格下の相手と戦う術とは!?

2007/03/06 by material-crew

試合に出ている方なら一度は体験されたことないですか?

そう、格下の相手との対戦。
練習では何の問題も無く勝っているけど、
試合になるといつもの練習のようにはいかなく、
予想外の大苦戦(*_*;

明らかに、レベルが一回りも二回りも違うのであれば、
そんなこともないのでしょうが。
ワンランク下や、同じランクの中で下の方の相手なら、
ヘタするとやられちゃったりする事もありますよね?
追われる立場って意外と精神的にきつかったりするもんです。
私もあります(^_^;)

今回はそんな時、どのように戦ったら良いかを、
私の実体験などの一部を書いてみました。
まず私の場合、地元の試合の時にそのような境遇に立たされること
が多いのですが、
リーグの同じ箱の中に、前回大会でワンランク下で優勝して
勝ち上がってきたペアが入っていることが多いのです。

そんな相手との試合でまず第一に心掛けているのは、
『1セット目を必ず先取する!』
これは特に気を付けています。

「1セット目を相手に取られても、2セット目で取り返せばいいや」
って思っていると、やられてしまうことが多いのです。
そして第二に、
『自分達のプレーをする!』
相手のプレーに合わしていると、相手のペースに持っていかれる
ことがあるのです。
これも途中で収拾がつかなくなることが多いので気をつけています。

自分の場合はこの二つを徹底するように心がけていますね。
さて次に、
これは先日地元で行われたオープン大会の話になりますが、
同じクラブの仲間が、翌日の試合の戦略についてあれこれ話した時の
ことです。

彼らは前回大会の時、ワンランク下で出場していたので、
優勝候補に上げられていたのです。
しかし結果はなんと予選敗退。

そして今大会が雪辱戦となる試合だったのです。
彼らは私に、
「勝たなきゃヤバいですよね?どうしたら勝てますかね?」って。
私は「とにかくランクが下だからといってなめないこと、
どんなにヘボいショットでもいいからミスしないこと!
そして何より負けないこと!

「負けたら君ら次無いから・・・。」

とてもとても厳しい一言。

逆にプレッシャーになったかもしれませんが、
翌日、彼らは見事優勝してくれました(^^♪
彼らは私に言われたことでかなりの重圧を感じたようで
前日はへこんでいましたが、
当日は吹っ切れて、なんとか結果を残せたようでした。
あくまでも、仲間うちだったから、私もそう言えたのかもしれません。
逆にプレッシャーで実力が出せなくなってしまうことだって
有り得ますからね(^_^;)

格下の相手と対戦する場合は、
とにかく自分達の力を信じて、
自分達のプレーをするということです。
そうすれば自ずと結果は出ますから。

ぷちコラム【コーナーに追い詰められた時の返球場所とは?】

これはシングルスをやられる方にオススメです。
フォア奥やバック奥に追い詰められてしまい、
後ろまで返球できない時ってありますよね?
実は後ろに追い詰められた時はネット前に返すより、
サイドのハーフぐらいにドライブで返した方が安全なんです。
なぜなら、玉足の長いヘアピンや、ドライブって
ネットぎりぎりに落とす厳しいヘアピンでは返せないからです。
ネット前ぎりぎりで返せば返すほど、
逆にぎりぎりのヘアピンを打たれてしまい、
取るのが厳しくなってしまいます。

シングルスの基本は四隅に返すことですが、
状況によってはそうでもないこともあるのです。

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