先日行われた地元での団体戦を元にあれこれ書いてみました。
以前、団体戦のオーダーの出し方について書いた記事が
ありましたが、そちらと合わせて見ていただければと思います。
【団体戦のオーダーの出し方】
http://material-crew.com/blog/2007/06/12/
今回は、いつも一緒に練習しているだけに、
お互いを知り尽くしている同士との団体戦の為、
団体戦のオーダーでは考えさせられましたね(^_^.)
まず、いつものオーダーはだいたいが
トップに1番手、
2番目は外して、
3番目に2番手。
このパターンが多いです(^。^)
これは相手チームが3番目に一番実力のあるペアを
「持ってこれない!」
「まず無い!」
という根拠に基づいて決めています。
いくら毎回3番目に2番手ダブルスが来ると分かっていても、
中々3番目に1番手は持ってこれないのが現状ですからねぇ。
これはまぁお互い様かもしれませんが^_^;
要するに、3番目に1番強いペアを持ってくると、
オーダーが外れた場合、
一番強いペアの試合が、
消化試合になってしまうリスクがあるからです。
よって、3番目には外してきたペアか、
もしくは2番手との対戦になる訳です。
1/2の確率で外してきた相手との対戦となる訳ですから、
勝率も高くなります。
これもお互い様ですが。
また、1番手と当たるというプレッシャーも無くなります。
仮に2番手とガチンコ勝負になったとしても、
それは想定内(^_^.)
相手の1番手はトップダブルスか、
もしくは2番目の真ん中となりますね。
ということは、
団体戦での勝利のキーポイントは2番手でしょう!
ここの勝敗により、団体戦の順位が決まってしまうと言っても
過言ではないです。
しかし今回、我がチームは裏をかいて、
今までの必勝パターンをはずしたんです。
なぜなら、相手チームは私たちを知り尽くしていましたし、
今大会にかける意気込みや、過去のオーダーの出し方から、
3番目に相手の1番手が来ると大胆な予想をしたんです^_^;
優勝がかかったこの最終戦、
相手チームは私たちになんとか土を付けようと必死だったんで。
でも実は試合が終わってから判明したんですが、
相手チームは私たちに3個全部勝利しないと優勝は無かったんですよ。
これに私たちは誰一人気付かず、
2勝1敗で逃げ切るオーダーばかりを考えていたのです。
これが大きな落とし穴でした(ーー;)
相手の勝ち数や負け数、
相手がどういう状態にならないと優勝は無いのか!
ということを調べておけば、
オーダーを変えることもできたのです。
冷静に考えてみれば、
「そうだよなぁ~(^_^.)」
って感じですが、
いざ、その場になってみると意外に気付かないもんです^_^;
そういうのもあって混戦となり、
お互いの応援に拍車がかかったので、
周りで観ていた人たちは面白かったのではないでしょうか(^^♪
まぁ、それが団体戦の面白さでもあるんですけどね。
でもそうは言っても出場する以上は試合に勝ちたいもの。
団体戦のオーダーを組む前に、
対戦相手の勝利数は絶対に把握しておくべきでしたね。
これって結構混乱しますが(@_@;)
今回は色々とオーダーや心理的に考えさせられた大会でした。
次回はリベンジしたいと思います。