意外にネットに引っ掛けてない!?

2008/02/19 by material-crew

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<1> 前回のおさらい【なぜ使わない!?ドリブンクリア】
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どうでしたか?
押されているのに、
頑張って奥までハイクリアで返そうとしていませんでしたか?
前回は無理にハイクリアで奥に返そうとして甘くなってしまうより、
低くてもいいから、ドリブンクリアで奥まで返してしまおう!

というお話でした。
低くてもいいといって、あまりにも低いと、
さすがに途中で前衛につかまってしまいます(>_<) まぁ、ジャイアント馬場で無い限り、 中級レベルぐらいなら止められることはないと思います^_^;

止められてしまったら仕方ないですね。
あきらめましょう!(~o~)
そのドリブンクリアですが、
普段の基礎打ちの時から練習していないと
試合では絶対に使えません!!!
またドリブンクリアは滞空時間が短いので、
打ったらすぐ次の返球を待ち構えなくては、
振り遅れてしまいます。

そういう意味でも、とても練習になるショットの一つなんです。
“振り遅れ矯正ショット”と言ったところでしょうか。
普段の基礎打ちの段階から是非取り入れてみてください。

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<2>本日のお話【意外にネットに引っ掛けてない!?】
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試合であなたの打ったスマッシュを、
相手は大きくロングリターン。

そんなあなたは打ち負けたくないし、
そもそも上がってくるからチャンスとばかりに
頑張ってスマッシュ!!
そうはいってもあなたの息は段々と上がっていき、
“とりあえず”間に一回ドロップを入れて一呼吸置き、
もう一踏ん張りして打ち抜こう!

なぁ~んて予定して打った
その“とりあえずドロップ”
ネットに引っ掛けていませんか?(^^♪

引っ掛けていますよね?
私もよくやりますが、
多くのプレーヤーがこの経験はあるはずです。
なんでネットに引っかかるのでしょうかねぇ。。。

普通のドロップなんですが(-_-;)

今回はこの現象についてのお話です。
私はあたかも知っているような感じで話しましたが、
実はこれ、先日参加させていただいた、
ある講習会で聞いた話なんです。
まぁ、パクリと言われちゃパクリですが
この際、大目にみてやってくださいな^_^;

バドミントンはタイミングをはずすスポーツ
ということは皆さんも知っていますよね?
今回のこのドロップは、
自らがタイミングをずらしている為に起こった現象なんです。

ロビングやレシーブのように、
上から落ちてくる場合のシャトルの速さって、
ほとんど同じなんです。
まぁ、自由落下ですから(^_^.)
だからスマッシュを打つタイミングや、
スイングのスピードなんかも同じ強さで打てば打つほど
タイミングも同じになります。

今回はここがポイント!

ドロップはそもそもスマッシュと同じスイングの速さでは
打てないですよね?
何回も何回も同じタイミングでスマッシュを打っていたところに、
今度はゆっくりとしたスイングでドロップ。

そうです!
スイングの速さが違うので、
タイミングがずれてしまうのです。
そうは言ってもドロップを打ちたいので、
仕方無いことなんですが^_^;
そこで、今よりも確実にドロップを入れる方法をお教えします(^^♪

実はこれには気持ちの問題が左右されることが多いので、
その気持ちや意識を、
“とりあえずドロップ”
から
“このドロップをノータッチで決める!!”

という風に、
気持ちや意識を攻撃的なドロップを打つ!
というように心掛けるのです。

そうすると、
意外に自然とドロップが入るようになり、
ネットに引っ掛かってしまうことも少なくなります。
結果としてつなぐドロップになってしまうかもしれませんが、
ネットに引っ掛けてしまっていては、
元も子もありません!

相手のポイントになってしまいますし。
それでは頑張って身を削って打ってきたスマッシュも
無駄になってしまいますよね?

逃げのドロップから、攻めのドロップへ、
意識ひとつ変えるだけで断然引っ掛ける率が少なくなりますよ。
ぜひ、やってみてくだされ!

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