ショートサービスのコース

2010/08/31 by material-crew

さて、今回はショートサービスのコースについて、
あれこれ考えてみようと思います。

ダブルスのゲームでは、ほとんどがショートサービスから始まります。
もちろんロングサービスも使う傾向は昔よりは高くはなったものの、
やはりショートサービスが主流ですね。

コースとしては、
センターライン付近、サイドライン付近、そしてその中間の3点です。
では、それぞれのコースに打った場合のメリット、デメリット
をみてみましょう!(^。^)

ちなみに、サーバーもレシーバーも全て右利きで、
偶数から始まる右の箱からサーブした場合です。

まずは、センターライン付近です。
ここのメリットとしては、レシーバーまでの距離が一番短いので、
うまく打てれば、相手にとっては一番プッシュされにくいです。

デメリットとしては、ショートサービスラインとセンターラインの
2本の線を気にしながら打たなくてはならないので、
狙う場所が小さく、初心者の方にはちょっと難しくなります。

次はサイドライン付近です。
この場所のメリットは、ほとんどクロスに返球されることは無く、
プッシュもされにくいです。

ただ、その反面、デメリットとして、
レシーバーが相手のバック奥やハーフに打ちやすくなるので、
バックハンドが苦手なパートナーでしたら、
あまりオススメできないかもしれません。

また、センターライン付近と同様に、縦横2本の線を気にしながら
打つことになるので、アウトにもなりやすいです。

最後に、センターライン付近とサイドライン付近の中間、
すなわち、相手の真正面です。
この場所の最大のメリットは、サイドアウトを気にせず打てて、
そして、バック側への厳しい返球があまり無いことです。

デメリットとしては、相手の真正面になるので、
ちょっと浮いてしまうとプッシュされてしまいます。

それぞれの狙う場所には、いずれもメリット、デメリットがあります。
しかし、それをうまく理解して使えば、
効果的なショートサービスを打てることもあります。

例えば2つ目の、サイドライン付近に打つショートサービスの場合、
バック側にレシーブされる確率は、逆サイドと比べると、
9:1ぐらいの割合になります。
ということは、ほとんど、バック側に打たれるということです。

それなら、それを最初から予測していたら、
逆に返球しやすくなる場合もあり得ませんか?

要するに、最初からバック側に張っていてもらうか、
もしくは、サーバーがサービスをした瞬間にバック側に、
動き始めるということです。

来るコースが分かれば、どっちに打たれるか分からないでいるより、
返球はしやすくなります。
まぁ、それにはサーバーが、
「今からサイドライン付近に打つよ!」
というサインが必要になりますが^_^;

このように、パートナーとサーブの使い方を理解し合っていると、
デメリットをメリットとして使うことも可能になります(^。^)

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Material Crew マテリアルクルー
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