今回、私はミックスダブルスと男子ダブルスの2種目に
エントリーしました。
結果から言いますと、ミックスダブルスは2回戦まで、
男子ダブルスは1回戦敗退でした。
今回、この大会に出てまず感じたことは、
特に有名ではない選手でも、めちゃくちゃ強い選手が世の中には、
たくさんいるということです。
そして、そんな強い選手たちが初戦から消えていってしまう・・・。
全国区大会の恐ろしさを垣間見た感じです(ーー;)
さて、そんな中、私のミックスダブルスの初戦ですが、
相手は若いペアでして、とてもパワーがありそうでした。
1ゲーム目、相手の調子が上がる前に、
なんとか逃げ切った感じで1ゲーム先取。
2ゲーム目は相手の調子が上がってきて早い展開についていけず、
あっという間に取られてしまいファイナルへ(>_<)
このままだと負けてしまう!
そこでファイナルでは、相手の早いペースに付き合わないように、
ゆっくりな球回しでスマッシュもドライブで切り返さず、
やわらかい返球をするように心掛けました。
それが功を奏したのか、相手が少しずつタイミングがずれていき、
アウトなどのミスを誘い、なんとか勝つことができました。
相手がノって来たら、とにかく相手のペースに乗らず、
崩すことを念頭に置き、自分たちのペースに持っていく!
ということですね。
2回戦の相手は現役バリバリの実業団選手と当たり、
ほぼ1ゲーム目は公開処刑になりましたが、
2ゲーム目はそれとなくポイントをもらえました^_^;
余談ですが、相手の女性選手は、なんと地元で以前組んでいた男ダブのペアの
奥さんの高校時代に組んでいた人だったのです。
何とも近いような遠いような不思議な縁です(^。^)
翌日の男子ダブルスも実業団の選手と初戦から当たり、
前日の影響で体中あちこち筋肉痛(>_<)
とにかく何もやらせてもらえないままに
終わってしまった感じでした。
中途半端な球を出すと恐ろしい速さで前衛が叩きにきます。
また、後ろに流すような球を出すと厳しい切り替えしが来るし、
結局、やれることといったら奥まで高く上げるしかないという感じでした。
自分もよく「上げてばっかりじゃダメだよ」と人に言っていますが、
一流選手相手だと上げてしまうことしかやらせてもらえないってことが、
分かりました(^^;)
それでも最後まで上げ続けられるわけでもないので、
多少ラリーが長くなるぐらいでした。
それとぜひ見習いたいのはサーブの良さです!
どんなに前で構えていても、打つ時にコルクが下を向いているので、
ほとんどプッシュができない絶妙のサーブでした。
“これこそがショートサーブ!”
ぜひ盗んで帰りたい技術の一つだと思いましたね(^。^)
明日はいよいよ決勝戦です!
今年の社会人日本一は一体誰が手にするのでしょうかね(^^♪
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【全日本社会人選手権大会を振り返って】
2012/09/25 by material-crew