

まったく違ったところに返ってきてしまった方、
すいませんm(__)m
それは相手のレベルが一枚上だったかもしれませんね ^^;
バドミントンはサーブを打ってから3球目~4球目までに、
全ラリーの約6、7割が決まってしまいます。

そこまで頑張ってしのいでしまえば、
あとは有利な展開にもっていくことができます。
次は攻撃なのか?
それともレシーブなのか?
そこをきっちり見極めることができれば、
ミスも減ります。

ミスが減るということは、
失点も減るということです。
ラリーポイントとは、
点を取ることも大事ですが、
“ミスを減らして余計な失点も減らす”
ということも同じぐらい大切なんです。

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<2>本日のお話【半面基礎打ちを有効に使うには?】
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基礎打ちって、
半面を使って2人でやりますよね?
でも、その基礎打ちに使う半面を、
もったいない使い方をしていませんか?

よく目にするのが、
“ただ単に相手の正面にしか返してない人”
これ、意外に多いと思います。

さらに、初心者の方にたまに見られるのが、
クリアの時にちょっと軌道が正面からずれてしまって、
打ちにくくなったりすると、
見送って手で取って打ち返さない人。

これも覚えがある方いるのでは? ^_^;
まぁ、アップがてら打つなら、
相手の返し易い場所に返球するのは分かります。
しかしアップと基礎打ちは目的が違います。

実際の試合であなたの正面だけに、
どれだけの球が飛んで来るんでしょうか?
50%?60%?
それとも90%以上?(・・?

いえいえ、
ほとんどが正面じゃないですよね?
ちょっとずれていたり、
大きくずれていたり、
はたまたクロスであったり。

試合の時なんかは、
相手の予測して無いところや、
空いてるオープンスペースを狙うはずです。

それなら、狭い半面の基礎打ちの中だって、
そういった場所を狙うべきですよね?
半面の中だって、
クロスは多少ながら存在します。

基礎打ちの時から、
そういったところを積極的に狙っていきましょう!

基礎打ちは人数の都合もあって、
狭いスペースを限られた時間内でしか使えません。
普段の基礎打ちの段階から、
その狭い半面を少しでも大きく有効に使うことができれば、
実際の試合でも有効に使え、
さらに相手の穴や弱点も見えてきたりします。

ただ単に打ち返すだけでは無く、
相手の穴や弱点を探し出すこともレベルアップにつながるのです。
最初はそんな余裕なんかは無いでしょう。

でも最初から諦めてしまっていては、
いつまで経っても前にはいけないのです。

次回の基礎打ちの時に、
ぜひ半面をフルに活用してみましょう!(^^♪

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