我慢のバドミントンから得るもの

2010/06/22 by material-crew

今回は、先日地元で行った強化練習の時にした練習のお話です。

実は私の練習仲間の中に、
体力的にちょっと難があるペアがいるんです^_^;

体力のある序盤は足が動いていて良い感じなんですが、
しばらくすると足が止まってきてしまうのです。

そうなると集中力も落ちてきてしまうので、
チャンス球をネットに掛けてしまったり、
大きくバックアウト・・・。
なんとかならんものかな~。。。(^_^;)

そこで思いついたのが、“我慢のバドミントン”でした。

疲れて来た時に、
“どれだけ我慢のバドミントンができるか?”
ということです。

そして、こんな制限付きのゲーム練習をやってもらいました。

1.奥からのスマッシュは禁止。
2.自分達が21点取るまで終われない。
3.相手は何でもありで、先に21点取ったら次のペアと交代。
(※自分たちのポイントはそのまま継続)

このゲーム練習、言葉では一見簡単そうですが、
やってみるとかなり過酷みたいでした^_^;

まず、相手がスマッシュを打ってこないと、
切り返しが出来ません!
ということは(・・?

相手が仕掛けてこない限り、ドライブが打てない・・・。

ぎょえ~~~(◎o◎)!

ですから、クリアやカット、ドロップをうまく使って相手を揺さぶり、
甘くなった時に攻撃を仕掛けるか、
または、相手が仕掛けてきた時にドライブで切り返します。

その中で、やっと自分らにチャンスが生まれてくるのです。

そこにいくまでは、ひたすら我慢して耐えなくてはなりません!

このチャンスまで我慢して耐えるというのが、
今回の狙いでした(^。^)

通常のゲーム練習よりも、極端にチャンスが減る訳ですから、
チャンス球をそう簡単にはミスれなくなります。

だって自分たちが、21点取らない限り、
このゲーム練習はエンドレスなのですから。

21点を先に取られてしまえば、
相手は次のペアと交代されてしまいますので、

そうなると、気持ち的にもきつくなります。
今回、彼らに2セットやってもらいましたが、
相当ヘロってました^_^;

でも、いつも簡単にミスっていたチャンス球も、
落ち着いてきっちり決めていましたし、
パートナーと声掛け合って、励ましあってもいました。

何より2セット耐えれたことが、彼らの自信に繋がったようです。
この練習は効果がありそうなので、
引き続き、時間が有るときにやってみようと思います(^^♪

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