試合中に緊張してしまったら・・・

2008/09/16 by material-crew

「緊張」

ほとんどのプレーヤーが経験したことがあると思います。
もちろん私にもあります(^_^.)

先日、とある試合に出場した時のことです。
同じクラブから出場している女子ペアの一人が突然、
 『どうしよう~(;_;)
  パートナーが手が震えて止まらないって言い出すの。
  それを聞いたら、私まで手が震えてきちゃって(*_*)』

緊張の連鎖です(^_^.)

このように、緊張は突如あなたを襲ってきます!
そんな経験、あなたにもないですか?

緊張は精神的なものなので、無理に、
「落ち着こう!落ち着こう!」
「とりあえず落ちつかなきゃ!」
「こんなんじゃ練習の成果がだせなーい!」
なんて自分に言い聞かせても、
はっきり言ってドツボにはまるだけで効果は無いです!!

残念なことに、試合はあなたの緊張がほぐれるまで
待ってくれるものでは無いですし(T_T)

そこで今回、突如緊張してしまった時の対処法です。
最初に言っておきますが、
これはあくまでも私の実体験に基づくものでして、
100%緊張をほぐせる保証はありませんのであしからず^_^;
でも私はこれで数多くの緊張を回避してきました。

その方法とは、
“とにかく怒るのです!”
ひたすら。。。意味も無く。。。(^◇^;)
理由は何でも良いのです。

例えば、
今日の試合の組み合せだとか、天気予報がはずれただとか、
試合の待ち時間が長すぎるとか、
昨日食べたカレーににんじんが入っていたとか、
はたまた、上司や同僚、親や友人、恋人なんかのことでも。
とにかく怒れることなら何でも良いんです!
無茶苦茶な発想で、ちょっと無理あるかもしれませんが(^_^.

でも良く考えてみてください!
普通、怒るのに緊張なんてしませんよね?
緊張どころか、怒る時って集中しているはずです。
「瞑想」や「禅」の世界では、
「集中とリラックスは同じもの」という考え方があります。
実はこれと同じことでして、
リラックスする為には、何かに集中できるものを
見つければいいのです。

私の場合、それが「怒る」という訳です^_^;
怒っている内に自然と試合のことが楽になり、
今まで緊張していたのがウソのようになってしまうんです。
そうそう、昔、とある町のダブルスオープン試合決勝戦で、

こんな事がありました。
1セット目は、な、なんと1点も取れないラブゲーム。
ところが2セット目にある事件が勃発!!(@_@;)

なんと前衛にいた私の額に、
相手のプッシュが命中!!
よくあることとはいえ、ラブられた腹いせもあって
カチ~ン!!ときてしまい
パートナーに一言!

「もう試合なんてどうでもいいから、あいつの顔面に当て返すから!」

パートナーは唖然(‘_’) ・・・・
そこから怒とうの逆襲が始まり、
2セット目を取りファイナルも圧勝!
なんと優勝してしまったのです^_^;
結局、相手には当て返す事は出来ず、
試合が終わってからもプンプンしてた私でしたが、

今となってみれば、笑い話の一つです(^_^.)

あ、もちろん普段は温厚な私です。(^_-)

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