公開質疑応答コーナーVol.3

2006/05/02 by material-crew

今回で「公開質疑応答コーナー」は最終回です!
たくさんのご質問、本当にありがとうございました。
全部ご紹介できないのが心残りですが、
またの機会に掲載させていただきますので、
それまではしばしお待ちを。

今後もご質問は随時お受けしていますので
お気軽にメールください!
ご質問はこちらまで info@material-crew.com
ご質問いただいた方には遅くなっても必ず返信します(^_^)

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  【公開質疑応答コーナー】 
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さてさていよいよ最終回です。
今までの中で参考になったものはありましたか?
まぁ、私の独自の判断によるものですから、
そのへんは勘弁してやってください。
さて今回はどんなご質問でしょうか。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
◆Q1◆
ドライブが続かないのですがどうやったらうまく打てますか?
レベルですが、バドミントンを始めてまだ半年ぐらいです。

◆A1◆
ドライブはとても難しいショットですが、
練習すれば誰でも打てるようになります。
まずは続かせることを考えてみましょう!
続かない=ネットに掛けてしまう。
なら簡単です、

ネットを外してドライブを打ってみましょう!
これなら続きますよね?
ドライブはタイミングを取りながら打つと
良いフォームで打てます。
慣れてきたらネットを張って打ってみましょう。

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次の質問です。
これはよく見る光景ですね。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
◆Q2◆
ショートサービスの返球が、前衛と後衛のちょうど間くらいのハーフに
落とされて二人でお見合いしてしまうことが多いんです。(>_<) これはどちらがとるべきでしょうか?
◆A2◆
これはとても良い質問ですね!
結論!前衛より後ろに来た球は後衛が取った方が良いです。
なぜなら前衛が取ってしまうと相手の状況が見えないまま
打ってしまうからです。

ダブルスでトップ&バックの状態の時に
ハーフに上がった球を前衛が飛びついてネットに落としたら、
構えていた相手にそのままクロスにプッシュされてしまった・・・
なぁ~て光景をよく見ますね。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
次の質問は上級者の方と対戦するとこういう状況があります。
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◆Q3◆
ものすごいスピンかけたヘアピンする人っていますよね~。
わたしアレが取れないんです!!
普通に当ててるだけなのにアサッテの方に飛んで行っちゃうんです(泣)。
ましてや思った方向に打つなんて無理。
どーすればいいですかぁ??

◆A3◆
結論から言ってしまうと、
回転に逆らって打ってしまうから
あさっての方向に飛んでいってしまうのです。
逆らわないようにするには、
膝と手首を柔らかく使って回転を吸収して打つと、
意外にうまく返球できるのです。

またスピンヘアピンは相手がどっち方向から切ったのかが
ポイントです。
切った方向と同じ方向に流して打つとスピンがかかった状態で
相手コートに返っていきます。

ちなみにスピンヘアピンには外から切る(サイドライン側)ものと、
内側から切る(センターライン側)があります。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
最後の質問です。
これはラリーポイント制においては重要です!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
◆Q4◆
試合になると緊張して手が震えてしまい、
フォアのショートサーブが浮いてしまいます。
浮かなくするにはどうしたらいいでしょうか?

◆A4◆
サーブは試合で勝つ為には絶対に入れなくてはいけないショットであり、
バドミントンの中で唯一、自分のペースで打てるショットです。
浮いてしまうというのは
「プッシュされたらどうしよう・・・」とか、
「ネットに引っ掛けてしまったら・・」など
緊張してしまうことで打点が狂ってしまうんだと思います。

それを克服するにはとにかくサーブ練習するしかないです!
コツとしてはシャトルがネットスレスレに飛んでいって
ショートサービスラインぎりぎりに落ちる軌道をイメージすることです。
もちろんこの時にレシーバーを立たせて
打ったサーブをすべてプッシュしてもらい、
合わせて恐怖感を無くすということもした方がいいですね。
例えば家庭婦人の方なら、男性の方にプッシュをしてもらうのです。

また、飛んでいく軌道をイメージしにくい方は、
誰かにラケットでネットの白帯部分から10センチぐらい上のところを
ネットと平行にラケットで隙間を作ってもらい、
その隙間めがけてシャトルを通すという練習方法もあります。

ちなみに「CLUB WAKABA」では
試合を想定した練習ということで、
フットワークを終えた直後の心拍数が上がった状態で
サーブ練習をしています。

いずれにしてもたくさん打つことで
体に覚えこませるという練習方法しかないと思います。
近道は無いということです。
いずれ変わってしまうかもしれない、
ラリーポイント制になる前にサーブを極めてしまいましょう!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
質疑応答コーナーはいかがだったでしょうか?
えっ!?参考にならない??(ーー;)そんなはずは・・・。
それでは次回もお楽しみに!

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【ぷちコラム】
事前に話し合いを。 
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先日の試合で、
始めて組んだ人とアウェイの団体戦に出場したのですが、
タイプ的にバッチリ噛み合うはずなのに、
なぜか「アレッ?」「アレレ・・・?」って感じになってしまい
残り一試合を残して2敗という状況に追い込まれてしまったのです。

さすがにこれはまずいと思い、
最後の試合前に話し合いをしてみたら
自分はストレートに返球させようとスマッシュ打っているのに、
前衛の人はクロスを張っていたのです。
そこに張っているポイントのズレがあったのでした!

もちろん最後の試合はスコッ!!と勝ちましたが、
最初に話し合っておけば良かったって感じでした(-_-;)
まぁ、とりあえず残留はできたのでホッっとしましたが。
あまり組んだことの無い人や、
組むのが初めての人との場合は
事前に話し合いをするのとしないのとでは
結果がまったく違ってしまうようです。

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