セオリーどおりのはずなのに・・・

2007/11/27 by material-crew

格下の人と組んで試合に出たとき、
こちらはちゃんとセオリーどおりの動き、配球をしたのに
うまく回らず負けてしまったぁ。。。

そんなことってありませんでしたか?^_^;
相手に上げさせるような配球もしてるのに、
でもパートナーはそれについてきてくれない・・・。
そんなあなたはパートナーにちょっとカリカリ(ー_ー)!!
でもパートナーのせいにしてはいけません!
実は、意外にもあなたの配球に問題があったりもするんですよ!

過去のメルマガでも何度も言ってきていますが、
“ダブルスの基本はパートナーをどう活かすか!”
です。

パートナーを活かせなければ、
本来のダブルスとは言えません!
いくら速いタッチであなたが絶妙な配球をして、
チャンスを作ったとしても、
それを活かせなければ無意味なのです。

具体例で言うと、
パートナーはスマッシュを連打できないのに、
あなたは無理に前衛に張り付いてトップ&バック
すなわち攻撃の形を取ろうとし、
結果、パートナーは打ち切れずミスしてしまう。

このようにあなたのレベルについていけなければ、
意味が無いどころか、
逆にそれは相手へのチャンスとなってしまう場合もあるのです。

ラリーポイントとなった今、
ミス=敗北です(T_T)
ではそうならない為にはどうしたらいいのでしょうか?

考えられる要因は、
パートナーが「体力的についていけてない」
もしくは、
「どう対応したらいいのかが分からず迷っている」
この二つが大半だと思います。

前者の「体力的についていけてない」場合は
ある程度、パートナーの速さや体力面に合わせてあげましょう。

衛星のように勝手に動き回っていてはダメです。
パートナーにやさしい配球を心がけます。
スマッシュが連打出来ないならクリアやドロップを混ぜさせたり、
とにかくミスをしない、させないように注意することです。
後者の「どう対応したらいいのかが分からず迷っている」場合は
あなたがパートナーに教えてあげる、
または伝えてあげることです。

そう、声を掛けて伝えてあげるのです!
「はい!打って!」
とか
「はい!前!」

結構皆さん、
声を掛けてのコミュニケーションが取れていないんですよね^_^;

これってやる、やらないだと全然違うんですよ。
まとめると、
「あなたにとってみてチャンスでも、
パートナーにとってみれば、
それはまったくチャンスでは無い時もある」
ということです。

セオリーが全てでは無いという事も、
勝つ為には必要な条件なんです(^。^)

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