【流れを変えるテクニックとは?】

2013/11/26 by material-crew

以前、ダブルスの試合を応援していた時に、
こんな場面を見たことがあります。

同じぐらいの実力の相手と対戦している時でしたが、
こちら側のミスが続きその分相手側はノリノリになっていたんです。

そんなに点差が開く相手ではないのにどんどん離されていきます。

こちら側のペアは頭に血が上ってしまったのか、
早く流れを自分たちに取り戻そうとして、
すぐに次のプレーに入ってました。

相手は勢いに乗ったまま、そしてゲームセット(-_-;)

こんな時、ちょっとした間を取るなどして流れを変えられれば、
良いのになぁ~と思ったものです(ー_ー)

ご存知の通りバドミントンはメンタルが非常に重要なスポーツです。
ちょっとしたきっかけで、アっという間にゲームの流れが
変わってしまうことは皆さんも経験ありますよね?(^_^;)

例えばシャトルを交換したり、タオルで汗を拭いたり、
靴の紐を結び直したり、モップで床の汗を拭いたりと。

好きなようにやっていいのか、といえばそれはNOで
基本的にはマナー違反です^_^;

試合の遅延行為はれっきとしたルール違反ですからね。

しかし相手のペースに乗って試合が進んでしまっている時、
本当に汗をかいていてプレーの妨げになっているなら
主審に汗をふく許可をもらい、一旦、間を取って冷静になるのは
一つのテクニックと言えます。

もっと簡単なことでは大きく深呼吸してみるとか、
ガットのよじれを直してみるとか、
パートナーに笑顔で一声かけるとか。

「なんか今、悪い流れになってきたかな~」という時は、
気持ちや空気を切り替えるきっかけを作ってみてください。

戦い慣れているベテランの人たちは、
こういったテクニックが本当にうまいです(^。^)

私も先日こんなアドバイスを受けました。

あるラリーで相手にいい感じで決められてしまったのですが、
シャトルを拾ってすぐに相手に返したら、
「シャトルはもう少し自分のタイミングで渡すようにした方がいいよ」
とペアの方に言われました。

確かにシャトルが相手の手に渡った途端に、
いつサーブを打つのかは相手のペースになってしまいますからね(^_^;)
(なかなか渡さない、というのはもちろんNGですよ)

逆に、流れがこちら側にあるとき、相手が間を取ろうとしていて、
それにイライラしたら相手の思うツボです!

「あ、流れを変えようとしてるのね、その手には乗らないよ。」

と、余裕で流せるような強い気持ちを持つことです(^。^)

勝っている側にもメンタル力は必要なんです。

そうでないと、気まぐれな「ゲームの流れ」は、
すぐに相手チームに移ってしまいますから(^◇^)b

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
Material Crew マテリアルクルー
~リピート率90%のシャトル~
http://www.material-crew.com/
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
人気ブログランキングへ

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ