基礎打ちのドライブと実戦のドライブ

2008/12/09 by material-crew

┏—<<本日のメニュー>>———————————–┓
<1> 前回のおさらい【浮いたスマッシュと高めのスマッシュ】
<2> 本日のお話【基礎打ちのドライブと実戦のドライブ】
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<1> 前回のおさらい【浮いたスマッシュと高めのスマッシュ】
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前回はスマッシュの角度についてでしたね。
スマッシュの角度が同じであっても、
その時の状況や相手のクセなんかにより、
返球は変わってきます。
左右に大きく振られている時は浮いたスマッシュになりやすく、
レシーバーも浮いたスマッシュが来ることを予想しています。
しかし、球の下に早く入れて、万全の体勢の場合は、
角度のあるスマッシュが打てます。
でも、“さぁ~打ってこい!!”
と低い体勢で構えているところに、
角度があるスマッシュをいくら打っても、
決まらないどころか奥まで大きくリターンされてしまいます(T_T)
しかし、そこに
ちょっと高めのスマッシュを打ってやると、
レシーバーは下げてるラケットを上げなくてはいけなくなり、
結果、一瞬出遅れてしまって返球が甘くなってしまうのです。
ただしこれが通用するのは、
スマッシュをバックハンドでレシーブする相手ですよ!
フォアでラケットを上げている相手には通用どころか、
思いっきりカウンターを喰らってしまいますので、
ご注意を!!(^_^.)
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<2>本日のお話【基礎打ちのドライブと実戦のドライブ】
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ドライブってダブルスではよく使いますよね?
ネットからできるだけ浮かさずに、
平行に打つショット。
そのドライブですが、
基礎打ちの時にバックハンド中心に打つ人と、
フォアハンドでややしゃがみ込みながら打つ人の
2パターンに分かれてると思います。
しかし、実際の試合においてのドライブ合戦では、
フォハンドで打つドライブの方が圧倒的に多くなり、
意外にも基礎打ちで打ってるバックハンドのドライブを打つことが
少ないように感じられます。
おおまかに分けると、
“フォアハンドで打つドライブは攻撃的”
“バックハンドで打つドライブは守備的”
といった感じでしょうか。
もちろんトップレベルにもなれば、
バックハンドでもフォアハンドと同じぐらい攻撃的な
ショットを打ちますが(^。^)
ただ、先ほども言ったとおり、
実際の試合では、攻撃のドライブも打たないといけないですし、
当然守備のドライブも打たなくてはいけません。
しかし基礎打ちの時に打つドライブは、
みなさんバックハンドだけだとか、
フォアハンドだけだとかで、結構偏ってしまっています^_^;
やはり日ごろの基礎練習の時から、
ドライブも他のショットと同じで、
フォアハンドもバックハンドも
同じぐらいの練習量が必要だと思います。
そこで私がやっている練習法のご紹介です。
まずコート反面に一人ずつ入り、
最初はバックハンドでドライブをゆっくり打って繋げます。
数回往復して安定したら、
どちらか浮いたと思った方から
フォアハンドにグリップを持ち変えて攻撃します。
攻撃された側は、
バックハンドでネットからなるべく浮かさずに返球し、
相手の攻撃をしのぎます。
うまく返球できて、相手が攻撃出来ず、当てるだけになったら、
今度は自分がフォアハンドに持ち変えて攻撃します。
反対に、今まで攻撃していた側はフォアハンドから
今度はバックハンドに持ち変えて返球しましょう!
このフォアハンドからバックハンドに持ち変えるのが、
結構難しいんですよ^_^;
でも試合では良くある光景ですから。
この練習は続かないと何の意味も無くなってしまいますので、
最初はゆっくり打って繋げることを第一に考えてください。
ある程度続くようになってきたら、
徐々にスピードを上げていき、
攻撃と守備の切り換えのタイミングを覚えましょう(^^♪

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