本当にパートナーと噛み合ってる!?

2009/01/20 by material-crew

同じぐらいのレベルの人と組んでも、
噛み合う、噛み合わないってありませんか?

いつも以上に頑張ってるのに、
うまく噛み合わない・・・(>_<)
要するにダブルスとしてうまく回らない。

そんなことってありますよね?

この理由は、お互いがお互いを生かさない、生かせないことにより、
起こり得るのです。

例えば、
ドライブやドリブンクリア、飛びつきなどの低空戦が得意な人と、
スマッシュは力を込めてがっちり打ち、ハイクリアやロビングを
高く大きくきっちり返すのが得意な人が組んで試合をしたとします。

サイド バイ サイド、いわゆる平行に並ぶ守備の形になり、
そこへ相手からちょっと高めのスマッシュが来たとします。

低空戦が得意な人はもちろんドライブを打つでしょう!
そして次の球もドライブを打ちたくなります。

ところが、低空戦を得意としない人は、
大きく高くロビングで返したり、
ネットやクロスに交わしたりすることが多いのです。

そうなると次の相手からの返球が異なりますよね?

つまり、ドライブで返せば相手もドライブ、もしくはネット。
逆に、ネットやクロスにかわせば、相手はヘアピンかロビング。
という訳です。

今度はこれをトップ アンド バック、縦に並び、
攻撃の形になった時に当てはめてみます。

低空戦が得意な系の人が前衛、がっちり系の人が後衛の場合で、
がっちり系がバックラインからスマッシュをしたとします。

この場合、一番後ろからなので、
スマッシュの威力もやや落ちます。

威力が差ほど無いので、相手が低めに切り返すように返球すると、
その球を低空戦が得意な系の前衛が“無理”して飛びつき、
プッシュをしたとします。

決まればもちろんそれでOKです!(^^♪

しかし“無理”して飛びついて威力が無い場合、
それは逆に奥へ低い返球で切り返されてしまいます。

そうなると、後衛にいる低空戦の苦手ながっちり系が、
取りに行かなくてはならなくなり、
チャンスだったのが逆にピンチになってしまいます(>_<)
この場合、無理に飛びついてプッシュするより、
ネットに落とせば、相手はロビングする確率の方が高く、
次の球はがっちり系の得意な返球になったはずです。

反対の場合はどうでしょう(・・?

がっちり系の人が前衛、低空戦が得意な系の人が後衛の場合、
低空戦の得意な系の人がバックラインからスマッシュすると、
相手は低空戦にもっていきたくは無いので大きく返球するはずです。

そうなると、後ろからスマッシュをガンガン打たされ、
上げ殺しにされてしまうかもしれません(>_<)
この場合、スマッシュのコースをきっちり狙って、
後ろに大きく返されないようにしなければならないのです。

要は返球が、がっちり系の人の前衛を通るところに、
スマッシュを打ってあげるということです。

狙う場所としては相手二人の真ん中や、
利き手の肩口などですね。

そして、がっちり系の前衛の人は、
相手の返球をヘアピンでネットに返すのでは無く、
プッシュしたり、出来なくても、ハーフなどを突いて、
相手の返球を高く上げさせないようにしましょう!

お互いが、お互いの得意なことを引き出してあげることにより、
噛み合い、ダブルスはさらに進化していきます。

今一度、自分のプレーを再確認し、
またパートナーのプレーも見直してみてはいかがでしょうか?

今までもうまくいっていたのかもしれませんが、
新たな必勝攻撃パターンが出来れば、
今まで勝てなかった相手にも
勝てたりする可能性が出てくるかもしれませんよ!(^^♪

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Material Crew マテリアルクルー
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