もしかして集中力UP!?

2007/07/10 by material-crew

今回は私が今試しにやっている練習法のご紹介です。

最初に言っておきますが、
この練習法で得られる効果の、客観的なデータは無いので、
本当に効果があるかは分からないです^_^;すいません。
バドミントンって皆さんご存知のとおり、
スポーツ界で最もスピードが速いものと言われています。

世界のトッププレーヤーが放つスマッシュのスピードは
なんと初速で時速350キロ以上!!
新幹線並みです!\(◎o◎)/
そんなとてつもなく速いスピードに反応するには、
目だけだと厳しいものがあります。

では、その速いスピードのシャトルを、
どうやって打ちかえしているのでしょうか?
今回ご紹介する練習法の“カギ”はここにあるのです。

例えば、小さい体育館と大きい体育館で、
どっちが打ち返すタイミングが取りやすいかを想像してみて
ください。(・・?)
ちょっと分かりにくい人は、
大勢で打っている体育館と、ほとんど人がいない体育館。

さて、あなたはどっちですか?
そう、ほとんどの方が小さい体育館、
または、ほとんど人がいない体育館のほうが
タイミングがとりやすいと思ったはずです。

なぜでしょう?

もうすでに始めからお解かりの方もいるかと思いますが、
実はプレーヤーは目だけで無く、
「聴覚」にも頼ってタイミングを取っていたのです。
相手が打った音、自分が打った音に反応しているのです。
そして、そこに注目して考えついたのが、
“耳栓をしてのバドミントン!”
「聴覚」を鈍らせて、目で見る反応力をUPさせる練習法です。

耳栓をすることにより「聴覚」が鈍り、
「視覚」はさらに研ぎ澄まさなくてはいけなくなります。
冒頭でもお話したとおり、
客観的なデータが出た訳でもないのですが、
実際やってみると、
「集中しなければ!」
という作用が働くようでした。

またゲーム数を重ねるごとに心拍数も上がり呼吸も乱れ、
より一層集中しなければいけないと感じました。
そういう意味で「集中力UP」に繋がる練習法といえるのでは
ないでしょうか。
こんな経験今までになかったですか?

たくさんの人が打ち合っている大きな体育館で試合したら、
タイミングが取りづらくレシーブが出来なかった^_^;
それはいつも練習している場所が、
音の反響の良い小さな学校の体育館だったりすると、
より一層そのように感じられるはずです。
そんなあなたは、意外と視覚よりも聴覚に頼りすぎているのでは
ないでしょうか?

私自身、この練習法により、
音というものを意識させられたことには違いありません。
よって、目的である「集中力UP」には繋がったいえます。

皆さんの日々の練習環境や個人差に寄っても変わってきますので、
一概には効果があるとは言えませんけど^_^;
この練習法はしばらく続けてみますので、
その結果をここでご報告したいと思います。

もし試してみたいという方は
自己責任の範囲でやってみてくださいね!

耳栓をしていることを忘れて、パートナーと激突!などの事故には
くれぐれもご注意ください。(^_^;)
ちなみに私が使った耳栓ですが、
普通のスポーツ店で売られている粘土状のシリコンゴムの耳栓です。
価格は500円ぐらいでした(^。^)

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