試合中にこんな体験をしたことないですか?
バック側をひたすら狙ってチャンスを作りポイントを取っていたのが、
いつのまにか切り返され、形成逆転(T_T)
最初は通用していたのに、その内通用しなくなって(>_<)
理由として考えられることは、相手がコースに慣れてきたので、
決まらなくなったということが考えられます。
しかし、今回は違う点に注目してみたいと思います。
バドミントンのコートの幅は6.10m、長さは13.40m
ついでにポールの高さは1.55m。
この細かい数字の規則の裏に、バドミントンを面白くする理由が、
あると思うのです。
最初の話に戻ります(^。^)
“バック側をひたすら狙ってポイントを取っていたのが、
いつのまにか切り返されてる”
バック側を攻められてる人にしてみれば、
そこを狙われていることは分かっているので、
当然意識をそこに持っていきます。
いくら苦手で弱いバックでも、そこに意識を持っていけば、
ある程度は取れますよね?
でも、本人は気付いてないかもしれませんが、
バックに意識を持っていくということは、
どこかを捨てて取りにいっているのです。
そうです!この場合、フォア側の球を捨てています。
何故ならば、コート幅の6.10mのフォアとバックを、
どっちに球が来ても切り返せるように張るのは、
ほぼ無理だからです。
初めはバックハンドを攻めて通用していたのに、
バックハンドを攻めても通用しなくなったら、
逆に言い換えれば、それは相手のフォア側に穴があるということです。
要するに、どこかを取りに行くと、
どこかを空けなきゃならない^_^;
コートの大きさって実は全部を取りに行けるようには、
できていないものなんですね(^_^;)
そこがバドミントンの面白いところなんですが。
相手の苦手なコースに球を集めるというのは常套手段ですが、
今度は、一歩進んで、
「相手が捨てたコース」に球を集めてみてはどうですか?
ここに気付くか気付かないかが、勝敗の分かれ目かもしれませんよ!
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Material Crew マテリアルクルー
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【相手が捨てたコース探そう!】
2013/01/08 by material-crew