中級者レベル向けダブルスの前衛

2010/01/19 by material-crew

ダブルスは前衛が出来るようになると、
格段に面白くなると言われています。

ところが、その前衛が結構やっかいもの^_^;

前衛でウロウロ待っている時に、
たまたま自分の近くに返球が来て、
しめしめ(^。^)と思ってラケットを振りに行ったら、
あなたの真上を白いスペースシャトルが通過・・・(T_T)

悲しくも、あなたのラケットは、
シャトルが飛んで行った軌跡の残像を当てに・・・。

実は前衛は、相手からの返球を全部止めようと追っかけると、
ほとんど触れないのです(ーー;)

そりゃそうですよっ。
だって相手から飛んでくるシャトルのスピードはとても速く、
そのスピードはスポーツ界No.1なんですから。

そもそも全部止めようとするのが無理なんです^_^;

そこで今回、少しでも前衛で触れるようになる方法です。
実はいたって簡単!!

“グリップをとにかく短く持つこと”です。

このラケットを短く持つことによりスイングがコンパクトになり、
振り遅れが少なくなるのです。

一見、短く持つとシャトルに届かなくて、
当たらない感じがしてしまいがちですが、
そんなことはありません!^_^;

さらにこの時、グリップは握るのでは無く軽く掴むイメージで持ちます。

そして軽く肘を上げて、ラケット面を相手に見せる感じで、
リラックスして待ち構えます。

これだけを変えるだけで、今まで取れなかった前衛の球も
だいぶ取れるようになります(^^♪

これって学生時代からバリバリやってきてる人にとっては、
当たり前のことだと思うんです。

しかし社会人や家庭婦人から始めた人は、
「前衛でラケットを短く持つ」
ということを意識している人は意外に少ないようです。

前衛が苦手で、まったく止められないって方は、
ぜひお試しください(^^♪

前衛が少しでも出来るようになると、
ダブルスがとっても面白くなりますよ(^。^)

ちなみにこれは余談ですが、
私の地元に元オリンピック選手がいるのですけど、
以前にその人に前衛の極意を聞いたら、
前衛にいる時はストレートを9割張って、残り1割がクロス張り。

そしてクロスの1割は100%抜かれないようにする!
とのことでした・・・。

やってみたけどそんなの無理でした、一般人には^_^;

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